ライブ映像を楽しむ

夕方、Yahooで木村カエラと奥田民生のライブを
生中継していたので、ワインを飲みながら見る。
YahooBBじゃないので、映像は小さかったが、
奥田民生が、なかなか熱い演奏を聞かせてくれた。

そういえば、こんな時間に
こんなふうにライブ映像を見ることってなかった。
昔はJ-waveで昼にライブがあったのだが。
最近のライブは、チケットの発売時期が早くて
なかなか行くことができないので、
映像でも、見れるとうれしい。
何ヶ月も先の予定なんてわからない。
ニューヨークでジャズクラブにいくみたいに、
その日にふらっと
ライブが見れたらいいのにと思う。

テレビも、バラエティばかりじゃなくて、
8時くらいとかに、質の高いライブ中継とか
できないものだろうか。
MTVもあまりライブがない。

野球中継を見ながらビールを飲むという
昭和なオヤジのスタイルを
TVはこれまで作り上げてきた。
それは成功していたのだろう。
そろそろ新しいスタイルを提案できないと、
アナログ地上波とともに
その役割は終わってしまう。
もう、電波でなくてもいいのだから。
その点、「線」を持っているYahooは強い。
楽天やライブドアが電波にこだわっているうちに、
Yahooは先に行きつつあるのかもしれない。
とりあえず、今日のライブは楽しめた。

模倣と引用

ビデオカメラが届く。
SONY HVR-A1J
小型の業務用ハイビジョン。
1CMOSだが、XLRコネクターがあり、
DVCAMが使える。
個人がハイビジョンで撮れる時代になった。

漫画の盗作が話題になっている。
検証サイトを見ると、
たしかに指の形まで同じなので、
トレースしている可能性は高いのだろう。
しかし、部分的にはトレースしていても、
まったく別の絵として成立していて
音楽におけるサンプリングのレベル
といえるように見える。

絵画に限らず、文学も音楽も、
人間の創作活動というのは
模倣と引用の積み重ねでできている。
模倣できる技術があること、
引用できる知識があることが、
プロとしての最低条件であったことさえある。
そういった歴史に支えられて、
現在のクリエーターの創作活動がある。
そういったことをきちんと理解するなら、
パクった側は反省すべきだが、
別の作品としてきちんと成立しているのであれば、
パクられた側は、ある程度寛大な態度を
とるべきだろう。
自分の作品が貶められたわけでも
売り上げが減るようなものでもないのなら、
事実を認識してもらえば十分だし、
パクられるだけのクオリティであると
胸を張っていればよい。
叩きつぶすようなことはするべきではない。

トレースはやりすぎだが、
漫画の絵作りで、資料を探すのは
よくあること。
人気作なら、資料探しや背景描きは
アシスタントがやっていた可能性が
高いのではないだろうか。
本人の名前で出している以上は、
本人の責任ではあるが。

関係のない人たちが、
「正義」を振りかざして大騒ぎするのは、
とても気持ち悪い。
自分で本当にモノづくりしていない人に限って
パクりだと大騒ぎすることが多い。
「正義」の押し売りは、合衆国大統領と同じだ。

Kween

QUEENのコピーバンド「Kween」がいい。
明るいおでこに、まあるいおなか。
微笑ましい。

文化村にモロー展を見に行く。
全体的にあまりいい作品は来ていなかったが、
サロメ関係の作品は習作のデッサンも含めて
面白く見ることができた。
闇のなかに線画で浮き出る
背景の模様などが魅力的。

東口のラーメン屋にいく。
そのラーメン屋の前にベルギービールの店があり、
開店2周年記念でギネスが安かったので、
ラーメンを食べたあと、ふらっと入る。
ギネスは少し冷たすぎ、
ダブリナーズには及ばないが、
泡にはクローバーが描かれていて、
のんびりした雰囲気も悪くない。
DJブースがあり、
DJはビールの飲み過ぎで、
1曲かけるごとにトイレにいっているので
「頻尿DJ」と名付けた。
ベルギービールのお店なら
音楽がもう少しヨーロピアンなほうが
いいと思うのだけど。

みんなが希望することなんて、実はだれも望んでいない

楽天がTBSに示した提案は、Gooのニュースによると
〈1〉楽天グループ3000万会員の基盤を活用して「見たい番組」情報を提供
〈2〉TBS番組や広告を視聴することで、買い物に利用できる楽天ポイントを付与
〈3〉ブログを活用した視聴者同士のコミュニケーションの拡大
というようなものらしい。
当然、これで全部なわけはないのだが、
世界的なメディア企業が作れるような提案とは思えない。

ライブドアの時にも思ったのだが、
見たい番組をアンケートで聞くと、
いい番組を作れると本気で思っているの?

