眺望

急な坂道を上って、披露山の上の公園にいくと
逗子や葉山、江ノ島の方まで見渡せて気持ちがいい。
公園には、サルやウサギなどが飼われている。
生まれたばかりのウサギの赤ちゃんが見える。

その後、海岸に降りて「蔵の木」でランチ。
お刺身がなかなかおいしい。

帰宅すると、新しい書籍の見本が来ていた。

アレルギー

最近、田舎にいくと、
アレルギーで腕に発疹がでてしまう。
逗子や葉山あたりに住むのもいいかなと
思っていたのだが、
どうやら海でもアレルギーはでるようだ。
これが直らないと、田舎暮らしはできそうもない。

暖かい海

逗子に行く。
途中、大船駅から観音様が見え、
写真を撮ろうとすると、カメラが壊れている。
昨日までは使えていたのに。
一眼レフを持ってくればよかったと思う。

夕方、少し海で泳ぐ。
水が温水プールのように暖かい。
小さな魚が飛び跳ねている。

「若冲と江戸絵画」展

東博のプライスコレクション「若冲と江戸絵画」展にいく。
若冲の画面の構成力には、いつ見ても感心する。
屏風を暗めの変化する照明で見せていた。
現在の美術館の照明は、
絵が描かれた頃に想定していた光とは
かなり違うと思うので、
このような試みはよいと思う。

美術展で買った「和楽」によると、
鳥獣花木図屏風は東博にいた頃の小林忠先生が
階段の踊り場にあった箱の中から見つけたらしい。

若冲の扇子
常設展に若冲の扇子が一点展示されていた。

寿司屋の蛸
帰りに山嘉に寄る。
昨日まで夏休みだったのだが、
休みだと思うと寿司が食べたくなる。
水槽に蛸がいて、あわびを食べてしまったそうだ。

Leopardは優れているか

AppleはLeopardをプレビューして
先進的なOSであるとアピールしている。
確かに90%ぐらいの部分で、
Macの方が優れているように見える。

しかし、もっとも重要ともいえる
ファイル保存ダイアログに関しては、
Windowsのほうが圧倒的に便利だ。
Windowsではこのなかであらゆるファイル操作ができる。
Macではやっと、ファイルを選択して
上書き保存ができるようになったのだが、
ファイル保存ダイアログはどうも使いづらく、
作業効率も悪い。
Webのように、ファイル数の多い仕事をしていると、
macでは仕事できないと感じてしまう。
また、ファイルシステムはどうにかしてほしい。
macではアステリスクやスラッシュなどを使えてしまうので、
macのデータをwindowsにコピーしようとすると、
色々と苦労する。
拡張子の対応も不十分だ。
ファイル管理はOSの基本なので、
こうした、OSとしての基本的な部分を
整備しないままに、
派手な効果だけをアピールするのはどうかと思う。
このあたり、Leopardはどうなっているのだろう。

最近では、macを使うことが多くなっているので、
OSの基本部分をきちんと整備してほしいものだ。
MacOSは、派手な部分ではWIndowsVistaにも
勝っているように見えるが、
基本的な、本当に重要な部分では、
Windows95にも劣っている。

Movable Type

Movable Typeをバージョンアップしたら、
迷惑TBはなくなったが、
迷惑コメントは増えた。
設定がおかしいのか?

久しぶりにパスタを作る。
なかなかいい出来。

サッカー、イエメン戦後の会見などを見ていると、
オシムは、肩に力が入りすぎている感じ。
中田みたいな受け答えになってきている。
普通にやってくれれば十分なんだけど、
身体を壊したりしないか心配。

悲惨な出来事は、神を信じる人がやっている

私は神を信じません。人を信じる。
悲惨な出来事は、神を信じる人がやっている。
by オシム

ほんとうにその通りだ。

小泉首相の靖国参拝に賛成する人が
反対する人より多くなっているそうだ。
若い人のなかにも、ナショナリズムが
強くなってきているように感じる。

確かに、中国も韓国も、
靖国問題を政治的に利用しているし、
東京裁判にだって問題はある。

しかし、人と人の関係に置き換えてみたら
どうだろう。
大切な人を殺した犯人が、
「もう何十年もたったし、
 何回も謝ったのだから、もういいじゃないか」
といったら、どう思うだろう。

日本人の忘れっぽさは美徳だと思うが、
それが通じない人たちがいることも
忘れるべきではない。

東京裁判に異を唱えるなら、
今、裁かれつつあるフセインの裁判にも
反論するのが筋だろう。

反日を煽るやりかたが好ましくないのは確かだが、
日本のなかで、反中、反韓感情を煽るようなことを
政府やマスコミがするべきではないと思う。
ナショナリズム自体が悪い訳ではないが、
他者を否定することで、
自己の価値を高めようとするのは
美しくない。

冷房いらず

都内で大規模な停電。
お盆に出社しなくてはいけないのに、
電車は止まるし、
当然、冷房も止まるなんて、
ほんとうにお気の毒、
と冷房の効いた部屋のなかで思う。

夕方、落語を見に行ったら、
思いっきり寒いギャグを連発している
落語家がいたので、
「冷房いらず」と呼ぶことにした。
冷房が故障した際には、
便利かもしれない。
たぶん、停電でも動きます。

好二郎さんの「死神」は
死神に静かな怖さがあり、
シャープでよかった。

名波

ひさしぶりに実家に帰る。

ジュビロの名波がC大阪に移籍。
日本人選手で誰が好きかと言われれば、
名波の名をあげてしまう身としては、
かなり寂しい。
ジュビロの時代は完全に終わった。

だめだこりゃ。次、行ってみよう!

