購入手続き

現在のパソコンでは夏を越えられない感じで、
また、ノートパソコンは、手が熱すぎるので、
パソコンの購入を考える。

Dellで20インチのモニタを申し込む。
Dellの「キャンペーン」は要注意だ。
気づかない人には高く売ってしまおうという
魂胆が見える。
さらに、「11日までキャンペーン!お急ぎください」
とかいいながら、
12日からは別のキャンペーンで、
値段はさらに安くなっていたりする。
これって、明らかにだましているとおもうのだが。

文句をいいつつも、UXGAで縦長に回転できて、
さらにVideo入力までできるのは便利なので、
Dellにする。

購入手続きがややこしすぎ。
会員登録しなければならないし、
カード会社のサイトのIDとパスワードまで必要になる。
フィッシングか何かかと疑いそうになる。
情報が多すぎて、かえって危ないのではないか?
相変わらず、住所の数字は全角、
電話は半角、ふりがなはカタカナと煩雑すぎる。
入力データの整形くらい、プログラムで処理してできるのに。
納品は10日~2週間とのこと、遅い!

パソコンはNECの水冷。
夏対策なので、やはり水冷が良いかと。
静かみたいだし。
水冷を自分で組むのは大変なので、
CPU、OS、電源、水冷クーラーだけでも、
値段としては安い。
パーツは余っているので、
最低限のスペックにする。
デスクトップは邪魔なので
増やしたくなかったのだが、
仕方がない。

こちらも、購入手続きは面倒。
やはり会員になる必要があり、
他のユーザーと重複しない
空いているユーザーIDを探すだけでも一苦労。
しかもこの作業を、購入手続きの途中で
行わなければならない。
このシステムには無理がある。

アマゾンが簡単すぎるのだけど、
これらのサイトの購入手続きの煩雑さは、
なんとかすべきだろう。

NECの納品は21日予定らしい。
最速という選択肢もあったのだが、
19日は不在なので、
期日指定のなかで一番速い21日にする。
納品日を自分で決められるのは便利。

最近、テレビでスターウォーズの旧作を
よく放映している。
結構忘れていたり、記憶違いをしている。
今日は「ジェダイの復讐」だった。
確か、英語ではジェダイは復讐しないということで、
リターンになったはずだが、
日本版は「復讐」のままだったのか。
ジェダイは怒ると暗黒面に落ちてしまうから、
復讐なんかしてはいけないのだろうけど。

ダースベイダーの音楽が流れると
Tプロデューサーが出てくるのかと思ってしまうし、
デススターというと、デスキヨシを思い出してしまう。
昨年、スターウォーズ展にいったので、
これは実は絵なんだとか思いながら見るのも楽しい。

しかし、これだけ盛り上げた話にしては、
皇帝もダースベイダーもあっさり死にすぎ。
もう少し根性出して欲しいぞ。
最後にアナキンが出ていたのは、
特別版で作り直したのか?

そのすぐ後のニュースで、
NASAのディスカバリーの打ち上げのニュース。
NASAではスケジュールが絶対で、
上司が現状を確認すると、
「問題ありません。順調です。」
としか答えられない
といっていた。
まるで、スターウォーズの
デススター再建のシーンのリプレイみたい。

TBSのニュースのはじめで、
5時間後の打ち上げを、
「まもなく打ち上げ」といっていたのは、
興味を引き付ける意図があるにしても、
嘘であることは明らかだ。
ニュース番組としては、
やってはいけないことだと思う。

そういえば昨日、雑誌「MdN」をもらってきて、
色に関するツールの使い方みたいなことで、
2ページ書いています。
あんまり、ぼくの文章ではないですが。
紹介はここ

久しぶりにMdNを見ると、
インテリアの話とかあって、面白い。
MdNはインテリア本も出したのか。

祈る

近所の修道院で
「どうぞおはいりください」と書かれていたので、
行ってみる。
アイスティーとクッキーとかりんとうを出してくれて、
シスターとお話。
その後礼拝堂を見せてもらう。
小さいが、かわいらしい礼拝堂だ。
シスターが祈ってくれた。