ビジネスは様々な状況を想定して、
「想定の範囲内」に物事を進めることが必要だろう。
しかし、クリエイティブなことは、
アンケートをとって、みんなの希望どおりになればよい
というものではない。
むしろ、誰も予想できないような結末が望まれているし、
そこにこそ感動が生まれる。
みんなが希望することなんて、
実はだれも望んでいないのだ。
ストーンズやサザンの新譜は「想定の範囲内」かもしれないが、
少し前のベックやジョー・ジャクソンなどは、
想像の範囲を越えてくれるからこそ魅力的だった。

それでは、ビジネズであり、クリエイティブであるデザインはどうするか
そのバランスがむずかしいのだ。

成増

成増にいく。
家から地下鉄で10分もかからない。
駅の周りはロータリーがあって、
地方都市的な雰囲気。
駅を降りてしばらくは住宅地だったが、
板橋区立美術館に近づくと、
信じられないほど田舎になる。
山があり、森があり、
ちょっと荒れた空き地もある。
かなり本格的に田舎だ。
家も、明らかに農家だったというような構えの家が、
普通に、珍しくなく残っている。
郷土資料館には、古民家があり、
風が吹き抜けて気持ちがいい。
郷土資料館には「昔の」農家を展示しているのだが、
そこから周囲の家を見ても、違和感がない。

公園を抜けて板橋区立美術館に行くと、
開かれていた南画の展示は作品の質が高く、
解説も面白い。
林十江のうなぎやとんぼなどの絵が力強くて
印象に残る。

東京大仏は4時でしまってしまったので、
遠くから眺めて、地下鉄赤塚へ向かうと、
(営団赤塚は地下鉄赤塚という駅名になっていたのか)
卒塔婆をもって歩いている人が何人もいる。
不思議に思っていると、
松月院というお寺で配っていた。
何かの行事らしい。

美術館の絵もよかったのだが、
周囲の環境のインパクトが強すぎた。
森林浴したような気分になる。
ちょっとリフレッシュ。

ビデオカメラ

ビデオ関連の仕事が重なったので、
今のカメラが力不足になってきたこともあり、
新しいビデオカメラを買うことにする。
ソニーのハイビジョン。
ちょうど、ヤフーのショップが
ダイエーの応援ありがとうキャンペーンだった。

テレビ局を買うなら

テレビ局を買うなら、テレビ東京を買うのもありなのではと思う。
雑誌「サライ」とでも提携して、「テレビサライ」にしてしまう。
同じようなテレビ局がいくつもあっても意味がない。
年齢層の高いところにターゲットをしぼって
質の高い番組づくりを目指す。
その分、再放送を多くして番組数を減らしてもよい。
何度も見れるクオリティの番組を作る。
海外のCATVに番組を売ることも可能だろう。

ターゲットが絞られていれば、
広告もとりやすい。
機材等の面では、ローコストでも質の高い映像が
撮れるようになってきている。
「ギャラの高いタレントを確保すれば視聴率がとれる」
という発想をやめれば
その分をきちんとした制作費にまわすことができる。
単純な視聴率ではなく、
ターゲット層の支持率を目指す。
そんなことを考えてもいいと思うのだけど。

つづれおり

今日は部分月食とのことだったが、雨。
こんな時期に、台風が来ているらしい。

ロッテがリーグ優勝した。
ニュースでビールかけを見る。
乾杯を待ちきれずフライングしてしまうのが
微笑ましい。
ファンではないが、
喜んでいる人を見るのは気持ちがいい。
開幕の始球式、村田兆治が
140キロの速球を低めに決めているのに驚く。
まだ現役でできそう。

田中優子「きもの草紙」。
茶色と鼠色のバリエーションの多さを
江戸時代に「四十八茶百鼠」といったという。
日本人の繊細さを感じる。

「つづれおり」という言葉が目に止まる。
Caroel KingのTapestryを「つづれおり」と訳した人は
とてもセンスがいい。
原題よりもイメージが広がる。

そういえば、「その森で天使はバスを降りた」という映画があった。
原題は「Spitfire Grill」。
舞台となったお店の名前。
映画のタイトルとしてはあまりにもひどい。

