早寝早起きが続いている。
夕食、パエリアがうまい。
道路公団の談合が問題になっている。
天下りや談合、けしからんというのは簡単だが、
個人の生き方について考えてみると、
なかなか難しい。
転職するとしたら、
それまで培ってきた能力を生かしたいと思うだろう。
それは、専門的な仕事であれば、
その分野の知識と人脈ということになる。
役所だって、同じだから、
次の仕事を選ぶときに
専門の分野の会社に勤めたいと思うはずだ。
そこまでは、何ら問題ないと思う。
しかし、その人に期待されていることは何か、
その報酬はどのくらいかというところから、
方向性がずれてくる。
役所の仕事って、
ぼくの知る限り、
あまり面白いわけではないのに、
一つひとつ何かを決めるたびに、
ストレスのたまる事態が起こる。
そういうことを考えると、
どれくらいが適正価格なのかということも
結構むずかしい。
同じ成果物でも、
クラインアントがしっかりしていると、
半分のコスト・労力でできてしまうこともあるし、
逆に、行きつ戻りつしながらその成果にたどり着けば、
成果は同じでも何倍もコストや労力がかかる。
役所の仕事って、そうなりがちな気がする。