動画が撮れるデジタル一眼レフ

最近、J-waveでボサノバが
ほんとうによくかかる。
夏の終わりというイメージなのか。

2本指で弾ける
ボサノバテイストの曲のモチーフを
録音してみる。
(右のサウンドより→)

ニコンが動画が撮れるデジタル一眼レフを発表した。
オリンパスが出すとの噂だったが、
いきなりニコンがくるとは。
動画のイメージがないので意外だった。
キヤノンならわかるのだけど。
最大1,280×720ピクセルで24fps。
映画を意識しているのか。
動画の撮れるカメラでレンズ交換ができるのは魅力。
しかし、音声がモノラルというのは疑問。
今、録音機器ブームなので、
音声にこそこだわるべきなのに。
カチンコを使えってことなのか。
とはいえ、デジタル一眼レフの完成形に
そろそろ近づいている。

楽器フェスティバル

スティーブ・ウォズニアク対談レポート
「最もいい考えは、小さいグループの中に生まれる。」

ふと思ったのだが、
昔は、どちらかといえば、
素材を作るのはローテクで、
製品を作るのはハイテクだった。
今、それが逆になっている。
半導体や液晶を作るのは大変だけど、
それを組み上げるのは、
それほど高度な技術ではない。
色々な分野で、
そういう傾向が強くなっている気がする。

今年は楽器フェアはないんだよな
と思って調べてみたら、
楽器フェスティバルというのがあったのか。
楽器フェアと交互に開催されていたらしい。
知らなかった。
しかも、池袋。
これは行ってみよう。

AquesTone

歌うソフト「AquesTone」が公開された。
初音ミク系のソフトということだろう。
とりあえず、試してみてもいいかも。
サンプルのムービーを見ると、結構よくできていて、
Perfumeぽい。
Perfumeいらないじゃないかと思ったり。

VOCALOIDは昔から興味があったのだけど、
初音ミクブームで、引いてしまった。
アメリカのサンプル素材のライブラリを見ると、
日本とはちょっと傾向が違って、
ハード目のロックが多かったりする。
VOCALOIDははじめ、その路線を狙っていたんだと思う。
パッケージデザインもそんな感じ。
ところが、ロックを歌わせるには
リアルさが追いつかなくて、
かえって不自然さが目立ってしまった。
ところが、アニメキャラなら、
不自然さも個性として認められるし、
ソフトの進化と、ニコニコ動画の流行と
色々なことが、うまくシンクロしたんだろう。

北京オリンピック閉会式

北京オリンピックが終了した。
閉会式、打楽器がかなり出てきていた。
中国は、トルコと並んで
打楽器の多い国でもあるので、
シンバルとかどこの使っているんだろうと思ったが、
よく見えなかった。

次回の予告は
ロンドンだからロンドンバスと
わかりやすすぎる演出。
ジミー・ペイジがでてきたけど、
どうせならツェッペリンがでてくればいいのに。
ボールをちょこっと蹴るために
北京まできたベッカムも、なかなか大変だ。

会社員の頃、
会社が飯田橋の日中友好会館の近くだったので、
その地下にある中華料理店でよくランチを食べた。
店員は、中国から来たばかりの人が多かったようで、
日本語もうまくないが、
サービスもラフだった。
ただ、それは悪気があるわけではなく、
それが普通というだけのようだった。
香港にいった時も、それは感じた。

日中関係に関する読売新聞の調査では、
日本では、良い36%、悪い57%、
中国では、良い67%、悪い29%
という結果になったらしい。
かなり意外に感じられる。
スポーツとかで、思いっきりブーイングしても、
日本人が嫌われていると思っているほど、
中国人は気にしていないのかもしれない。
もちろん、人数が多すぎるので、
ちょっとした調査でつかめる国ではないのだが。

色々な問題はあったとしても、
そういった問題点が見えるようになっただけでも、
良かったのかもしれないとは思うのだけど、
あとは、バブルがはじけたときにどうなるのかが怖い。

「レス・ポールの伝説」

「レス・ポールの伝説」という映画が公開されたらしい。
レス・ポールは、ずいぶん昔にNYに行った時に、
ライブ情報のなかで
「Living Legend Les Pall」
という見出しの情報があり、
まだ生きてるのか、しかもライブで演奏してるんだ
と思った記憶があるのだが、
いまだにLivingであり続けている。

