music

コーネリアスの「Music」がいい。
「Music」というタイトルのとおり、
音の構築物としての
音楽の理想形を見た気がする。
押し付けがましくなく、
ただそこにあるのに、緻密。
それでいて、ポップ。
いい仕事。

コダックがデジカメの製造から撤退

梅雨明けしたのに、夏っぽくない。
涼しいのはよいのだけど、
体調が悪く、仕事が進まない。

コダックがデジカメの製造から撤退とのこと。
個性のある魅力的なカメラを、ごくたまにではあるが
作っていたので、とても残念。
しかし一方で、こんな野暮ったいのでは
アメリカ人しか買わないだろうというようなカメラも
出していたので、当然の成り行きという気もする。
V570とか、在庫処分していたら魅力的なのだけど。

無線

仕事部屋が多少片付いて気持ちがいい。
仕事が詰まってくると、
どうしても散らかってしまう。
なかなかコンピュータだけで
というわけにはいかないものだ。

さらにケーブルの多さは
どうにかならないものか。
それでも、無線LANのおかげで
多少は良くなってきた。
無線USBは近いうちに実用になりそうだが、
本当に欲しいのは、無線ディスプレイかな。

お好み焼き

書籍が校了。
なんとも長かった。

映画「チャーリーとチョコレート工場」を見る。
なかなか楽しめたが、
そのあとに見たJACKASSのインパクトが強すぎ。
お好み焼きは勘弁してくれ。

10%

消費税10%などと言っている。
たとえば書籍の印税なんて高くても10%。
もっと少ない場合もある。
10万部-100万部と売れれば利益もでるが、
そんなのは、ごく稀だ。

汗を流した著者や、
リスクを背負っている出版社が
利益を得るのは当然と思うが、
その著者とほぼ同額にあたる金額を
何もしない「国」がもっていくって、
単純に考えれば、とてもおかしいことだ。
ほとんどヤクザ。というかそれ以下。

ほかの分野でも、そうやって考えてみれば、
納得いかないだろう。
単純な考え方のなかに、
真実があることは多い。

60歳で貯金がゼロでも、
一生普通に生きていけますよ
と約束するのならまだよいが、
借金を返すためというのでは、
どうしようもない。

人形町

陶芸の先生の個展に行き、
その後、人形町。
人形町は古いお店などが
点在していて面白い街だ。

メールの送受信ができなくなって困る。
プロバイダーが迷惑メール対策で、
 SMTPのポートを遮断したらしい。
プロバイダーのメールアドレスを使っていないので、
連絡が来なかった。
gmailで数日しのいでいた。
gmailで十分という気もしてくる。

New IntelMac?

多肉君

Intelがデスクトップ向けCPU Conroeと
ノート向けのMeromの出荷時期を公開したようだ。
これで8/7、WWDCのジョブズの基調講演で、
PowerMacの後継機と
MacBookProの新機種の発表という
流れになるのではないか。

G Love「Lemonade」

G Loveのニューアルバム
LemonadeがAmazonから届く。
悪くはない。
が、素晴らしいというわけでもない。
いつものG Love節。
G Loveから新しい感動をもらうことは
もうないのだろうかと、少し悲しくなる。
やはり、いい意味で少し期待を裏切る部分
というのは必要だと思う。
Jack Johnsonと関わるようになってから
保守的になっているように感じる。

Jack Johnsonは自分の音楽を
「バーバキューをしながら聞く
 バーベキューミュージック」
といっていたが、それは本当によくわかる。
その通りだし、的確に自分が見えている
ということだろう。
そういう音楽があってもいい。
ただ、それがJack Johnsonの音楽の
限界でもあって、
それ以上の感動や驚きは全く感じられない。
G Loveがその方向にいってしまうのは
とても悲しい。

「ブライアン・ジョーンズ ストーンズから消えた男」

書籍の方は、なんとか自分の作業は終了のようだ。

夕方、「ブライアン・ジョーンズ ストーンズから消えた男」の
試写会&ライブにいく。
会場は、ベルファーレ。
映画がエイベックス配給のためなのだろうが、
試写会に黒服は似合わない。品がない。
しかも、折りたたみの椅子に2時間以上はつらい。

