ワールドカップのメンバー発表

ジーコは最後で現実的な選択をしたようだ。
いい時の久保なら、W杯で見てみたいが、
本調子になるのは難しかっただろう。
この2試合で判断したことは確か。
「すでに決まっている」は嘘だったわけだ。
嘘がつけるようになったのは、
監督としては大きな進歩だ。
久保の「また、落ちたか」という言葉が悲しい。

代表枠はキーパー3人を含めて23人なので、
けが人がいると紅白戦にも支障がでる。
練習のときのサブ組が作れることを前提に
各ポジション2人を選んだように見える。
そのため同じタイプばかりが
かぶってしまっている。
柔軟に対応できる人を選んだというが、
その通りで、スペシャリストはいない。
中盤の守りのスペシャリストとウィングタイプは
試合の流れのなかでは
必要になることがあるだろう。

ルマンの松井を見たいとは思うが、
ジーコの場合、交代選手はFWの二人だろう。
中田や中村に変えて
松井を使うとは思えない。
まだ若いので、
練習要員にされるくらいなら、
かえってよいのかもしれない。
残念だけど。

強いチームが2-3しかないスコットランドの
一番強いチームで活躍するよりも、
チャンピオンズリーグの上位に
1チーム程度は入っているフランスリーグで
(リヨン/モナコ)
昇格したばかりのチームで活躍した松井のほうが、
価値が高いと思う。
月刊MVPとかにもなっているわけだし。

相手が弱い×味方が強い=試合に出るのは大変だが、いいプレーをしやすい
相手が強い×味方が弱い=試合には出やすいが、いいプレーをしにくい

補欠は指定しないというが、
補欠ではなくて、20歳前後の若手を
紅白戦要員として、国内合宿だけでも
呼べばいいのに。
お互いにメリットがあるだろう。

ジーコって、監督としてはともかく、
いい人だなあという気はする。
神様に策士になれというほうが無理なのだ。

リトル・スティービー

5月も中旬なのに、
暖房をつけるくらい寒い。

今週のDJ Kohbyはスティービー・ワンダー。
12歳の時のライブのハーモニカが
大人になってからの演奏と
ほとんど変わらない。
ミュージシャンとしては、
すでに完成していたのだろう。

FAカップ決勝。
ジェラードのシュート2本。
鳥肌が立つほど美しい。
レベルが違いすぎる。

音楽の聞き方

ソフトバンクがiPod携帯でAppleと提携するらしい。
ソフトバンクのブランド力のなさを、
補おうというわけか。

オリコンが、NTTドコモの携帯電話向けに、
CDアルバムをまるごと配信するサービスを始めるらしい。
再生可能期間を3日〜1週間に限定して
価格は100〜300円とのこと。
携帯なので、音質も限定ということだろうが、
CDを買っても、1-2回しか聞かないものも
少なくない訳で、
こういうサービスはありだと思う。
ミュージシャンとしては、
とにかく聞いてもらうことが重要なわけで、
聞いたうえでCDやiTMSで買ってもらえるかは、
CMではなく、作品の出来そのものに左右されることになる。
ユーザーと、実力のあるミュージシャンにとっては
双方ともにメリットがある。
いい音楽が、その質で評価されて、
きちんと行き渡る仕組みを作っていくことは
とても大切なことだ。
でも、オリコンとドコモだと
そこで聞ける音楽って
かなり偏っているのだろうな。
こういう仕組みは、
古い音楽やマイナーな音楽にこそ
重要なのであって、
CMで売っているようなアルバムばかりでは
意味がない。

サッカー、スコットランド戦は、もやもやっとした感じ。
スコットランドは、中1日で試合をしている。
まともなプレーをするのは無理だろう。
日本が圧倒的に有利な条件のなかで
それでも、危なげなく余裕をもって0-0で終えた。
ワールドカップは3敗、よくても2敗1分くらいかな。
小野はよくなってきたようだが、
ここ2年、まともに動けていない久保が、
あと1ヶ月で復活したら奇跡だろう。
FWは誰がでてもそれほど変わらないとは思うが、
実力は通用しなくても
運動量だけは目減りしない。
6月ということを考えると、
走り回られるのが一番嫌だろう。
走れる選手を選んでおくことが重要だと思うが
どうやらジーコの判断は違うようだ。
この間の巻・佐藤のプレーと言動は、
素晴らしかったと思う。

ユベントスがセリエB?