アキハバラ

数年ぶりで秋葉原にいく。
駅もかなり変わっていて、迷いそう。
秋葉原のヨドバシの前をはじめて通った。
ヨドバシの前に寂しげな公園があり、
その周りにメイドカフェがあったり、
コンピュータと、オタクと、アジアぽい場末感が同居して
不思議な雰囲気になっている。
昔だったら、むさ苦しい不機嫌そうな店員がいそうな
アウトレットショップなんかにも
結構かわいい女の子が店員をしていたりするのは、
アキバブームの恩恵だろうか。

時間がなくて寄れなかったのだが、
そういえば、秋葉原には、
楽器屋さんも結構あったのだ。
その後、実家に行く。

なぜか、「秋葉原」という名前のエントリーが
保存できない。
カタカナにしてみる。

腸の長さ

GIOVANCAの「ON MY WAY」
昔のJ-waveぽくて、いい感じ。

デイリーポータルの
「腸の長さを実感したい」
情報を視覚的に表現するというのは、
とてもデザイン的な手法ではあるのだけど、
そんなことはどうでもいいくらい、
ばかばかしくていい。
「渋谷の公園通りは
 人間の小腸と同じ長さの道幅なのだ」
人間て、結構すごい。

サッカー女子、日本対ドイツは、
善戦しながら、ドイツの勝ち。
でも、このすがすがしさは何だろう。
卓球の愛ちゃんもだけど、
負けても、せいいっぱいのプレーだったことが
何の説明もなく、伝わってくる。
よく「プロは結果がすべて」というけれど、
やっぱり、内容こそが感動を呼ぶんじゃないかと思う。
結果だけなら、ニュースだけで十分なんだし、
過程こそが、重要なのだと思う。
「結果がすべて」こそが甘えなんじゃないか。

「枯葉」

夕方から、上野鈴本。
池袋東武が休みだったので、
西武で寿司のお弁当を買う。
ホタテなど、なかなかおいしい。

帰ってから、録画しておいた
サッカー、日本対ウルグアイ戦を見る。
オリンピックをやっている時に、
しかも、男子サッカーに関心がなくなっているときに
やらなくてもいいのに
という感じではあるのだけど、
ウルグアイのプレーがとても良く、
親善試合にしては、内容のある試合だった。
結果的に負けてしまったので、批判も多いようだけど、
さすがに、オリンピック代表に比べれば、
はるかに組織的で、「チーム」になっている。

久しぶりに小野を見れたのだが、
代表で、トップ下の小野を見たのって、
いつ以来だろう?
ほとんど記憶にない。
トルシエの時は左サイドが多かったし、
ジーコの時はボランチ。
本来のプレーをすることなく、
ここまで来てしまったのは悲しい。
運動量がなくても、
リケルメのような存在感を出してくれればいいのだけど、
なかなか、そうもいかないようだ。

マイルス・デイヴィス、キャノンボール・アダレイが
1958年に録音した「枯葉」の未発表テイクが
公開されている
ブルーノートの創始者、アルフレッド・ライオンの
生誕100年記念ということらしい。
「枯葉」のような、あまりにも有名なメロディは
聞き飽きて、陳腐に感じられてしまったりもするのだが、
楽譜を見ると、なぜここまで好まれるのか、納得する。
II-Vの進行がずらして繰り返されていて、
アドリブしやすいコード進行なのだ。

法律

ラジオで、裁判官制度についてとりあげていた。
PSE法とか、後期高齢者とか、
最近、重要なことが知らないうちに決められていることが多い。
もちろん、小泉時代の自民党の議席数のためでもあるのだけど、
野党も賛成していたり、マスコミも何も言わなかったりで、
チェック機能が働いていないようだ。
政治ジャーナリズムというのは、
政治家の力関係を見るだけじゃなくて、
そこで行われている内容をチェックしていくものだと思うのだが。

「決まっちゃったことなので」ということで、
悪い状況になるのを皆がわかっていながら
誰も止められないという状況は避けるべき。

司法がまともに機能しないのなら、
法律施行の準備段階や、施行の直前、直後に
法律の妥当性をチェックしたり、
問題があれば、停止できるような
法律施行の仕組みを作らないとまずいのではないか。
ビジネスの世界では、普通のことなのだし。

さらには、法律の制定に関与した
官僚や政治家の名前も法律とともに明記して、
仕事の成果によって評価されるようにすべきだろう。
あまりにも、無責任すぎる。

雑誌

雑誌の共有サービス、mygazines.com
面白いのだけど、著作権問題をクリアできるのか?
広告メディアと考えれば、雑誌側にもメリットがないわけじゃないが。
30年代とかの、古い雑誌もあるといいのだけど。
書籍は、翻訳もされるし、残るのだけど、
雑誌はあとから探すのが、なかなか難しい。
でも、時代の雰囲気って、結構雑誌に表われる。
だから、なかなか捨てられない。
初期のインターネットマガジンとか、Wiredとか
何かが動き出すんだという雰囲気があふれていた。

