突風

独楽寿司を食べて、
カクテル教室 最終回
ワインとシャンパンを使ったカクテル。
キール、キールロワイヤルなど。
特別にマルガリータも教えてもらう。
残ったリキュールなどをいただいて、
とてもお得だった。

J1・J2入れ替え戦はTV中継なしで、
新潟のチャリティーマッチを中継している。
サッカーは、真剣勝負のほうが面白いのだが。

夜、突風が吹く。
外にあった、
プランターを3つ載せた棚まで倒れる。
台風以上の威力。
東京では、観測史上最強だったらしい。
この時期にそんな嵐が来るとは予想できない。
天気予報も、もう少し、うまく表現して欲しい。

このところ、
連載の原稿を書いていると
いつも嵐になる。
今年の大きな台風がきたときは、
いつも連載の原稿を書いているときだった。

もう連載の締め切り。
一ヶ月はあっという間だ。

ターナー賞のスポンサーとジンの製造会社が
アートの関係者500人に行った調査によると
最もインパクトのある現代芸術の作品5点は、
1位 マルセル・デュシャン「泉」
2位 ピカソ「アヴィニョンの娘たち」
3位 アンディー・ウォーホル「Marilyn Diptych」、
4位 ピカソ「ゲルニカ」
5位 マティスの「赤いアトリエ」
とのこと。
デュシャンの1位は妥当なところだろう。

ロイターがソースというgooのニュース記事によるものだが、
「泉」を「便器の彫刻」と説明するのはおかしい。
「彫刻」ではレディ・メイドじゃない。

事務処理

起きたら、家の前の電柱を工事している。
有線ブロードネットワークに断られたのは、
最寄りの電柱に問題があったということだ。
ということは、大丈夫になったのか。
しかし、すでにBフレッツにしてしまったし。
今のところ、問題もないのだが。

昼にまた独楽寿司のちらし寿司。
最近のお気に入りだ。

陶芸は、今日は削り。
泥の味を活かすために、
あまり削らない。

電動ロクロで作ったのに、
手びねりよりも個性的な形。

事務処理を色々とこなす。
締め切りもあるのだが。

ソニーが「サムネール」の特許料を払ったとか。
写真を並べておいてみるなんて、
今までみんなしていたことではないか。
知的所有権の「悪用」をなんとかしないと、
社会が機能しなくなる。

柳家権太楼&カクテル

昼、独楽寿司のチラシを食べる。
具の種類が多く、貝類が豊富。
サバの締め具合もよい。

夜、上野の鈴本演芸場に、
柳家権太楼の独演会を見にいく。
弟子の落語も聞くことができ、
落語というものが、
人によってこれだけ違うのかと
実感する。
柳家権太楼は演技力があって面白い。
夫婦の会話では、上手を向くと
ぷっくりとしたおかみさんに見えてくるし、
下手を向くと、甲斐性のない長屋の住人に見えてくる。

お弁当に要町のどらやきとまい泉のカツサンド。
なんとなく寄席にあう感じ。

その後、カクテルの先生のお店、
池袋「Basement」にいく。
落ち着いていて、とてもいい店。
カクテルを飲み、お土産をもらう。
ブラディ・シーザーは
ブラディメアリーのトマトジュースのかわりに
トマトとハマグリの味が入っている。
イタリア料理を食べているみたい。

カルバドス+ざくろ酒+ライムの
ジャックローズも酸味のバランスがよくおいしい。

昔いったことのあった
高田馬場の駅の近くの
おじいさんがやっていたカクテルバーは
閉店してしまったらしい。

4th MEDIAで今月見れるビデオを見ていなかったので、
夜中に見てみる。


すばらしい。マルコビッチの穴以来の感激。
言葉で説明のしようのない、
おとぎ話的なストーリー。
魅力的な登場人物。
明るく乾いた映像。
3つの時代が影響しあって、
妙な構造をしているが、
エンターテイメントとして楽しめる。
言葉で説明してわかってしまうのではなく、
映画でしかできないことをしていて、
その部分に魅力が詰まっているところが好きだ。
内容もポジティブで元気になる。

コンフィデンス
詐欺師のチームを描いたサスペンス。
俳優がよく、ストーリーも手堅いので、
楽しめる。
シーンの変わり目の処理が、フワーと流れるようで、
軽快で美しい。