その後、連載の校正を見てから
打ち合わせに出かける。
以前、同じ会社にいた人が
最近、なくなったとのこと。
全然知らなかった。
会社にいた頃は一度も会ったことがなかったのだが、
やめてから、一度だけお会いしたように思う。
年もそれほど離れていなかっただろう。
淋しく思う。

祈るということは
やはり意味のあることかもしれない。

役所の仕事

早寝早起きが続いている。
夕食、パエリアがうまい。

道路公団の談合が問題になっている。
天下りや談合、けしからんというのは簡単だが、
個人の生き方について考えてみると、
なかなか難しい。

転職するとしたら、
それまで培ってきた能力を生かしたいと思うだろう。
それは、専門的な仕事であれば、
その分野の知識と人脈ということになる。
役所だって、同じだから、
次の仕事を選ぶときに
専門の分野の会社に勤めたいと思うはずだ。
そこまでは、何ら問題ないと思う。
しかし、その人に期待されていることは何か、
その報酬はどのくらいかというところから、
方向性がずれてくる。

役所の仕事って、
ぼくの知る限り、
あまり面白いわけではないのに、
一つひとつ何かを決めるたびに、
ストレスのたまる事態が起こる。
そういうことを考えると、
どれくらいが適正価格なのかということも
結構むずかしい。
同じ成果物でも、
クラインアントがしっかりしていると、
半分のコスト・労力でできてしまうこともあるし、
逆に、行きつ戻りつしながらその成果にたどり着けば、
成果は同じでも何倍もコストや労力がかかる。
役所の仕事って、そうなりがちな気がする。

グラフィック・デザイン全史

「グラフィック・デザイン全史」
よくこれだけまとめたものだと感心する。
これを所蔵している板橋区立図書館も賞賛したい。

久しぶりに締め切りに追われた状態ではなく
週末を過ごす。
目の痛みもだいぶ薄れてきた。

WinのiTunesをアップデートすると、
危うく、サウンドファイルなどの再生を
iTunesにしてしまうところだった。
QuickTimeも同様だが、
サラッとダイアログを表示して、
うっかりすると、すべてQuikTimeやiTunesが
メインのプレーヤーになってしまう。
Appleのこういうあざとさが大嫌いだ。
なぜ、みんな文句を言わないのだろう。
Microsoftが同じことをしたら、
訴訟になりかねないのに。
ヨーロッパでは、
Windows Media Playerを削除したWindowsを
発売させられているし。

と文句をいいながら、
最近Macを使うことが多くなっている。
アンチエイリアスが効いていて
目が疲れにくいので。

英語キーボードのリターンキーは
なぜ小さいのだろう。
頻繁に打ち間違える。
デザイン的には美しいのだけど。

インターネットには載せないでください

近所の新しいフレンチのビストロへ行く。
少し南系のイタリアンテイストの入った感じの、好みの味。
日本のフレンチにありがちな上品で軟弱な感じではなく、
力強い味で、量も多い。
近くにこういう店ができるとうれしい。
しかし、席は満席で、サービスが間に合わない。
ゆったりできるという感じではないのが少し残念。

不思議に思ったのが、デジカメを持っていたら
「写真は撮ってもいいけど
 インターネットには載せないでくださいね」と言う。
ネットで知って行ってみたのに。

グルメサイトを作る趣味はないので、
別に構わないのだが、
わざわざ言われると、なんだか気になる。

ネットに載せられたくない理由として思いつくのは
こんなところだろうか。

・混みすぎて常連が入れなくなると困るので、
 これ以上客はいらない
・料理のアイディアを盗まれたくない
・批判されたくない

テレビに取材されて、
一気に混んで常連が入れなくなり、
その影響が去った時には、
かえって客が減ってしまうということもあるらしい。
しかし、Hanakoには載ったらしいので、
これ以上客はいらないということではないようだ。
インターネットというもの自体への
誤解があるのかもしれないが、
仕事をする以上、正当な批評はあるべきだし、
悪く言われるようなレベルではないので、
なんとも不可解な気がした。

料理のレベルは高いので、その他のことで、
つまらない店にならないでほしいと思う。

図書館

久しぶりに大学の図書館を見る。
蔵書がかなり増えている。
やはり本を手に取ると、刺激をうける。
図書館にいると時間を忘れてしまう。
開館時間が延びたのはいつからだろう。

ロンドン

七夕。
天気予報では雨が降るといいながら、
結局、あまり振らない。

マウスが届く。
評判どおり、反応は敏感だが
動きが今ひとつ「軽い」。
もう少し「しっとり」動いて欲しい。
設定でなんとかなるか?