サッカー女子、日本対アメリカ。
あいかわらずディフェンスラインはきれい。
うまく連動している。
先制点も入れて、よくやっていたけど、
後半の2点はどうしようもない。
確率5%以下のシュートが
立て続けに入ってしまっては勝てない。
結果的には、同点にされて
浮き足立ったところを攻められた前半の2点目が
勝負の分かれ目だったかもしれない。
最後まで試合を捨てないところは感動する。

ジャズは最近、習い事なんですよ

急に涼しい。

2ヶ月前に買ったMacBookProの電源が、
もう線が露出してきている。
弱すぎだ。

夜、J-waveの岡田准一の番組で
菊地成孔がゲスト。
マイルスの話のはずだったが、
一般的なジャズの話で終わる。
「ジャズは最近、習い事なんですよ」
まあ、そうかもしれない。
習い事っていうのは、
型の模倣でしかないよな。
結局、それはプロも同じ。

「そこそこかっこい」程度は少なくないんだけど、
音楽的な面で刺激的な音楽が、最近ない。
本当に面白い音楽を、
まだまだ聴きたいと思う。

お弁当

豪雨の間を抜けて、上野鈴本。
池袋の四川飯店でお弁当を買う。
ちょうど、少し弱くなっていてよかった。
帰る直前にも豪雨だったらしい。
お弁当としては四川より、広東系のほうがいいかも。

複合機

HPの複合機を使っているのだが、
コピーをとろうとした時に用紙切れになり
入れ替えたら、詰まってしまった。
これを取り除いて、もう一度コピーすると、
再度詰まる。
再度、紙を取り除くと、
今度はカートリッジが詰まったという。
カートリッジをはずしても、詰まっているという。
エラーの感知が誤作動しているようだ。

ADFのあるスキャナとして買って、
書籍の校正などの際には、とても便利だった。
スキャナとしては使えるけど、困ったものだ。

Proteus VX

幸まるで昼寿司。
づけやウニがうまい。

帰り、天気が悪くなってきて、
秩父では大雨で電車が止まっているらしい。
黒い雲が迫ってきている感じ。
電車からも、黒い雲と、
前方には、きれいな青空が見える。
お盆休みで、空がきれいなのかもしれない。

E-MUのProteus VXがフリーで公開。
音もいいし、音色も多い。
基本的な音は、これだけでかなりまかなえる。
これが無料とは。
Emulatorに憧れた世代としては、感慨深い。
Mac版もでるといいのだけど。

日本的

オリンピックのサッカーは、日本対オランダ。
オランダは、ほとんど動けなくて、良くなかった。
日本のディフェンスラインに注目して見ていると
試合中、一度も、きちんと揃っていない。
揃えようというそぶりもないし、下がりすぎている。
その部分に関しては、なでしこの方がまとまっている。
上から写真をとって、アーセナルのベンゲル監督に見せたら、
どちらが負けたかを一瞬で言い当てるだろう。

組織は無茶苦茶な状態だが、
個人の能力でなんとかまとめていた。
特にボランチの細貝が、穴を埋めていたように見える。

この3試合で、森本→李→豊田と
うまく行かなかったFWを順次あきらめて変えてきた。
他のポジションも、なし崩しに変更されてきた。
監督は、いったい何がしたかったのだろう。
まったくポリシーが感じられなかったが、
結果的に、3試合目は、一番まともだった。

この組み合わせで負けるのは仕方がないし、
決定力不足というほどチャンスを作れていないのだけど、
最後まで、ディフェンスの形を作れなかったのは
プロのチームとしては異常だろう。
井原がコーチからはずされてしまったのも、
このあたりが原因だったのか。
それは、プロが見ればすぐにわかることで、
そのまま、北京まで来てしまったというところに、
危機を感じながら、何もしないで来てしまった
年金問題と同じような、日本の官僚的な体質を感じてしまう。

マスコミがいっているほど、個人の能力の差は感じなかったし、
「チーム」というレベルになっていない状態で、
個人はかなりがんばったと思う。
あれだけディフェンスラインが下がっていれば、
走る距離が長すぎて、途中でばててしまうのは当然だろう。

招福門

日本橋で、好二郎さんの落語。
とりあえず、最終回。
首相官邸に行く話が面白かった。

行く途中に三越で買った
中華のお弁当が、とてもうまかった。
招福門。値段もお手頃。

電車もあまり混んでなくて、
東京もこれくらいの混み具合がいいんじゃないかと思う。

帰ってから、なでしこジャパンの試合を見る。
男より、ディフェンスラインが美しい。
揃っているし、連動して上下している。
きちんとコントロールされていることがわかる。
完勝の気持ちのいい試合だったけど、
ノルウェーのゴールキーパーはきれいな人だった。

