ビデオ編集でレンダリング待ちが多い。
DVでは、待つことがあまりなくなったが、
HDVになると、久しぶりにレンダリング待ちが増える。
歴史は繰り返している。
数年したら、ほとんど待たずに
ハイビジョン編集が可能になるのだろうか。
最近、CPUの進化も遅くなっているから、
どうなるのか。
今後Flashなどで動画を使うことが増えると、
ハイビジョンじゃないと使い物にならないように
なってくる。
比べてみると、DVの画質では
もうちょっときつい。
ビデオ編集でレンダリング待ちが多い。
DVでは、待つことがあまりなくなったが、
HDVになると、久しぶりにレンダリング待ちが増える。
歴史は繰り返している。
数年したら、ほとんど待たずに
ハイビジョン編集が可能になるのだろうか。
最近、CPUの進化も遅くなっているから、
どうなるのか。
今後Flashなどで動画を使うことが増えると、
ハイビジョンじゃないと使い物にならないように
なってくる。
比べてみると、DVの画質では
もうちょっときつい。
夜、イングランド対アルゼンチンの親善試合。
親善試合にしては、かなり本気。
マラドーナの神の手、
フォークランド紛争、ベッカム退場など、
色々ありすぎて、絶対負けたくないのだろう。
第三国のスイス・ジュネーブで行われたらしい。
今週にはワールドカップの出場国も決まる
ワールドカップの優勝予想は、
イングランド。
選手が揃っているわりに、
予選で苦戦したところもいい。
ブラジルはあきらかに最強だが、
一番強いと思われるチームは、
結果的にはあまり優勝していない。
EDIUSはなかなか賢い。
色調の補正など、微妙な補正が可能で、
静止画でも使いたいくらい。
canopusは独自コーデックを使う傾向にあるが、
HDVではそれがうまくっているようだ。
しかし、AMDへの対応が悪いのか、
スペック的には問題なさそうなのに、
ダイレクトに独自コーデックでキャプチャーできない。
とりあえず、取り込んでしまってから、
変換をかける必要がある。
11月11日。
朝、ラジオで杉本博司が出ていて、
「ぼくは落語が好きなので、
どうしても落ちをつけてしまうのです。」
といっていた。
それを聞いて、なるほどと
まるっと見通せた(トリック風)。
自分のことを良く理解している。
でも、アートに落ちはいらないと思うのだけど。
朝まで原稿を書いて、
1時間寝て学校にいく。
電車のなかで寝ていると、
寒くなってきて目を覚ます。
八王子の方は、ずいぶん気温が低くなっている。
もう冬だ。
iBookのACアダプタが壊れた。
iBookとPowerBookはACアダプタが共通なので、
仕事場ではPowerBookのアダプタを、
リビングではiBookのアダプタを使っていた。
アダプタがひとつになってしまうと不便なので、
買うことにした。
純正アダプタの先端がとれるということを
壊れるまで気づかなかった。
フランスでは暴動が起こっているらしい。
パリの郊外は治安が悪いと聞いていたが、
ここにきて、爆発してしまった。
ディジョンは、小さい平和な街だったのだが、
ディジョンでも暴動が起こっているらしい。
かつては、植民地を持つことで、
本国の人たちが豊かに暮らすことができた。
しかし、現在では旧植民地からの移民によって、
治安が悪化してしまった。
昔のつけを払わされているのだろう。
戦後、アメリカが日本を植民地にしなかったのは、
日本を植民地にすると、
人口の1/4以上が日本人になってしまうからだ
という話も聞く。
サッカーのフランス代表も、
ほとんどは移民の子供たちだ。
一時期、これがフランス代表なのかと
国内でも否定的に言われたことがあったという。
パリでは、日本人でも道を聞かれることがある。
普通に考えれば、外国人に道など聞かないのだが、
パリでは、いわゆるフランス人は田舎者かもしれないが、
アフリカ系やアジア系はパリジャンである可能性が高い
ということなのかもしれない。
それくらいに他民族化している。
暴動はよくないが、
彼らはまぎれもなく
フランス生まれのフランス人なのだし、
その原因を作ったのはあきらかに
フランス自身の責任だ。
叩きつぶすのではない方法で
フランスに平和が戻ることを祈りたい。
「株式会社Web2.0」って社名は
逆に理想のなさを表明しているように見える。
数年後には陳腐化しそう。
言葉よりも会社の方が
もたなかったりして。
HDVの編集をしようと思ったが、
FinalCutHDでうまく認識しない。
iMovieなら問題ないのだが、
作業に時間がかかる。
ダウンコンバートすればよいのだが、
画質的にできればさけたい。
仕方がないので、Edius3 for HDVを
買うことにし、なんとか認識する。
ふと思ったのだが、
DVは横対縦が4:3で
画素数の比は720:480(3:2)、
HDVは横対縦が16:9で
画素数の比は1440:1080(4:3)。
どちらもピクセルが扁平していて
なんだか矛盾している。
もうすこし自然な仕様にすればいいのに。
720pの1280:720は、
そのまま正方ピクセルで16:9だし、
プログレッシブなので、
パソコンに取り込むには
都合のよいフォーマットなのかもしれない。
ビクターの720pHDVビデオカメラも
もう2年前の発売なので、
そろそろ、次があるのだろうか?