ネットとテレビ

楽天によるTBS株取得に関連して、テレビとインターネットの関係について語られることが増えている。楽天のいう「放送とインターネットの融合」には希望を感じないが、テレビ業界側の反応もお粗末という感じがする。

Yahoo配信の毎日新聞の記事では次のように書かれている。
三木谷社長と交流があるテレビ関連会社の経営者は、三木谷社長の真意について、「ネット業界は急成長を続けてきたが、各社とも広告収入は極めて厳しい。三木谷社長は、現状では成長の限界に近いと感じているはず」と推測する。
ネットでの広告収入を増やすには、魅力ある番組が不可欠。だが、ネット業界に、ドラマやバラエティーなどの番組制作能力は乏しく、「テレビ局の持つ番組制作能力を、のどから手が出るほど欲しがっている」(同経営者)ようだ。

また、吉岡忍氏の話として、やはりYahoo配信の毎日新聞の記事
「IT業界はここ10年来、テレビに負けないコンテンツ作りを目指してきたが失敗に終わった。ネットは便利だが集客力が弱く、信用力もまだまだ。一方、テレビの強みは、膨大な視聴者の感受性と共鳴するコンテンツ作りにおいて、長年の経験があること。楽天はこれを欲しがっているのだろう。」

■テレビ局のコンテンツ制作力に魅力があるか
現在、テレビ番組の制作は制作会社が中心になっているわけで、制作能力が欲しければ、制作会社と業務提携したほうが安価で確実であることはあきらかだ。それも、テレビ番組というものが、コンテンツ制作の理想型だという前提にもとづいての話。ネット上のコンテンツとして、映像が使われることは珍しくなくなっている。コンテンツの形態としては、ネットとテレビの境目は少なくなっていくだろう。しかし、ゴールデンタイムでやっているようなバラエティ番組が、ネットのコンテンツとして適しているとは思えない。そもそも、テレビのコンテンツとして適しているかどうかさえあやしい。現在のテレビを理想型としたネットコンテンツは、人の心をつかむようなものにはならないと思う。

■ネットにテレビ的な集客力が必要なのか
「集客力」という言葉自体が「マスコミ」の発想。広告媒体として、ある程度の集客力は必要だが、不特定多数の集客ではなく、特定な嗜好をもった集客であることがネットの特徴であり、広告媒体としてのメリットといえる。つまり、無駄にお金がかからない。むしろ、この部分でテレビは広告メディアとして破綻しかけている。

■テレビはネットより信頼性が高いのか
本来、情報は編集されることによって価値が高まるが、テレビは、編集されるほど信頼性が低くなる。それで、メディアとして信頼性が高いといえるだろうか。テレビの情報は制作者が想定した「一般の人」向けで、特定分野の専門家にとって有用なものはほとんどない。ネットは確かにガセネタも少なくないが、情報を自分で判断し、裏をとることができる人にとっては、ネット全体としては、テレビより情報の信頼性が高いといえるのではないか。

■テレビに負けないコンテンツ作りを目指してきたのか
テレビを意識してサイト作りをしていた人は、ほとんどいないだろう。

■IT業界のコンテンツ制作は失敗だったのか
「IT業界」のコンテンツ制作は失敗だったかもしれない。「IT業界が仕事として作ったコンテンツ」は主に広告であり、魅力的でないものが多かったと思う。しかし、ネットではコンテンツは「誰かが作るもの」というわけではない。掲示板やブログ、SNSなどの仕組みづくりとそれによるコンテンツは、他のメディアでは作り得ないものであり、これらを含めて「失敗だった」というべきではないだろう。また商業的にも、テレビショッピングよりネット通販のほうが、はるかに規模が大きい。

と思ったりする。

ハイビジョン

大学の帰りにハイビジョンのカメラを見る。
通常のDVとの画質の差は圧倒的だ。
本当の意味でMotionPicture、写真が動いている感じ。
最近では、Net上のコンテンツのほうが
テレビよりも解像度が高くなってきている。
ハイビジョン撮影でないと
クオリティが間に合わないようになってきている。

合併

昼、久しぶりに山嘉で寿司。
白魚や鰤、鰹など。
天気がよく、久しぶりにゆったりと過ごす。
大学の前期の採点をしなければならないのだが。

昨日、書き忘れたことでは、
AdobeとMacromediaの合併は
30-60日で完了するだろうとのこと。
それで、この時期に新製品を出すというのも
違和感はある。