オープニングは、
J-Waveナビゲーター金剛地武志の
エアギターパフォーマンス。
アンプのチェックから入る本格的なもの。
素晴らしく、面白い。
本職のはずのMCはかなり寒いのだが、
好感が持てる。
というか、エアギターに魅せられて、
応援モードになっている。

映画の前に、2バンドの演奏。
1つめは、翌日アルバムデビューという新人バンド。
ドラムが女性で、笑顔で歌いながらドラムを叩いていて
しかも、なかなかパワフルで、好感が持てるが、
ヴォーカルが、盛り上がらない客にいらついている。
いきなり知らないバンドが出てきて、
オールスタンディングで盛り上がる訳がない。
しかも、イライラしているのが伝わるから、
見ていても楽しさ感がない。

2バンド目は、コレクターズ。
結成 20周年ということで、
サラッとでてきて、
ヴォーカルのちょっとした身のこなしで、
会場が実に自然に、手を叩き始める。
これがキャリアというものかと
見せつけられる。
無理に盛り上げるのではなく、
ほどほどに、でも心地よく。
2曲目は芸能生活50周年の
かまやつひろしが登場して歌う。
なんだか、かわいらしい。
最後にストーンズナンバーを演奏。

プロモーションのために、
無理矢理2バンドにしたのだろうが、
セット替えにも時間がかかり、
コレクターズ&かまやつだけで、
もう少し長く聴かせてくれたほうが
内容的にはよかった。
しかし、はじめのバンドがあったゆえに、
余計にコレクターズが良く見えたという面もある。
コレクターズは名前は知っていたが
音楽をきちんと聴いたことはなかったので、
聴けてよかった。

映画は、名作とはいえないが、
絵もいいし、嫌いではない。
主役がとても似ていて、存在感があり魅力的。
それだけで映画を引っ張っていく力があった。
ロックが好きなら、見て損はないと思う。

ライブ&映画というイベントは、
試みとしてはとても面白い。
ぜひ、またやってほしい。
しかし、ベルファーレは避けてほしい。

モルツ

サントリーモルツのOB戦を見に、
東京ドームへ行く。
野球を見るのは久しぶり。
東京ドームは2階席でも見やすくて、
サッカーのスタジアムに比べても
よくできているとあらためて感じる。

相変わらず、村田兆治の投球は素晴らしい。
楽天でなら、十分に先発できるくらい。
一方、江夏は歩くのもつらそう。
モハメッド・アリの姿を思い起こさせる。
すべてを出し尽くしてしまった人という感じで、
村田兆治とは別の感慨がある。

とても楽しかったし、
サントリー・プレミアムモルツもうまかったが、
選手の高齢化は、そろそろ限界で、
ホームランなど期待できないというレベルに
なってきている。

ブラジルの監督は、ドゥンガに決まる。
いくらドゥンガとはいえ、
監督経験のない人がブラジル代表監督とは。
クリンスマンの例もあるが、
日本のようにならないとよいけど。

Lumix

Panasonic USAでは、
次期Lumixが発表されたようで、
予想通り、Venus Engine III搭載。
やはりFX01は、つなぎ的な機種だったのだろう。
LX2の16:9の1/1.65型1010万画素CCD
というのもすごい。
コンパクトカメラとは思えないレベル。
LX1の後継機なので、
画質もまずまずなのだろう。

ケンコーの天体望遠鏡的な
反射式望遠レンズとか
液体レンズ(そんなのあったんだ)とか
ソニー・パナソニック・ペンタックスなど
最近、カメラ関係は話題が多い。
そのわりに、キヤノン・ニコンはおとなしい。
そろそろ10年近くになる
固定焦点レンズ群をどうにかしないのか。

AVCHD規格が発表されたので、
ハイビジョン関係も動きがでると思っていたが、
Sonyから、HDD搭載のハイビジョンデジタルビデオカメラが
早速登場した。
いよいよ、ビデオもテープの時代が終わる。

映画を一本みたような感覚

ニフ亭で落語。
三遊亭歌彦さんの子別れは、
言葉だけでこれだけの世界を作れるのか
と、驚く。
人情ものみたいな話は好きではないが、
それでも、今まで聴いた落語のなかで、
間違いなく1番。
大劇場の前の方で
映画を一本みたような感覚で、
しばらく、平衡感覚がおかしくなる。

その後、久しぶりに山嘉にいって寿司。
「帰って仕事しなくちゃ」と思わなくてすむ状況も
とても久しぶりで、やっぱり、いい。

オシムが日本代表監督に就任したようだ。
いきなり2バック・マンマークとかいいだしたら、
川淵会長はどんな顔をするのだろう。
勝敗はともかく、魅力的なサッカーを作ってほしい。

夏?