nissanのキャンペーンで、
「ゴールデン・サークルのオーネット・コールマンVol.1」
を100名にプレゼントするという。
抽選で100名にプレゼントするような
アルバムではないと思う。
好きな人だけ聞いてくれればよいアルバムだ。
どこから、そういう発想が出てきたのか不思議。
「何これ」とか言われて、
CDラックの隅に追いやられなければよいのだが。
当初は否定していたが、
やはり予想通り、
無線LANの接続サービスと
スカイプを組み合せた使い方を
提案していくようだ。
スカイプの本体の行く先は不透明だが、
うまくいけば面白い。
ホワイトバンドの9月末の売上金は約9億6600万円。
うち、約2900万円を
「世界エイズ・結核・マラリア対策基金」に寄付するという。
たとえ事務局が利益を出していなくても、
広告代理店やテレビ局などの媒体は、
しっかり商売しているはずだ。
そもそもノンプロフィットの定義はむずかしい。
本田美奈子さんの訃報が
ニュースになっている。
ネットのニュースを見ていて疑問に思ったのが、
「歌手の本田美奈子.(ほんだ・みなこどっと)さん」
という表現。なんだろうと思ったら、
04年11月に姓名判断で「字画を1つ増やせば、
輝ける未来に」といわれ、
名前の最後に「.」をつけて改名した、
ということらしい。
それで、05年の1月に発病して、
亡くなってしまったわけだ。
まったく逆の結果になってしまった。
他人の名前に対して根拠もなく
「画数が良くない」などと言える神経は
本当に、信じられない。
実際にこういう人を知っているので、
余計に憤りを感じる。
本人には悪気はなく、
むしろ親切で教えてあげていると
思っているようだが、
無神経としか言いようがない。
こういうことをきちんと報道して、
こんな馬鹿げたことが
今後おこらないようになったらいいのに。
占いなどを否定はしないが、
人が幸せに生きれるために
使ってほしいと思う。
Kate Bushが12年ぶりにニューアルバムを出すらしい。
しかも、2枚組。
ちょっと聞いた感じでは、
昔のような狂気を含んだような雰囲気は
感じられない。
昨日、ナビスコカップは千葉のPK勝ちだった。
オシム監督の談話やエピソードが面白い。
PK戦にはいい思い出がないので
PK戦が始まるとロッカールームに入ってしまったとか、
体重が100キロを越えるので、
胴上げはなしとか。
「シーズンもまだチャンスがある。
夢を見ることは禁止されていない。
これで満足してほしくない。」
とのこと。
今年で辞める方向のようだが、
もう少し日本に残ってほしい。
神奈川県立近代美術館葉山館で開かれている
シュバンクマイエル展が6日までなので、
いくことにする。
池袋から逗子まで
乗り換えなしでいけるようになっていたとは
知らなかった。
逗子まで1時間程度でとても楽。
逗子からバスで20分程度で美術館。
海が静かで、とても美しい。
到着してすでに空腹ぎみだったので、
レストランのテラスで食事。
視界がすべて海という感じで、
適度に暖かく気持ちいい。
シュヴァンクマイエル展は、
夫妻の作品の展示。
奥さんはこの展覧会の会期中に
亡くなられたとのこと。
「オサネーテク」は、奥さんの絵本が
もとになっているらしい。
映像とオブジェ、絵画など。
オブジェは、昔の「人魚の剥製」みたい。
奥さんは10月20日に亡くなられたとのこと。
人間の痛みや恐怖症的な部分を刺激するというのは、
表現のアイディアとは陳腐といえ、
マシュー・バーニーとの共通点も感じるのだが、
これだけ貫き通して、独自の世界を作り上げていれば
面白く見ることができる。
あまり高く評価するべきものではないが、