マウス一つに大きなダンボール。
安全性は大切だし、
便利で安いのだが。
ダンボールはリサイクル可能とはいえ
マウス一つ買うのに、
こんなにダンボールなどを消費して
よいものかと思う。
いや、きっとよくないのだろう。
それでも商売が成り立つ計算に
なっているのだろうが、
普通に実感することというのは、
ビジネスの原価計算よりも
はるかに正しいことが多い。

ロンドンのシティで爆弾テロらしい。
弟からメールで、「I ‘m OK」とあり、
何がOKだよ、とか思っていたら、
このことだったのか。
後で気づく。
しかも、住んでいるところにとても近い。
実家に何件か問い合わせが来たらしいが、
巻き込まれる確率は恐ろしく低いし、
何かあれば報道されるのだから、
「心配している」というのを押し売りするのも
どうかと思う。
「自分が心配している」ということを伝えても、
事態は何も好転しないし、
不安を煽ることでしかないだろう。
相手の気持ちを考えて、
「普通」でいることが大切だと思う。

そういえば、もうMdN誌が出ているはずなのだが、
見本誌が来ていない。
そればかりか、原稿の確認があっただけで、
校正も来ていないではないか。
どうなっているのだろう?

新生銀行で振込み。
振込先をいまだに半角かなで入力させる。
それくらいの変換は、
サーバー側で行って欲しい。

朝型

ファンタジーサッカー、
大黒様のおかげで高得点。

目が疲れていて、
モニターを見るのがつらい。
しかし、それでは仕事が進まない。

このところ、極端な朝方になっている。
4時台に目が覚める。

前の家の月見草がかわいらしい。

Logitecのレーザーマウスと
機器の接続が混乱していたので、
SONYのAVセレクターを
アマゾンで注文。
デジカメ購入時のポイントで
ほとんど済んでしまう。
今、総合的に見れば
アマゾンが安くて便利な気がする。

オリンピックの投票で、
ロンドンがパリに勝ったらしい。
パリにはあまり変わって欲しくないので、
むしろ、よかった気がする。

マウス

マウスの調子が悪くなっている。
ドラッグがうまくできない。
途中で、つかんでいるものを落としてしまう。
どのフォルダに落としたのかわからなくなって
とても困る。
しかし、スクロールホイールがないと、
とても効率が悪い。

マウスは色々試したが、
これが一番なじんでいたのだが。

福西にイタリアのカリアリからオファーがきて、
ジュビロは「今は出せる状況ではない」と断ったらしい。
「今は代表でレギュラーなのだし、
 来年のワールドカップを考えると、
 環境を変えないほうがよいのではないか」
とでも言えばよいのに。
海外志望の若い選手が、
ジュビロを避けるようになるかもしれない。

目が痛い

連載や書籍の原稿書きなど。
目が痛い。
眼球が腫れているような感じ。
冷やしてみるがよくならない。

なんだか、あわただしくしていたうちに、
ライブ8ってどうなったのだろう。
どういうシステムだったのかよく理解していないが、
募金した人のなかから招待とかって、
何か違う気がする。
一番初めのライブエイドの時、
「Do they no it’s Chirstmas」というのは
ひどい曲だなと思った。
なぜ、援助するのに、キリスト教のクリスマスを
出してくる必要があるのか。
「靖国神社には、世界中のすべての人が奉られています」
というのと同じだ。
他の宗教の人から見れば、
「奉ってくれているのか、ありがとう」と
好意として受け取ってもらえるとは限らない、
むしろ冒涜ですらある。

音楽が世界を救うのはいいことかもしれないが、
音楽家としては、
それは「いい音楽」である必要があると思う。
アジ宣を書くような音楽であってはいけないだろう。
それは、音楽自体の冒涜でもあるのだ。

選挙

選挙に行く。
選挙自体は、どうでもよかったのだが、
学校に入れて面白い。
工作が飾ってあったり、
ランチルームがあったり、
ホテルのなかの寿司屋のように、
廊下に唐突に屋根がでている和室があったり。

学校の50周年、60周年などで、
人文字を航空写真で撮っていて、
自分の家の昔の姿が見える。
思えば、去年の今頃
選挙の帰りに現在の家と出会ったのだった。

ライブ8

ライブ8があったらしい。
中継しないのかな?
ライブエイドは生中継を見た気がするのだけど。
ライブ8って、オヤジギャグぽい。

よい、半年を!