久しぶりに映画を見た。

ひらがな

「d/sign」のなかで書体開発の話が面白い。

ひらがなは「な」で勝負するという。
現在の日本語は、ひらがなを使うほうが多いので、
ひらがなはとても重要だ。
小塚明朝をはじめてみたときは、
奇妙な「を」に馴染めなかった。
しかし、最近は少し好きになってきている。

自分としては
ひらがなでこだわりたいのは、
なんといっても「の」だ。
この左下の部分にくびれがあるかどうかは、
書体を選ぶ際に、とても重要になる。
「の」は使用頻度が高く、
「の」にくびれのあるような書体だと、
文字の魅力はあるが、少しデコラティブな感じがする。
文字の形を見せたいときはこちらを使うが、
あまり意識させたくない場合は、
くびれのない書体を使う。

また、大仮名と小仮名の話は賛同できる。
最近は傾向として、大仮名の書体が多い。
仮名が大きいと感じとの大きさの差が少なくなるので、
文字ブロックのなかが、比較的均等に見える。
ボックスがボックスとして認識しやすくなるのだ。
しかし、文字を読むといういみでは、
仮名が少し小さめのほうが、
漢字を認識しやすく、読み進めやすい。
漢字は、その文章での重要な事項を示していることが多く、
かなは、助詞など、文章として成立させるための、
補足であることが多いからだ。
というわけで、小仮名もいいのではないかと思っているのだが、
そんなことをWebCreatorsの連載でも、ちょっと触れたところだった。

WebCreatorsの見本誌が届く。
今回のデザインはこんな感じ
見ていたらP37とP50 にも名前が出ていた。
「アンケート」といっていたものを使ったのか。
知らなかった。

泡でふたをする

カクテル教室。
ビールと日本酒を使ったカクテル。
ビールは泡でふたをするというのは面白い。

新5000円札を初めて見る。
樋口一葉の顔が能面のようにのっぺりしていて
気持ちが悪い。

Jリーグが終了。もう年末だ。
最後の5分で、セレッソが勝ち越して
柏が最下位に。
西野監督の頃は優勝を争っていたのに。
優勝できないからといって、
西野監督をクビにしたのがよくなかったのだな。
次に監督になったガンバは
優勝を争うようになってきたのだし。

浦和は「大型補強が成功して」といわれるが、
補強したのはディフェンスばかり。
攻撃陣の顔ぶれは去年と変わらない
ディフェンスを補強して、
結果的にチームの攻撃力がアップするというとことが
サッカーの不思議なところだ。

固定資産税の申告書類がくる。
こういうのは、どのような情報の流れになっているのだろう。
不思議だ。
なんだかややこしいが、申告期限がかなり近い。
年明けにしてくれればいいのに。

講談社現代親書と首都大学東京

大学の帰り、西武線で帰ることにしたので、
久しぶりに西武の書店に寄る。
講談社現代新書の装丁が変わり、
評判が悪いと聞いていたが、
噂以上にひどい。
見た瞬間、頭がクラクラするくらい
ひどいデザインだ。
これまでの杉浦康平氏のデザインがよかっただけに、
とても悲しい。

2階の美術書売り場で本を見る。
相変わらず、ここは楽しい。
最近、こういう時間がなかったことに気づく。
刺激を受けることは大切だ。

「d/sign」を買う。
特集は「デザインの発想」
高山宏の首都大学東京の話が面白い。
最近、本を出していないと思ったら、
大学関係で、大変だったのか。
もったいない。

大学の教授というのは、一応
世の中では価値のある頭脳であるはずだが、
実際には生産的ではない、無駄なことにばかり
その頭脳を使っている。
大学というのがそういうシステムになっているようだ。
大学の自治というのは、
よい面と悪い面がある。
大学教授が研究者なのか教育者なのか
というのも難しい。

しかし、首都大学東京のプランを河合塾が作って、
NOVAかベルリッツのカリキュラムで語学を学ぶって
いったいどういうことだ。
効率的ではあるが、何のための大学なのか。

学生にも重要な問題だし、
都民にとっても重要なことなのに、
公務員の守秘義務によって、
こうした問題が外に漏れるのをぎりぎりまで避け、
議論できなくさせるというのは、
どういうことだろう。
公務員の守秘義務は、
個人情報、社会の安全を脅かすような内容について
守られるべきもので、
改革する内容を隠すようなことに使われてはいけないと思う。