このくらい評価する人がいるのは妥当だと思うし、
感覚としてはとても好きだ。
一時期DVDを集めていたのだが、
また見直してみよう。
午後になると、会期終了に近いせいもあるのか、
かなり多くの人が来ていた。
美術館は御用邸の並びにあり、
美術館の前には一色海岸が広がっている。
人の多くない秋の砂浜は
ゆったりとした空気が流れている。
美術館の展示とのギャップが大きい。
海の水はかなり冷たいのだが、
外国人が一人泳いでいた。
こんなところに美術館を作ってしまうことには
批判もあるかもしれないが、
リゾートマンションとかでなく
美術館でよかったともいえるのかもしれない。
東京からこの距離で、
この環境は守るのは、なかなか大変だろう。
展示の企画も個性的で、
美術館の人も親切。
某M美術館と違って、
当然、何度も出入りすることができるので、
休んだり、海を見たりしながら、
ゆっくり見ることができる。
また来たいと思う。
その後、北鎌倉で途中下車して、
散歩しながら鶴が岡八幡宮にお参りし、
横浜中華街に食事にいく。
中華街の食材店でジャスミン茶などを購入し、
麺類のおいしい店を聞くと
「雲龍」を進められる。
7月にいった人気店の前にある
普通の小さな中華屋さん。
スープがさっぱりしていて、
麺が香港麺ぽい感じ。
好きな味。
ザーサイがおいしかったので、
お店の人にいうと、
お土産にと持たせてくれた。
地味だけど、味も人もいい店。
久しぶりに盛りだくさんの休日。
東武デパートの書店の
書棚の配置が変わってしまった。
どこに何があるのかわからない。
J-waveはLOHAS特集。
LOHASは、
Lifestyles of Health and Sustainability
の略語とのこと。
サスティナブル・持続可能とは、
石油などの有限で再処理の難しい埋蔵資源ではなく
再生可能な資源を使おうということらしいが、
再生可能というのは、つまり生き物の「命」なのだ。
そのこと自体は、生きていく以上仕方のないことだけど、
それを石油に変わる「資源」と考えるのは、
とても傲慢で、恐ろしい考え方だと思う。
「ロハス」なんて、
数年たったら、とても恥ずかしく響くに違いない。
クレージーケンバンドが、
ゲストにきて、怒っていたらしい。
森美術館の杉本博司氏の展示は
モノクロームの写真に黄色い照明を当てていることと、
「海景」の前に能舞台のようなものがあることに
とても違和感があったのだが、
Mixiの美術館に関するコミュニティの書き込みによると
これは杉本氏本人の意図なのだそうだ。
意外だった。
モノクロームの写真に黄色い照明を当てることは
効果的とはまったく思えなかった。
能舞台では、実際に能が行われたらしいが、
展示としては、作品に近づけないだけで、
美しくもなんともなかった。
ただの材木という感じで安っぽかった。
日が暮れる1時間はここの窓が開くらしいのだが、
火曜日は夕暮れ前に閉館になっていた。
作品自体がどうしようもないものなら、
何も思わないのだが、
技術は確かなので、もったいないと思う。
もっと普通に見せてくれればいいのに。
夕方、要町にできたラーメン屋さんにいく。
元寿司職人という、渋い店主と
和風で品のよい内装。
味もさっぱりしていてよかった。
楽器フェアは、今回はパシフィコ横浜。
豊島区民としては、
いつものようにサンシャインでやってほしかった。
今回はパスかな。
11月1日だ。「111」。
アマゾンからStudio8が届く。
ユーザー登録のフォームが間違っている。
姓が名に、名がメールアドレスになる。
たぶん、気がつかない人もいると思う。
ユーザーのデータベースが
ごちゃごちゃになっているのではないか。
大丈夫か?