イタリアの審判はユベントスに甘いと言われていたが、
盗聴による証拠まででてきて、
さらに色々と陰謀があきらかになっているようだ。
ペナルティでセリエB降格になるのだろうか?
セリエBの放映権料とかも絡んでくる。
首相がミランのベルルスコー二だし、
この話自体にも、裏があるかも。
さすがイタリア。

スコットランドが日本が負けたブルガリアに
5-1で勝ったようだ。
ジーコは、シュートが入らないといって
ひたすらシュート練習させたらしい。
意味がないのに。
サッカーのコラムでこんな一文があった。
まさにそのとおり。
「監督がチームに求めるものは「支配」であってゴールではない。
 ゴールが、求めて得られるものなら苦労しない。
 野球で「ここでホームラン」ってサインを出す監督はいないでしょう。」
スコットランドに、ガツンと叩いてほしいのだけど、

gmailの迷惑メール判定が急にエラーが多くなった。
gmailの迷惑メール判定はとても優秀だが、
ある日突然、急に精度が落ちることがあるのは
何故だろう。

単焦点レンズ

デジタル一眼レフはよく売れているというが、
単焦点レンズはメーカー側の品切れがとても多い。
しかも、発売が前世紀というものがかなりある。
デジカメになって、レンズに高い性能が求められているし、
コンピュータ技術によって、
レンズ開発の精度やスピードが
飛躍的にあがったという話も聞く。
その割に、新しいレンズがあまり出てこないのは
どうしてなのだろう。
ズームばかりが売れて、
単焦点はあまり売れないのだろうか?
ズームしか使わないなら、
一眼レフの意味があまりないと思うのだが。

手作り感

久しぶりの陶芸。
たたらづくりは、あまり自分には
あわなそうな感じ。
もっと手作り感のある感じにしたい。

ストイチコフを見ると、うさぎに見えてくる。

ブルガリアの国歌を歌った人の民族衣装が美しい。
「ケルズの書」を思わせるような装飾。
ブルガリアの国歌は微妙なメロディで、とても難しい。
選手がだれも歌っていないのは、
歌えないのかもしれない。

前日にブルガリアからはるばる来日した
主力選手の欠けている
ワールドカップに出られないブルガリア代表に
ホームで負けとは、情けない。

開始すぐに点を取られたために
ブルガリアは無理して攻めないので、
当然、攻撃的にはなるのだけど、
これを見て、「内容はよかった」とは
いえないだろう。
トラップなど、基本的な部分で、
負けている感じだった。

特にディフェンスはまずい。
中沢は昨年は日本で一番安定したDFだったが、
今年に入ってからはあきらかに動きが鈍い。
FWがフェイントで切り返すと
腰が砕けて、ついていけなくなる。
どこか調子がわるいのかもしれない。
「中沢はいい」というような先入観ではなく、
現状をきちんと見ないとまずいだろう。

よく、トルシエはシステム中心で、
ジーコは選手の個性中心といわれるが、
それは、むしろ逆ともいえる。

トルシエの場合、
たとえば、森島は中田の代わりではなく、
「リズムを変えたいときに使う選手」
というような役割を与えられていた。
中盤から攻めるときは稲本で、
バランスをとるときは明神、
サイドから攻めるとは三都主、
フォワードの当たりの強さが必要なときは鈴木、
雰囲気を盛り上げたいときは中山
というような感じ。
誰かが疲れたから、その役割を引き継ぐのではなく、
試合のなかで状況が変化して、
必要な役割が変わるから選手を変える。
これは、とても選手中心だといえる。
それは、試合のなかで起こりうる状況を
あらかじめ想定したうえでの選手選考だった。
トルシエが素晴らしい監督とはいえなくても、
少なくともかなり論理的な思考をしていたことは
外から見ていても理解できる。