コンフェデのドイツ、フランクフルトは大雨で、
スタジアムの屋根が壊れて、
コーナー付近が滝つぼになっている。
それと呼応するかのように、
外も大雨になり、
仕事場から戻れなくなりそう。
雨が少し弱くなったので、
仕事にきりをつけて戻ったのだが、
疲れているのになぜか寝れない。
仕方がないので、
仕事場にいってさらに少し仕事を進める。
体のリズムが崩れている。

これが今年の半分。
やりたいことができているかと自問すると、
なかなか厳しい。
来る仕事をこなすのも必要だが、
流されすぎるのも問題だ。
雑誌の原稿の話があったが、
スケジュール&モチベーションの面から
お断りした。
少し、リセットが必要だ。

今、「お断りした」と打とうとしたら、
「男割り下」と打ってしまった。

よい、半年を!

窯出し

陶芸は窯出し。
あまり焼きがうまくいっていなかったようだが、
まあまあの出来。

2つ焼き上がったが、
期待していた方は、
「自然な感じ」を目指したものの、
「自然な感じを意図的に目指した」という邪心が
表われているかのように感じる。
逆に、あまり気に入っていなかった方が、
思いがけずサラッといい感じ。
人間性を問われているかのようで、難しいものだ。

コンフェデ決勝、ブラジル対アルゼンチン戦は、
ブラジルサッカーのカーニバルのような4-1の勝利。
昨年のユーロと逆に、楽しいサッカーが勝ったというのは
いいことだと思う。

3位決定戦は、メキシコが3回も追いつくが、
延長でドイツの勝ち。
メキシコのボルヘッティは、顔は怖いが、
最後まであきらめず、素晴らしいプレーだった。
ドイツで点を入れたのは、バラックと3人の20歳のプレーヤー。
自国開催のワールドカップの前に
20歳のプレーヤーをこれだけ選ぶクリンスマン監督は
なかなか勇気がある。

モリサワフォントの年間契約

異常な暑さ。
ほとんど寝てないので辛い。
久しぶりに独楽寿し。

モリサワが年間契約で
全てのフォントを使えるプログラムを開始するそうだ。
全てのフォントを使えるという意味では、
デザインを仕事にしているユーザーには
高くない設定ではある。
もちろん、もう少し安いと助かるのだが。
特に複数台数割引などが欲しいところ。

古いデザインのデータを開くときに、
その時点で契約していないと
正しくデータを開けないというのは厳しい。
このシステムがいつまで続くかわからないし。
そういう面では、
フォント環境を自分で持っているというのは、
一応安心ではある。

WebCreatorsの見本誌が届く。
今回のデザインはこんな感じ
技評の本の版権が切れたので、
コラムの原稿を使ってみた。

WebCreators誌、
CSSの別冊はよく出来ていると思う。

NHKにスクランブル

NHKにスクランブルをかける案がでているらしい。
そうなれば、もう公共放送とはいえない。
むしろ、NHKの映らないテレビを発売した方が
無料で見れてよいではないか。

スクランブルをかけるくらいなら、
そろそろ、スポンサーをつければよい。
もともと、偏りがあるのは明らかだし、
商品名や会社名なしに、物事を語ることは
不可能になっている。
一般企業であるNHK放送出版のコマーシャルは
流しまくっているわけだし。
報道の中立を目的とするなら、
ニュースだけはスポンサーを
つけないようにすればよいだろう。