東京証券取引所のバグに比べれば
たいしたことではないが。
ウッディ・アレンはインタビューで、
「年をとると喜びを感じるようになるとか
ある種の知恵がそなわるとか言うが、
それは全くのでたらめだ。
私は何の知恵も、見識も、円熟も得なかった。
今でも全く同じ間違いを繰り返すだろう」
と語っているとのこと。
ウッディ・アレンらしいし、
わかる気がする。
人間、そう変わるものではない。
新宿御苑の薪能。
ここ数年ずっと雨だったが、
今年は雨の予報にも関わらず、
なんとか晴れる。
椅子もなく、芝生に座ってみる。
ピクニックのような感じで
能を見れるのは面白い。
もう少し暖かいとよかったのだけど。
ビデオの撮影をして、
その後、四谷で
しゃぶしゃぶなど、ごちそうになる。
iPodでOasisのセカンドアルバムを聞きながら
練馬の図書館にいく。
まったりとしたリズムが、曇り空にあっている。
Roll With It
Wonderwall
Don’t Look Back in Anger
の3曲が並ぶと圧倒される。
Oasisはビートルズを意識しているようだが、
音楽的には、あまりアイディアがあるわけでもなく、
別のアルバムを聞いても、大きく違うわけでもなく、
シンプルな構成のなかに気持ちのいいグルーブ感を
作り出しているという点で、
どちらかというとストーンズタイプのバンドだと思う。
Don’t Look Back in Angerは
演劇の Look Back in Angerを意識しているのだろうか。
イギリスのバンドなわけだし。
大学の授業。
授業が終わると、もうかなり暗くなっている。
WebCreatorsの見本誌が届く。
連載はインフォメーショングラフィックス。
こんな感じ。
その他に、P48, P59, P64, P68。
作例と原稿。
立教の隣にある江戸川乱歩邸が
公開されていたので、見に行く。
応接間と土蔵を入り口から見ることができる。
土蔵の書庫は暗く、通路は狭く魅力的。
明るいことだけがよいというような
現在の建築の対極にある。
帰りに「ごとう」でラーメンを食べる。
普通盛りだが、いつまでもお腹が減らない。
夕方、ひさしぶりの陶芸。
土練りをしていると暑い。
菊練りが難しい。
とても菊とは言えない状態。
六本木ヒルズにレオナルド・ダ・ヴィンチ展にいく。
会場に入ると、
レスター手稿の内容を実物で見せていて、
わかりやすく面白い。
レスター手稿の実物の部屋は暗く、
照明を当てる時間を制限しているため、
順番に少しずつ光があたる。
これがかえって、ページが闇のなかから
浮き上がってくるようで、美しく見える。
しかし、文字ばかりのページも多く、
すべてが面白いというわけではない。
最後に裾分コレクションの展示。
裾分教授の西洋美術史の授業は、
大学のすべての授業のなかでも、
最も眠い授業だったが、
研究者としてはきちんと仕事をしていたのかと思う。
一度、外で食事をしてから、
森美術館を見ようかと思ったら、
一度降りたら、再入場は不可とのこと。
ギャラリーと美術館で入り口が分かれているのに
なんとも不可解。
しかも、なかではほとんど何も食べれない。
仕方がないので、そのまま展望台へいくと、
今度は、火曜日は森美術館は5時で終了なので、
もう入場を閉め切るというアナウンス。
また、仕方がないので、森美術館に急ぐ。
チケットを買ったときに言ってくれればいいのに。
森美術館では、「杉本博司:時間の終わり」を見るが、
かなりむかついていたせいもあるのかもしれないが、
まったく感心しなかった。
技術はとても高いが、アイディアがどれもとても陳腐。
ジオラマを撮ったり、蝋人形を撮ったり、
何もない海、劇場、ぼけぼけの写真など、
人と違うことをしないと写真を撮れないのか。
写真ってそういうものじゃないだろう。
それを高い技術で撮影しているところに、
なんとなく、ばかばかしさを感じた。
印刷で見ている時は、結構好きだったのだけど。
見る側の気分の問題も大きいとは思うが。
六本木ヒルズの運営は、おかしい。
人間を大切にしていないし、
美術と向き合うという空間や時間を
大切にしていない。
六本木ヒルズには文化がないと断言する。
美術館の外にでると、
夕暮れになってきている。
展望台で、日が暮れていくのを眺めているうちに、
怒りも収まってくる。
夕暮れという時間は、じっと見ているとほんとうに美しい。
日が暮れて帰ろうと思い、下に降りると、
都市に関する展示がある。
入ってみると、マンハッタンや東京のジオラマ。
航空写真をもとに建物を一つひとつ
紙で作ってある。
googleサテライトの立体版という感じ。
かわいらしく、緻密。
また、押井守監修の映像が2点。
東京を川と空から眺めた映像。
結局、これが一番面白かったような気がする。
久留米ラーメンを食べて帰る。