昨日の復習

昨日、少し寝てしまったので、
日本対ナイジェリア戦の後半を見てみる。
日本の得点はオフサイドっぽい。
アナウンサーは、相手のオフサイドは大騒ぎするのに、
日本のときだけ黙っているというのも、
ちょっと変だ。

ナイジェリアの2点目は、
色々な思惑が隠されていて、
とても面白かった。

まず、この試合のナイジェリアのオフサイドは1つ。
日本は攻撃的にいくといっていたが、
攻撃的というのは、ディフェンスラインを上げて、
中盤をコンパクトにして攻めるというのが通常。
ディフェンスを上げた分、裏側に出たときは
オフサイドで止めることになる。
しかし、オフサイドをとれなかった時は、
走力勝負になってしまうので、
ナイジェリアのスピードを警戒して、
はじめからオフサイド狙いはしていなかったことが
数字としても、よくわかる。
言葉でいうほど、攻撃的ではなかったし、
オフサイドで止めようとしていなかった。
これが一つの伏線。

右サイドバックの内田は、
日本で唯一、通用していて、いいクロスを再三上げていた。
しかし、途中で負傷して、あまり動けなくて、
攻撃専用になってたらしい。
4バックなのに、右サイドはがら空きの状態。
内田をはずすと攻撃は弱くなるし、
その後ろに人を入れても、攻撃の人数が減ってしまう。
この状態で、右サイドはほとんどケアされていなかった。
これがもう一つの伏線。

この状態で、ナイジェリアはフォワードを7番の選手に交代する。
交代選手は、当然、試合を見ていて、
自分がでたらどういうプレーをするか、プランを練っていただろう。
なかでプレーしているよりも、試合全体を冷静に見ることができる。
監督も、どこに穴があるのかを指示したに違いない。
つまり、日本の右サイドはがら空きで、簡単に攻められるということ。
この10分前にも、日本の右サイドを攻める、左のFWを入れている。
しかも、FWが交代すると、
動きやポジショニングを把握するまでマークにはつきにくい。

同じ時に、日本は中盤の選手を交代させるそぶりを見せたらしい。
交代するらしい選手がでてくると、
選手はどうしても、「誰が変わるのか」を考えてしまう。
集中力が切れる可能性がある。

交代した、ナイジェリアの7番は、
一番はじめのプレーで、
日本の中盤で、スペースも見ずに、
あらかじめ決められた行動のように、
ヒールキックで、がら空きの日本の右サイドにパスを出す。
受けるのは10分前に入った、左FW。
これで簡単に3対2の決定的な場面が作られてしまった。
つまり、偶然うまくいったのではなく、
ロジカルな計算の上に行われたプレーだったのがよくわかる。

3対2の場面になって、
右サイドでドリブルする選手と、
ボールより前に逆サイドに一人、
中央にパスを出した7番の選手があとから追う
という展開になる。
ディフェンスは、これを二人で対応するために、
ボールよりの選手が、もう一人に逆サイドにマークにいけと指示する。
パスコースを消しながら二人を見るつもりだったのかもしれない。
しかし、この段階では、逆サイドの選手はオフサイドだった。
オフサイドを意識していれば、
中央の7番の選手を見るだけですんだはずだったが、
あわてて下がってマークにいくことで、
逆サイドもオフサイドにならなくなる。
しかも、マークできるところまでたどり着けなかった。
オフサイドをとるという意識がなかったことと、
完全にパニック状態で、中途半端なポジショニングになったことで、
ディフェンスが機能不全に陥ってしまった。
もちろん、はじめからディフェンスが一人少なかった
というのも一因ではある。

瞬間的な判断ミスは仕方のないことなのだけど、
オフサイドをあまり意識しない守備の仕方や、
右サイドの穴をケアしなかったこと、
交代したFWは一番注意しなくてはいけないということなど、
日本は、基本的なことをおろそかにしていて、
ナイジェリアは、あきらかに意識的に
その部分をついてきたということが、よくわかる。
わずか1分程度の間に、すべてが凝縮されていて、
見ていてびっくりした。

個人のプレーで勝てないのは、十分にわかっていたことで、
せめて、論理的に考える部分だけは、
きちんと用意すべきだったのだけど、
とても残念ではある。
決定力不足とか、不運とか、審判とか
そういうもののせいにしていては、進歩がない。
「ノンストップサッカー」とか
無理な精神論じみた話になってきたからなあ。
精神論を語り出した指導者は、
即座にクビとか、決めておいた方がいいんじゃないか。