PK戦

少し二日酔い気味で、たくさん寝てしまう。

コンフェデレーションカップ、
昨夜は思いがけず遅くなってしまったので、
ブラジル対ドイツ戦は見逃した。
今夜はアルゼンチン対メキシコ戦。
メキシコペースの試合で、PK戦までいくが、
アルゼンチンの勝ち。
両者ともPKを蹴るときの落ち着きには驚く。
メキシコはいいチームだ。
日本が負けたのは、順当といえる。

「編集する」ということ

タイガーアンドドラゴンの最終回は、
あの展開としてはいい終わり方だったように思う。
最後のオチはひねっていてよかった。

ただ、クドカン好きの層からすれば、
逮捕とかの「大きな物語」は必要なかったような気がする。
話題の割に視聴率は高くなかったようだし、
視聴率にあったというか、
ターゲットの幅に合わせた話で、
もうすこし淡々と進めても、
見る人はついてきたのではないかと思う。

久しく書いていなかった某誌。
2ページだけだったので仕事を受けた。
文章の構成(タイトル・リード・本文・キャプションなど)や
文字数が指定されていたので、それにあわせて書いたが、
編集原稿の確認として送られてきたものは、
当初の文章構成や文字数とは全然違う。
当然、文章も違う。
内容的にはひどくはなかったが、
編集の進め方として、それはないのではないか。

グラフィック系の編集者のなかには、
どうせクリエイターは文章書けないからといって、
勝手に書き換えてしまう人が結構いる。
普段、苦労しているということだろうが、
書くほうとしては、困ってしまう。
かなり怒る。
本人にもその旨は伝えたが、
ほとんど無視という感じで、
さらに腹が立つ。
なんだか、最近は怒ってばかりだ。

それほどではないにしても、
語尾とか変えられるのも気になる。
基本的に原稿と校正の付け合せしないが、
自分の文章でない部分は、
違和感がありすぐにわかる。
リズムよくきているところに、
なぜか「○○なのだ。」とつけてある。
そうすると、リズムが変わり強められてしまう。
そこを強める意図が明確ならよいのだけど、
どうもそうは思えない。
それによって文章がわかりやすくなるわけでもない。
なぜ明確な根拠もなく、
語尾を変えたりするのか。
それは「編集」ではないと思うのだ。

こういうことは日常茶飯事ではあるのだけど、
優秀な編集者は生かすべきところは生かし、
変えるべきところは、きちんと提案してくれる。

「Webデザインアイディアブック」

書店に行くと、
「Webデザインアイディアブック」
というムックがあり、
Web Creatorsの自分の連載がまとめて掲載されている。
???
見本誌も来ていない。

少し前に掲載料の話はあり、
まとめて出してもらうのはありがたいことともいえるが、
ちゃんと編集すれば補足できるようなネタもあったし、
それが無理としても、落語のまくら程度に、
まとめの文章を入れたりくらいはできるはずだと思った。
とびらページくらいなら、台割にも影響はない。
しかし、編集者は完全に拒否した。
出来上がりを見ると、連載のページから、
リードとプロフィールを削除した形になっている。
他のページは内容的には、
まずまずの出来になっているとは思うが、
この表紙はひどい。
なんだか、悲しい。

以前、要求はしたし、
出来てしまったものに文句を言っても仕方がないので、
「見本誌を送って欲しい」とだけ連絡する。

日本対ブラジル

コンフェデレーションカップ、日本対ブラジル戦。
日本代表としては、久しぶりにわくわくするような試合。
ジーコジャパンのベストゲームだろう。
積極的にボールを動かしていて、
以前のようにボールの出しどころを探すシーンが少なく、
見ていて楽しい試合だった。
大黒・柳沢の動きによって、パスコースが増えているようだ。
加地が育ったことによって、
4バックも機能するようになってきた。

加地は、今までとは顔つきが変わって見え、
自信をもってプレーしているように見える。
加地を育てたのは、ジーコの功績といっていい。

しかし、大黒は控え組なので、
中田・中村らのレギュラー組と連係プレーを練習する機会が
ほとんどないらしい。
勝負どころで使う選手が、レギュラー組と練習できなくて、
試合のみで連携を高めているというのは、
驚くべき無計画さだ。
つまり大黒の活躍は、
ジーコの戦略というような話ではないわけだ。

なんとかよくなってきたのだから、
もう一歩、ジーコ自身にも育って欲しい。