Flash Basicという安価版がでるというのは
いいニュースといえる。
普通に使うには十分な機能を持っているようだし、
裾野を広げる意味では、よいことだ。

Appleは大方の予想どおり、
ビデオ機能付きのiPodを発売した。
これ自体は、外でミュージックビデオを見なくても
という気がするのだが、
iTunesMusicStoreでかなり手軽なレベルで、
動画が販売されるのは面白い。
そのうちに、映画も売られるようになるだろう。
90分ないと映画として成り立ちにくいというような
商業的な枠ぐみが外れて、
ショートムービーが手軽に見れるようになると、
そこから新しい作品や人材が生まれてくる可能性はある。

昨日の試合、ジーコは
「恥を知れ、審判は即刻逮捕されるべきだ」
とまで言っていたようだ。
退場やPKだけでなく、
すべてがおかしい判定だったのは確かだ。
しかし、主力のいないウクライナに対して、
得点の可能性のあるシュートを
ほとんど打てなかったのは事実なのだし、
内容的にも、負けて当然の流れだったことは認めるべきだろう。
それ以上に、日本の審判のミスで再試合になったウズベキスタンが、
バーレンに負けてしまった。
こちらはワールドカップ予選であり、
親善試合の判定くらいで、日本が文句を言える立場ではない。

Macromedia Studio8

Macromedia Studio8の記者発表会にいく。
汐留のコンラッドTokyo。
来るのは、パソコン誌などの編集者なので、
人と場所にギャップがある。
専用のバックを作っていたり、
なかなかお金がかかっている。
来場者は出版関係のみのようで、
空席も目立ち、出席者は少なめ。
質疑応答でも、質問が2つだけと
盛り上がりに欠ける。

アップグレードの内容としては
正直いって「少し便利になる」という程度で、
「それほど高度なことはしない
 純粋に制作だけしている人」には
アップグレードしても恩恵は少ないと思う。
Flashでビデオをガンガン使っていたり、
「1%でも手間が省ければ、
 自分の人件費を考えると安いもの」
と考えるなら、買いでしょう。
1%以上は効率化できる部分はある。
(10%未満とは思うけど)

DreamweaverとFireworksのアップグレードは
作業効率の問題だが、
Flashは表現力自体が変わるので、
意味あいが違う。

Flashの動きをグラフで設定できるようになったのは、
とてもうれしい。
今までのイーズイン・イーズアウトはちょっと弱かったし、
インタフェースとしても、通常のムービーや
アニメーション編集ソフトと同じでわかりやすい。
文字のアンチエイリアス具合を調整できるようになったのは
うれしいのだが、この最適な設定を探すのは、
実は結構むずかしい。

結局のところ、今回の一番の目玉は
FlashPlayerと思う。
再生環境がよくなれば、
作る側も楽になるので、
よいことなのだが。

自分はといえば、
原稿書いたりする関係上ないと困るので、
すぐにアップグレードする必要がある。
アップグレードするなら、できるだけ早い方がよい。
ソフトウエアは使用権を買っているといえるので、
早く買った方が長く使えて得だ。

今回は、古いDreamweaverなどからも
Studio MX 2004からと同じ値段でアップグレードできるので、
これを利用するといいみたい。
MX 2004はアップグレードしないで
ライセンスをキープしてアンインストールすれば、
ライセンス上問題なく、サブのマシンで使える。

終了後、某M社の編集者と打ち合わせをしようと探していたら、
書籍の企画を動かし始めたところで止まってしまっていた
別の某M社の編集者と会う。
思わず逃げようとしたのは、ギャグです。はい。
昔、校正に思いっきり赤をいれて、
嫌われているらしい某編集者とかもいたらしく
やはり、常にいい子でいないといけませんね。

帰りは大江戸線で新江古田まで行き、
江古田のブックオフに寄ったりして、
歩いて帰る。
新江古田はegotaなのか。

夜、日本対ウクライナ戦。
シェフチェンコ欠場で、面白みは半減・・・3/4減。
審判がはじめから大幅にウクライナ寄り。
親善試合でひいきしても意味がないので、
何か裏のありそうな感じではある。
しかし、本番でも前回のイタリアのようなこともあるので、
こういう経験も必要かもしれない。
シェフチェンコの欠場も含めて、
試合以前に、マッチメイクをきちんとする必要があるだろう。

サッカーの守備では、
最終的にはポジションを崩して人につく必要があるが、
できるだけゾーンとラインをキープするというのが
現代のサッカーの主流と思う。
ところが、ジーコの場合は、
かなり早い段階でマンマークになっている。
20年くらい古いサッカーになってしまっていて、
大丈夫なのか?