寿司とどらやき

昼、要町の独楽寿司にいく。
昔、池袋にあったお店らしい。
小さな店だが、お店の人がとても親切で
感じがよい。
セットメニューが安い。
握りのセットを頼んだが、
チラシのほうが具がよかった。
サバを追加で頼む。
とてもおいしい。
今度はチラシを頼もうと思う。

寿司屋に行く途中、
いつも売切れになっている和菓子屋さんが
営業していたので入ってみる。
張り紙など一切ない、ストイックな店舗。
お店の人に聞くと、商品はどらやきのみ。
どらやきを袋に入れる
お店の人の神経の行き届いた繊細な所作を見ただけで、
おいしそうな感じがする。
実際、おいしかった。

地元で、いい店があるのはうれしい。
いい職人を見ると、
なんとなく元気になる。

ベストヒットUSAは
U2、ジャーニー、ビヨーク。
なんだか濃い。
最近は気にいった曲がない。
ちょっといいのは、
Simple Planと1985くらい。

U2はサウンドの傾向は好きな方向ではあるが、
なんだか好きになれない。
CMには出ないけど、
iPodは商品のCMではなくて、
音楽の新しい楽しみ方の提案だとか、
妙な理屈をこねているのが、気持ち悪い。
ギャラをもらっていないといっているが、
どう考えても、U2自体のCMみたいで、
十分以上のメリットがあるはず。
仕事としてミュージシャンをやっているのだから、
お金をもうけて当然だし、
それを隠して、実際は儲けまくっているなんて
とてもかっこ悪い。

きちんと商売している
ロッド・スチュワートのほうが、
ロックスターとして、純粋だと思う。

逆回転は中国式

陶芸で電動ロクロ。
はじめ逆回転にしてしまっていたのだが、
逆回転のほうが作りやすい。
逆回転は中国式なのだそうだ。
なかなかまともな形にならない。

陶芸の先生と山嘉で寿司。

ジーコドリームチームに呼ばれたベテランは、
カズ、中山、城、名波、明神、山口素弘、
本田泰人、沢登、伊東、秋田、名良橋、
服部、森岡、小村
といったところ。
これって、もう代表には呼ばないよ
という意思表明みたい。
現役選手に対して、失礼な気がする。

中国国宝展

中国国宝展にいく。
東武の地下食で
四川飯店のエビチリとイカとエビ炒めと炒飯を買っていく。
休日の上野はにぎやかで楽しい。
混んでいるのは困るのだが。
マチス展も混んでいるようだった。
中国国宝展も20分待ちとのことだったが、
お弁当を食べるというと、
休憩スペースにすぐにいれてくれた。

特別展は、古代のものは面白かったが、
7割ほどを占める仏教美術は、
あまり面白くない。

庭園を開放していたが、
まだあまり紅葉していない。

本館は、リニューアルグランドオープンとのことだったが、
それほどリニューアル感はない。
グランドオープンというのは、大げさすぎる。
よい作品を持っているのだから、
淡々とよい展示を続けて欲しい。

与謝蕪村の屏風絵と、
赤い火消しの衣装がよかった。

眼の疲れ

たまっていた事務的なことを処理しようとするが、
なかなかやる気がでない。
眼が疲れすぎていて、
モニターを見ることが難しい。

バルセロナ対レアルマドリッド。
3-0でバルサが勝ち、
サイトなどでは、バルサファンが吠えている。
冷遇して結果的にバルサにいくことになった
エトーが活躍。
最近の、レアルの人を見る眼のなさが
表れている。

中国家庭料理

池袋の「中国家庭料理 楊」にいく。

・四川麻婆豆腐
・カシューナッツと海鮮炒め
・水餃子
・炒飯
・坦々麺(汁なし)

どれもおいしかったが、
特に水餃子は汁がたっぷりで、
香港で食べているかのよう。

小さい店だが、
常にお客さんで満員で、
活気がある。

帰りにビックカメラで
仕事場用にホットカーペットを買う。

Reds優勝、アルディージャ昇格

カクテル教室はマンハッタン。
カクテルの女王なのだという。
かなり強い。

バーボン+ベルモット+ビターでステアして、
さくらんぼを添える。
バーボンをスコッチに変えると
ロブロイになるとのこと。
こちらのほうが好みだ。

後半は、リキュールとグレープフルーツジュールなどを使う。

浦和レッズは負けたが、ガンバが負けて優勝決定。
レッズらしい。
浦和ファンではないが、
面白いサッカーをするチームが
優勝してくれるのはいいことだ。
紙ふぶきが新聞270年分とか。
選手は感動したらしいけど、
あれって、産業廃棄物なのだろうか。
浦和は発炎筒がたかれて
日本ではないみたいに盛り上がっていたようだ。