期待を背負い続けて、本当に勝ってしまう水泳の北島選手はすごい。
小学校の頃、50mの平泳ぎが50秒台だったと思うけど、
小学生と世界記録とはいえ、
倍も速いんだよな。すごいなあ。

チベット問題で、北京オリンピックに抗議するなら、
オリンピックに無関心であることが一番。
テレビも見ないことが一番良いのだろう。
見ちゃって、文句をいうのは、
フェアじゃないかもしれないね。

うどんぬきの冷やしうどん

久しぶりに、少し涼しい風が吹いていて
海の匂いがしたような気がした。
よく考えたら、日焼け止めの匂いだった。
人間の記憶というのは、
結構正しくもあり、
いい加減でもある。

昨年に続いて、谷中の圓朝まつりにいく。
大人の文化祭という感じで楽しい。
しかし、すでにほとんど食べ物が売り切れていて、
「うどんぬきの冷やしうどん」などを売っている。
揚げと蒲鉾のみ。麺は売り切れ。揚げの味が濃い。
しかし、汁は結構おいしく、
「おいしい冷やしうどん」の痕跡は感じられるだけに、
かえって悲しい。
仕方がなく、ビールをたくさん飲む。
ビールのつぎ方にこだわっていて、
なかなか、おいしい。
私物のビールサーバーらしい。

手ぬぐいで服を作っている人や、
新潟から来ている人と話す。
両手いっぱいの荷物なのに、
さらに、看板までもらっていて、びっくり。

帰ってから、オリンピックのサッカー
日本対ナイジェリアの録画を、
うとうとしながら見る。
ナイジェリアに負けて、怒っちゃいけないよなあ。
できることをやっていないのは、悲しいと思うけど、
それも含めて実力なのだから、仕方がない。

螺旋階段

最近は、電気予報というので、
暑いから電気消費が多くなりそう、
エアコンの設定温度は高めに、
などと言う。
暑いからエアコンつけているのに。
それを放送しているスタジオは
設定温度「高め」なのか?

中国のお正月を考えれば、
開会式の花火大連発もわかるということなのか。
なるほど。

PSPの「LocoRoco」の体験版があったのでやってみる。
動きがかわいらしくて、面白い。
でもこれ以上やりたいというわけでもないなあ。
この動きは物理演算ぽい。

デイリーポータルで大山さんの「螺旋階段を鑑賞する」
タイトルだけで、ああ、わかる。
相変わらず素晴らしい。
クラクラする。

トゥーランドット

昼頃、強い地震。
直前に、微妙に揺れて、
トラックでも通ったのかと思ったら、
がつんときた。
まずいという感じがした。
ひと揺れですんでよかった。
震源地は多摩東部とのこと。
都内が震源地というのは珍しい。
ラジオをつけていたが、
緊急地震速報はでなかった。

北京オリンピック開会式。
ものすごいスケール感。
花火というより、爆発に近い。
気合いを感じる。
でも、長い。
途中から見て、途中で寝た。

ヘルツォークの建築は
基本的にいつも
建物全体を光らせて見せるように
考えているんだと思った。
はじめは異様に感じたけど、
その妖しい感じは、
西洋人の考える中国的なイメージ
でもあるように感じる。
トゥーランドットのような。

このまえのギターが今ひとつ
生っぽさがなかったので、
スライドギターの、
金属の当たるぶりっとしたラフな音をとりたくて、
録音してみる。+ブルースハープ+カホン。
(左のサウンド→)
シーケンサーに音を並べただけの音楽は
つまらなく感じているので、
生々しさ、空気感のある音楽を作りたいと思っている。
今の所、ほとんど構成も考えず、
クリックもなしで、即興で弾いて、
それにいくつか重ねている。
ドラムをやっていたくせに、
タイムキープが下手なので、よれてしまうのだが、
クリックにあわせてしまうのもつまらないので、
むずかしいところ。
あと、コンプとEQが使いこなせていない。
でも、少しずつ慣れてきたので、
きちんと構成したものを徐々に作っていきたい。

先日、豊島区の下水道で事件があった。
ニュースでどのように言っているのか知らないが、
あのあたりの地形を知っていると、納得してしまう。
豊島区は基本的に練馬の台地の高台にあり、
神田川に向かって、急な坂がある。
場所によっては、上るのが困難なくらい。
雨の日は、地上でもものすごい流れがある。
まして、それが下水道なら、
しかも、最近の豪雨ならどうなるか。
恐ろしい。