全体的に内容はよくなかったが、
中田がフラフラになるまで走っているのは
はじめて見たように思う。
中田だけは気持ちが伝わってきた。

違憲

小泉首相の靖国参拝の訴訟。
損害賠償を求めて訴えたため、
「靖国参拝は違憲だが、
 損害はないので損害賠償はなし」
として国側の勝訴。
勝ったのは国なので、
違憲と言われても、
国は上告ができない。
あらかじめ想定していたとすれば、
かなり高度な戦術だ。

憲法には罰則規定がないので、
マスコミがきちんとしつこく報道することが
重要だと思うのだが、
小さなニュースという扱いみたい。

10月10日

10月10日は晴れる日だったはずだが、
体育の日が動くようになってから、
雨になることが多い。

10月10日は東京オリンピックの開会式の日。
今日の寒い天気からすると、
夏のオリンピックという雰囲気ではない。
プールで泳ぐなんてとんでもない。

ハッピーマンデーというのだそうだが、
A Moveavle Feast、移動祝祭日といってもいいのかもしれない。
しかし、東京にはパリほどの華やかな祝祭性といったものは
ないように思う。

3連休

立て続けに3回の3連休だが、
どれも締め切りがらみで仕事ばかり。
かえって辛い。
とはいっても、今回は
自分が遅れているのがいけないのだが。

ロック・サウンド

かなり遅くなったが、木村カエラのアルバムを買う。
Amazonの評では、バンドの演奏がインディーズぽいとか
下手だとか書かれていたが、
かなりエッジの効いた演奏をしている。
エフェクターを使わない、アンプで歪ませた音を
下手としか聞けないなら、
ロックを聴くなという気がする。
アルバム全体として、
勢いがあって気持ちいい。
ジャケットのギターがストラトじゃなくて
ムスタングなところがロックぽい。

lalaで、ツインピークスの再放送が始まっている。
懐かしい。

Virtual MS20

大学の授業ではビデオの撮影→編集。
アクション活劇を撮っている人もいたり、
なかなか楽しそう。
スクリプトの時とは大違いだ。

学校の帰りにヨドバシに寄り、
Virtual MS20を買う。
87%スケールのMS20コントローラがついている。
「ありますか?」と聞くと、
店員さんがなぜかにやっとする。
MS20がこんなに手軽に変えるなんて。
「大人の科学」的な感じだ。
シリアル番号が若い。
箱の番号は00004だ。
あまり売れていないのかな。
M-Box2も既に並んでいた。
最近、微妙に音楽関係も動きがある。
TR-808などのシミュレータであるReBirthは
販売終了になってしまったらしい。
Rolandもソフト系に乗り出しているから、
問題になったのかもしれない。

楽器売り場の前で、
オヤジがサイレントドラムを叩きまくっていた。
しかもあまりうまくない。
夜の楽器売り場はなかなか面白い。

ポイントを使って、フィルターと
デジカメ用のピンホールを買う。

Ajax

Ajaxがあちこちで話題のようだ。
個別要素ごとに読み込みを行う事自体は
Flashでも簡単にできたことで
新しいことではないが、
ページという概念が変わるきっかけになるだろう。
しかも、技術的にあまりに簡単・シンプルだ。

SEO的には問題もあるが、
Blogの管理画面のようなところでは
非常に便利だと思う。
こんな技術が5年も埋もれていたというのが
面白いところだ。

阪神の上場問題で、
なぜか巨人のナベツネが怒って、
「強くして株価を上げて売り抜ける気だ」
などといっているらしい。
お金をつぎ込んだからといって
強くなる訳じゃないということは、
巨人が証明しているはずなのに。

アナゴさん

「サザエさん」のアナゴさんは
見た目はオヤジだが、
なんと27歳らしい。

ナビスコカップが両方ともいい試合だったようだ。
ガンバの西野監督は、代表監督候補になったときに、
守備的だということで人気がなかったが、
今度は、攻撃的なチームを作り上げた。
1年以内で交代される監督が多いなか、
柏・ガンバとそれほど強いとはいえない状態で
チームを引き受けて、長期間にわたって監督を続け、
どちらも優勝争いできるチームにしたのは、
賞賛されるべきだ。
あとは、そろそろ優勝しなければということだろう。
「優勝争いできるチーム」と「優勝するチーム」の間にある
力だけでは越えられない壁を越えることができるか。