ラジオで、裁判官制度についてとりあげていた。
PSE法とか、後期高齢者とか、
最近、重要なことが知らないうちに決められていることが多い。
もちろん、小泉時代の自民党の議席数のためでもあるのだけど、
野党も賛成していたり、マスコミも何も言わなかったりで、
チェック機能が働いていないようだ。
政治ジャーナリズムというのは、
政治家の力関係を見るだけじゃなくて、
そこで行われている内容をチェックしていくものだと思うのだが。
「決まっちゃったことなので」ということで、
悪い状況になるのを皆がわかっていながら
誰も止められないという状況は避けるべき。
司法がまともに機能しないのなら、
法律施行の準備段階や、施行の直前、直後に
法律の妥当性をチェックしたり、
問題があれば、停止できるような
法律施行の仕組みを作らないとまずいのではないか。
ビジネスの世界では、普通のことなのだし。
さらには、法律の制定に関与した
官僚や政治家の名前も法律とともに明記して、
仕事の成果によって評価されるようにすべきだろう。
あまりにも、無責任すぎる。