大宮アルディージャもJ1に昇格とのこと。
こちらも別にファンではないが、
もし、強くなって優勝とかしたら、
実家が近いので、どうなってしまうのか不安。

今週のファンタジーサッカーは
ジュビロもレッズもガンバも負けて
思いっきりはずれ。

寒い

大学に行く途中、電車のなかで寝ていたら、
調布を過ぎた頃に急激に寒くなり
目が覚める。
都心部と気温がかなり違う。

大学につくと、
大学院の校舎の工事のため、
配管が切れているらしく、
暖房が効かないとのこと。
教室が寒い。

気がつくと、携帯を忘れている。
仕事上、まだ何かあるかもということだったのだが。
といっても、出先で何かできるわけでもなく、
大学宛にもメールはなかったので、
とりあえず、早めに帰る。

なんとなく、東長崎から帰ってみる。
駅が変わると、少し気分が変わる。
西武池袋駅の構内には書店もある。
Penの特集が本の装丁だったので、
東長崎駅前の書店で購入。
できるだけ地元で買うようにする。

帰って、少し仕事をして、
いただいたボジョレー・ヌーボーを飲む。

夜、エラーがあったみたいだが、
関係者はみんな帰ってしまっているようだ。
テストサーバーでテストしてみようと思ったら、
いつの間にか、それが本サーバーになっているではないか。
データを移行するって言っていたのに。
結果的にそれで直ってしまったので、
まあ、よいのだが。
ちょっと怖い。
もう少し情報の一元化とセキュリティを考えるべきだ。
今週は辛かった。週末は久しぶりに休もう。

G. Love & Special Sauce Live

TOPページに使うという写真があまりにもひどい。
レタッチしてつかってくれとのこと。
レタッチは魔法じゃない。
画質もライティングもアングルもひどすぎなものが
直るわけではない。
そもそも本体のストロボで撮ってはだめだ。

素材がないのは、バランスでなんとかなるが、
品質の悪いものが入ってくると、
すべてがそのレベルになってしまう。

急いでいるときこそ、
一つ一つの仕事を丁寧に進めなければならない。
そうしないと、みんなの仕事が増えてしまうし、
作るより、直すほうが
モチベーションも下がって、ミスが起こりやすい。

なんとか片付きかけてきて、
G. Love & Special Sauceにいく。
相変わらず、楽しいライブ。
アンコールも多くて、どんどん長くなる。
うれしくはあるが、早く帰らねばならないので、
少し心配になる。

恵比寿でラーメンを食べて、
帰って、少し仕事をし、
今日の終わる少し前に、
ボジョレー・ヌーヴォーをなんとか飲む。

その後、また仕事。
このところずっと1時間くらいしか寝ていない。

電動ロクロ

30分だけなんとか寝て、
陶芸にいく。
電動ロクロでなんとか形をつくるが、
なかなかうまくいかない。
片づけが大変で、疲労する。
1時間半くらいまわして、
片付けに30分以上かかるのは、
結構辛い。

先生が来宅し、引越し祝いをもらう。

サッカーWカップ予選、シンガポール戦。
仕事が忙しくて、ほとんど見れず。
低調な試合で1-0だったようだ。
メンバーを見ればだいたい予想がつく。
海外組がいないことが問題なのではなく、
メンバーの所属チームを見ると、
「かつて強かったチーム(磐田、鹿島)」と
「今とても負けているチーム(セレッソ、柏)」
が中心。
状態のよくない選手ばかり呼んでいるのだから、
うまくいかなくて当然だ。
若くても、今強いチーム(浦和・ガンバ・市原)の中心選手を
もっと評価してもいいのに。
最近の代表戦は見たいという感じがしない。

夜、仕事をしていたら、
仕事場がとても寒い。
暖房のパワーが少ないみたいだ。
なんとかしなくては。

IT成金

ITで儲かると、球団を買うとか、馬を買うとか、
なんだか馬鹿っぽい。
セゾンは劇場やシアターや美術館を作った。
面白い雑誌や本も作っている。
あまり商売になりにくいものを
紹介できる場を作っていた。
もちろん、いい面もあれば、
悪い面もあるわけだけど。

IT成金も、もう少し品のある
お金の使い方を考えたらどうだろうか。