ジーコの場合は、ボランチというポジションで、
福西・中田・小野・遠藤という順番があって、
上から二人を先発に選ぶ。
疲れたら、3番目と変える。
選手の個性と求められる役割が
結びつけられていない。
しかも、試合のなかで起こりうる状況が
まったく想定されていない。
サッカーは、最後の30分くらいで試合が動くことが多い。
ところが、報道されている限りでは、
紅白戦は常に、先発組と控え組で行われている。
控え組のFWは、中田や中村と同じチームで練習したことがない。
4年間あって、おそらくほとんど皆無だろう。
1点負けていて、あと15分というような
一番大切な場面で出ている選手が、
一度も練習したことのない組み合わせというのは
素人が考えてもおかしいと思うだろう。
管理職の仕事で一番重要なのは、危機管理だろう。
そういう意味ではジーコはまったく役に立っていない。

ジーコが監督であることで、
勝てる可能性がかなり低くなっているのは
確かだと思うのだが、
だからといって負けるとは限らないのが
サッカーの面白さでもある。

この状況で、
味方の得点に一番喜んでいた佐藤は
偉いと思った。

TZ-1

TZ-1の設定を少し見てみる。
シャッター速度の制限を解除すると、
室内でも、いい感じで写るようになる。
そんなに手ぶれを怖がらなくてもいいのに。

光学ズームが35mm判換算で35mmから350mmの10倍。
EX光学というのは単なるトリミングで、12.5倍。
これにデジタルズームが加わると50倍で
なんと1750mm。
EX光学なしのデジタルズームでも40倍で1400mm。
コンパクトカメラとしては、驚異的な倍率。
普通、デジタルズームは画質が悪くて
使い物にならないというイメージだが、
これはそうでもない。
遠くの何かを確認したいというような
実用重視のシーンでは、十分使えるレベル。

久々に、小野のすばらしいシュート。
特に2点目のループが美しい。

被写体

ジーコは、いつも小さなデジカメで
写真を撮っているのだが、
ふと見ると、液晶がこちらに見えている。
なんと、撮っている被写体は
自分自身なのだ。

ドイツ・カールスルーエの連邦裁判所は
ドイツ語の「サッカー・ワールドカップ(W杯)2006」は
一般用語と認定して、商標にすべきでないと判断し、
公式スポンサーに独占的使用を認めていたFIFAの主張を
退けたそうだ。

W杯に関連した宣伝文句を使った製菓会社の担当者は
「FIFAの主張は、
 バチカンがイースターやクリスマスを
 商標だと主張するようなものだ」
と述べたとのこと。
こういう流れは、もっと広がるべき。

FIFAはワールドカップに関連する
約850の表現を商標登録しているらしい。
なんとも強欲な。
言葉狩りだ。

図書館で見かけた「ワールドカップを読む」のなかで
FIFAやIOCなんてマフィアの集まりみたいなもの
と言い切っていた。
まさにその通りだろうな。

それに比べて日本のサッカー協会は、
代理店なんかとの関係はあるだろうが、
きちんとビジョンを語れているという意味でも、
かなりクリーンといえるのではないかな。
その分、甘いともいえるのだけど、
それはそれでいいじゃないかという気もする。

世界で勝てなくても、
クリーンで、見ていて楽しいサッカーというのも
ひとつのあり方なのでは。

「ワールドカップを読む」は
日韓ワールドカップの直前にでているのだが、
韓国戦の誤審を予言していたり、
今読むと、結構面白い。

National Geographic Channel

National Geographic Channelで
「禁断の聖書」を見る。
NHKなど足下にも及ばない映像で
見応えがある。
CMまで美しい。
しかし、少し演出過剰ではある。
もう少し淡々と見せてくれたほうがよい。

新緑

5月

アンテナがついている

新緑

久しぶりに図書館にいくなど、散歩。
とても気持ちいい天気。
新緑が陽の光に輝いて美しい。

TZ1で撮影。
「一眼レフを持っていくのはつらい」
という時に使えるデジカメが欲しかったのだ。
一台で色々に使えて、
一眼にはない「動画に強い」という
特徴をもっている。
一眼レフを補完するコンパクトカメラとしては
よいのではないかと思う。
動画はデジカメとは思えない
素晴らしい画質。

16:9の画角は面白い。
モニタの発色もよいので
気持ちよく撮れる。
望遠は10倍なのだが、
望遠側は暗いので、
手ぶれ補正があるとはいえ
夕方だとぶれが結構きつい。
8倍くらいでも十分かもしれない。