テレビを見ていたら、
「お盆で帰ってきてほしい人」の一位が
いかりや長介。
そのコメントで、
「だめだこりゃ。次、行ってみよう!」が
人生のテーマという人がいた。
だめだったら、次がある。
そんなところに共感しているというのは、
面白いし、いいなと思う。

Web標準は正しいのか

Web標準といった議論にあまり興味を持てないのは、
これらを語っている人たちが、
W3Cの進める「標準」を
疑っていないように見えるからだ。
しかし、その「標準」で本当に良いのだろうか。

Webのソースの最大の問題点は、
本文とナビゲーションが混在していることだ。
HTMLの仕様のなかには、
ナビゲーションという概念はない。
そもそも、ページのデザインという考え方が
とても希薄だといえる。
まさに、技術屋さんの作った仕様だと思う。

たとえば、ページ内の本文を<main></main>
というようなタグで囲みましょうと決めれば、
検索エンジンもここだけを対象にすればよいし、
ページの要約も簡単に作れる。
アクセシビリティ的にも、
まず本文を読むようにプログラムを作ることは簡単だ。
<main></main>のなかさえ標準的に作れば、
ナビゲーションはどんなふうに作っても構わないことになる。

<div id=main></div>でもいいのだけど、
そうすると、DOMの構造をきちんと解析しないと
領域の最後を判断できない。
例外的に
<div id=main></div id=main>
にしてしまってもいいわけだけど。

ページの本文を<main></main>で囲むなんてことは、
タグを小文字で書けとか、
aタグのなかにはブロック要素を入れてはいけないとか、
そういうくだらない、でも細かくてわかりにくい
コンピュータのための規則に人間があわせるのとは違って、
とてもシンプルだし、意図も明快なことだ。

標準の仕様自体をみんなで疑いだすと、
標準化など余計にできなくなる。
それはわかる。
そのために、仕様自体はカッコに入れてしまって、
宗教的情熱で進めるという形になってしまう。
でも、本当にそれでいいのかという疑問は
やはり残る。

表現というのは、本来、多様化をめざすものだ。
仕様としての標準化を目指すなら、
なんのために標準化するのか、
どこを標準化し、どの部分で多様性を許すのかを
考える必要があるだろう。

焼まんじゅう

古い時間

帰りに寄ったサービスエリアは、
鉄板の上かと思うほど暑い。
そのなかで、焼まんじゅうなどを売っている。
売っている人の強靭な体力に感心するが、
この暑さのなかで、誰が買うんだろう。

帰ると、連載の校正など
色々たまっている。

スタート

夜の猫

ひたすら眠い。
旅館のテレビでオシムジャパンの初戦を見る。
わずか3日間の練習で
4年間ほとんどなかったテンポのよいパスまわしが
見れるようになった。
ひさしぶりに見ていて気持ちがいい。

以前から、ジーコジャパンより、
浦和レッズの方が強いと思っていたが、
レッズ中心のチーム編成はやはり堅実な策。
マケレレタイプの鈴木啓太は、
今まで評価が低すぎたと思う。
その重要性は、鈴木啓太が出場停止などの時の
レッズを見るとよくわかる。

岩魚

四万温泉。
久しぶりに休暇っぽい。
昼にそばを食べる。
お店の子供が、熱があるらしく、
おでこに冷えピタを貼っていてかわいい。
川の音を聞いていたら、
ひたすら眠くなる。

NewMac

プロ向けのイベントで
「Mac Pro」「Xserve」を発表とは
シナリオとしてよくできている。
Macって、今一番安いパソコンかもしれない。

New MacBook Proも、
発表するかと思ったが、
見送られた。
ノート用Core 2 Duoがでる
月末になるのか?

つけ麺

千川で唯一、たまに行列ができている
「つけ麺道 たけし」にいってみる。
ラーメンを食べたかったのだが、
品切れでつけ麺だけとのことなので、
辛つけ麺を食べた。
確かに、好きな人がいるのはわかる
という感じの味。
和風というか、おでん系というか、
最近多い、予想していた通りの味だった。
並びたいとは思わないが、
以前、ここにあった、
たこ焼きのひっぱりだこよりはいい。
千川も、もう少し食べるところが増えてくれると
うれしいのだけど。

花火

戸田の花火大会にいく。
電車も混んでいて、
着くまでに少し疲れていたが、
打ち上げがはじまってみると、
視界のすべてが花火で覆われて、
圧倒される。
板橋側の花火は繊細な工夫があり、
戸田側は、大玉を連発している。
遠くに西武園と思われる花火が見えている。

オシムジャパン

オシムの日本代表選手発表。
現段階では、ほぼパーフェクトと思う。
確かに、代表レベルの選手に、
「あなたは代理です。今回だけです」とはいえない。
13人というのは、
オシムの選手に対する良心であり、
協会に対する反抗精神の表明なのだろう。
2バック、マンマークとかいったときの
協会の反応を見てみたい。
この調子で4年間もつのだろうか。

ボクシングが最高視聴率50%を超えたらしいが、
やっていたことすら知らなかった。
格闘技系はさっぱり興味がない。