20日を過ぎているというのに、
まだ大学の授業がある。
勉強しすぎなんじゃないだろうか。
学内はオープンキャンパスで、
少しお祭り気分な感じ。
メイド服の学生がいたりして。

梅雨も明けないし、
まだ夏っぽくない。

BlogEditorのテンプレート

FeedPathはあまりいいと思わなかったのだけど、
BlogEditorのテンプレートは
面白いと思う。
特定のフォーマットのページを
ブログで作成できるというのは、
むしろビジネス用に使える。
CSSと組み合せると、
ここにある使用例をはるかに超えた
面白いことをできる可能性がある。

ただ、このときに
どういう保存フォーマットにするか
ということが重要で、
多様なブログに対応するということだと
HTMLで記述するしかないのだが、
そうすると、データとしての汎用性が
なくなってしまう。
フォームで書き込んだデータを
XML書き出しできるようにするというような
方法を考える面白いかもしれない。
これは、それほど難しいことではない。

昔から、データベース項目を追加できる
ブログツールが欲しかったのだが、
本文内に項目をXMLなどで
項目を追加していくという方法も、
柔軟性を確保する意味ではいいのかもしれない。

ビリー・ジョエル

ビリー・ジョエルが来日するらしいが、
会場は東京ドームとのこと。
ドームは勘弁してほしい。
音楽を聴くところじゃない。
ドームが似合う音楽じゃないし。
ストーンズやオアシスとかならわかるけど。
ビリー・ジョエルでドーム埋まるのかな?

11月のチケットを今頃売るというのも、
嫌な感じだ。
今日時間ができたから、
いい音楽を聴きにいこう
なんてことにはならないものだろうか。

昼ドラ

気づいたらクドカンの昼ドラマが終わっていた。
結局1度も見なかったが、
とりあえず録画したので
あとでまとめて見るかもしれない。

ユベントスのセリエB降格

ユベントスのセリエB降格の裁定がでた。
しかも勝ち点のペナルティ付きで、
1年では昇格できそうもないらしい。
サッカー選手の選手寿命は短いので、
ユベントスの超一流選手が
2年以上もセリエBにいることに
耐えるのは難しいだろう。

今年のセリエAは力の差がないので、
日本人選手がいっても
活躍できる可能性がある。
FC東京の今野が移籍するようだが、
こういうチャンスは、ぜひ生かしてほしい。

責任

午後、ものすごい雷で、
部屋が一瞬、光に包まれた。

夜、中田元選手のインタビュー番組を見る。
試合の分析など、言っていることは
正論といえるものだったが、
他の選手からすれば、
自分だけが正しくて、
俺たちがみんな間違いなのか
という気がするかもしれない。

トルシエは自分で電車に乗って
各地を見に行っていたらしいが、
ジーコは関東だけ。
しかも、試合が終わる前に帰ってしまい、
ブラジル人監督としか話をしなかったらしい。
関東しかいかないというのは、
いかにも面倒くさいというのが見えてくる。
結局、本当にはやる気がなかったのだろう。
トルコのフェネルバフチェの監督に
就任したようだが、大丈夫だろうか。
トルコのサポーターは
世界一過激といってもいいので、
日本と同じようなことをしたら、
殺されかねない。
トルコを甘く見ない方がいい。

中村俊輔のインタビューによれば、
ワールドカップ中はずっと熱が上がったり
下がったりの状態で、
ジーコにも、はずしてくれと言ったらしい。
しかし、ジーコは自分が責任をとるからといって、
使い続けたのだそうだ。
一方の言い分であり、
どこまでが本当かはわからないが、
ジーコの責任っていったい何なのだろう。
辞めることは決まっていたのだし、
何をすることが「責任をとる」ことになるのか
さっぱりわからない。

ぼくは、責任という言葉の意味をよく知らない。
起こってしまったことをなかったことにするのは、
どんなことをしても無理なのだ。
役職を辞任しても、死んでも、
それが責任なのかよくわからない。
だから、責任という言葉を頻繁に使う人を
絶対に信用しない。