TZ1は屈曲+沈胴という
珍しいレンズ構成なので、
電源をつけたときに、
レンズが出ない。
望遠にしておくと
少しレンズがでてくる。
電源をつけたときに、
レンズが出ないと
「撮ろう」と思ったときの
ストレスが少なくていい。
とても気軽に撮れる。
レンズキャップがあることについて
評判が悪いが
それほど気にならない
もう少し小さければ、
最高だったのだけど。
ポケットに入らなくはないが
かなり膨らむ。

スペック的にはFX01の方が小さいし、
広角も撮れてよかったのだけど、
画像を見ると、
TZ1のほうが良い感じがした。

ちょっと迷ったのは、
Kodakのレンズを2つつけたV570
23mmというのも面白かったが、
画質的にちょっと不満があった。

その後、KodakはV610という
35mm判換算で38〜114mm F3.9〜4.4と
130〜380mm F4.8の2つのズームレンズを
搭載したカメラを発表した。
これは暗いし、ちょっと魅力がないが、
この路線を続けてくれると面白い。
どうせなら、ズームじゃなくて、
28mm 50mm 90mm 180mmくらいの
4つの切り替えとかあるといい。
静止画なら連続のズームである必要はない。

最近、通販でV570を売っているようだ。
現在販売している機種のなかで
もっとも個性的な機種を、
あまり知識が豊富とも思えない
テレビショッピングなどで売るのは
良いこととではないと思う。
わかって買えば、面白いと思うけど。

久しぶりにJリーグの試合を見る。
千葉対浦和。
スピードがあって、とてもいい試合。
浦和はスター選手が多いが、
鈴木啓太がいないとつらい。
やはり、マケレレタイプがいないと
チームは機能しない。

5月2日

大人って何だろう。
ぼくは大人なのだろうか。

社会人になったころは、
人と話すのがとても苦手だった。
いわゆる「世間話」というのが
まるでだめだった。
今でも人と話すのは得意ではないが、
とりあえず、なんとか
やりすごせるくらいにはなった。
それは大人ってことだろうか。

また、一つ年を重ねて考える
誕生日。

5月2日も交通広告の日とか、
えんぴつの日じゃなくて、
祝日になってくれないかな。

そういえば、ベッカムも同じ誕生日。

夏日

突然の夏日。
練馬が31度ということなので、
このあたりも、それくらいあるのだろう。
今年はじめて冷房に切り替える。
体力が消耗して頭がいたい。

この突然の夏日に、
冷房をつけた部屋の中で
映画「皇帝ペンギン」を見る。
ヒットするのはわかる気がする。

ピノー・コレクション

安藤忠雄が設計することになって、
計画が中止になったピノー・コレクションが
ベネチアのパラッツィオ・グラッシで
公開されることになったらしい。

デジカメ、Panasonic DMC-TZ1が
アマゾンから届く。
しかし、触っている時間がない。

朝日新聞がW杯ドイツ大会の記事を
認証付きでFeed化して
feedpathで配信とのこと。
しかし、feedpathでしか見れないのなら
裏でfeedを使っているとしても、
ユーザーから見れば、
ただの「ホームページ」なのではないか。
現実的な対応とはいっても
あまり理想を失ってしまうのも問題だと思う。

ゴールデンウィーク

巷では、ゴールデンウィークが始まったようだ。
なぜゴールデンウィークは月末から始まるのだろう。
月の真ん中あたりのほうが
安心して休める人が多いと思うのだけど。
月末っていうのは、なんだかやはり忙しい。

クセになる味

大学の授業。
晴れて気持ちの良い日。
帰りにコンビニでおにぎり「明太マヨチーズ」を買う。
「クセになる味」と書かれているが、
そうとも言える、微妙な味。

帰るとアップルから
ソフトのバージョンアップが届いている。
2枚のCD-ROMが大きな箱に入っていて
とても無駄。

エターナル・サンシャイン

WebCreatorsの見本誌が届く。
最近なんだか早い気がする。

映画「エターナル・サンシャイン」を見る。
やりたいことはよくわかる。
試みとしてはとても面白い。
でも、もう少し整理できたのではないか
もっと面白くできたのではないか
という気がしてしまう。
好きではあるけど、
あまり他人には奨めない。
ジム・キャリーがでてくると、
顔が変形しそうな気がしてしまう。