ブログツール

MovableTypeのテンプレートを編集。
インデックスを複数ページにするプラグインを入れると、
拡張子がphpになってしまうのか。
普通にブログを作るにはいいのだが、
ちょっとカスタマイズしようとすると、
「ここからはこの情報を引けないの?」
といったことが結構ある。
基本的に、MovableTypeは
いいプログラムとは思わない。

smartyの本を見ていて、
テンプレートからSQLを操作できるようにすれば、
それですべて構築できるではないかと思いつく。
テンプレート関数のプラグインを書いてみると、
あっさり動く。
テンプレート上にSQLを書くと、
結果が連想配列の配列でかえってくるので、
{検索id.項目名}でデータベース上のあらゆるデータに
どのページからでもアクセスできる。
つまり決まり事がひとつしかない。
MTよりロジックが簡単で、圧倒的にフレキシブルだ。
テンプレート自体も、MTよりシンプルになる。
phpは橋渡しだけすればよいので、
レイアウトする人は関わらなくてよい。

smartyはレイアウトとロジックの分離を目指しているので、
テンプレートにsqlを書くのは邪道なのだろう。
しかし、デザイナーからすると、
「ここにこのデータを配置したい」
ということをプログラムを書かないで実現したい。
そのためには、検索条件をテンプレートから
制御できるということが重要になる。

こんなことしている場合ではないが、
ちょっと面白い。時間がほしい。

ガンバ優勝

Jリーグは、最後の数分で逆転して
ガンバの優勝。
結局、落ち着くべきところに落ちついた。
ユースから選手を育成して勝っているのだから、
2年連続解雇者のいないレッズとともに
クラブとしては理想的といえるだろう。
逆に、他から買いまくって
ジュビロは失敗した。

西野監督、おめでとうございます。
高校の先輩でもあるので、
応援しています。

ガンバの優勝が決まった時に
Jリーグのチェアマンが
「どこも優勝するには今ひとつだった」
というような発言をしていた。
これは明らかにおかしい。
1シーズン制になって、
年間を通して試合をするということの
難しさを各チームが直面していたわけで、
たとえ調子を崩した時期があったとしても
それを乗り越えての優勝は
今までの半期のレベルの優勝よりも
価値があるはずだ。

しかもJリーグのスケジュールは
他の国からすると異常で、
1ヶ月近い休みが何度も入る
リズムを維持するのが難しいと思う。
サッカーは相手のあるスポーツであり、
どちらかが絶対的によかったり
悪かったりするものではない。
勝ちきれない、自分たちのプレーができない
ということは
相手がよかったということなのだから、
Jリーグのチェアマンの発言として
適当なものだとは思えない。

やっと体調が回復ぎみ。
もろもろ、スケジュールが狂ってしまった。

ジョン・レノン

ジョン・レノンの曲がラジオでよくかかる。
ジョンの曲を聞くと、
年末という感じがする。
なんとなくクリスマスっぽいし。
生誕65周年、没後25周年を記念して
ベストアルバムがでるという。
生誕はともかく、没後25周年を「記念」するの?
あの事件を。

ジョン・レノンはベストアルバムが多いことの理由として、
ビートルズは、アルバムが完璧だったのに、
ジョンのソロは、いい曲は多いけど、
アルバムとしての完成度が今ひとつ
という面もあるのかもしれない。
ソロ活動していたのは、
69年から75年、そして80年に5年ぶりのダブルファンタジー。
実質的には5年ちょっとの間に、
結構多くのアルバムを出している。
それは、他のメンバーやジョージ・マーティンを気にすることなく
好きなように作れたという面もあるし、
色々と手を出したいけど、結構飽きっぽいという
性格のせいもあるのかもしれない。

新幹線の貸切

新幹線で大宮ー新潟間を
往復でまるごと貸切ると
1290万6740円なのだそうだ。
レッズファンを満載した貸切新幹線が
今週、土曜日新潟で向かうらしい。
なんだか怖い。

J-リーグは大混戦だが、
やはり面白いサッカーをしていた
ガンバ・レッズ・ジェフのどれかになると
よいのだけど。

日常の視点

体の柔らかい人は、固い人よりも
日常生活のなかでのカロリー消費が多く、
その差は、ウォーキングで消費するカロリーより
大きいのだという。

そんな話を聞くと、
それはカロリー消費だけでもないように思う。
デザインを勉強するには、何をしたらよいか
などと聞かれることがあるが、
建築家は街を歩いていても建築家の視点で
建物を見ているし、
写真家は、街を歩いていてもフレームを意識して見たり、
雑誌などでも写真を批評的に見てしまう。
本とかで勉強することよりも、
そういった視点をもつこと、
そういう、日常的な積み重ねを
体にしみ込ませていくことが
一番大事なのではないかと思うのだ。

陶芸をしていると、
自分が今まで、器というものを
意識して見ていなかったことに
気づかされる。

プロって何?

耐震データ偽造問題。
やはり現場ではわかっていたようだ。
まあ、当たり前だろう。
「自分たちが言える立場じゃない。」
建築業界なんかは特にそうだろう。

「プロとして恥ずかしくない・・・」
なんてシリーズに原稿を書いてしまっているが、
プロってなんだかよくわからない。
「与えられた仕事だけを
 きっちり処理するのがプロ」というような、
ゴルゴ・レオン・仕事人的なプロフェッショナル像を
理想化するのって正しいのだろうか。
自分のまわりのことでも、
間違っているものは間違いだと
言っていいと思う。
役割だけを果たしても、
仕事全体としてうまく行かなければ
意味がないと思うのだ。
もちろん、そのためには
戦わなければならないけど。

わかっていたけど自分の役割だけを
プロとしてこなしていた人たちは
罪ではないかもしれないが、
正しくはないと思う。
まず、普通の人間であることが、
仕事をするうえでも前提となると思う。

例えば談合している人だって、
自分自身の利益になるわけでもないのに、
組織のなかでの役割をこなすために
違法なことまでしてしまう。
共同体のなかでの役割を優先することが
「大人」と言われるが、
そんな大人やプロには、なる必要がない。

「面白いこと」

要町の「都」で
カレー味のラーメン。
基本的にカレー味は嫌いなのだが、
これはおいしい。
店は自作なのだそうだ。
なかなかすばらしい。

たまたま見たウイルス学者河岡義裕の番組。
「面白い」という知的好奇心が魅力的。
大学の時、教授が就職のことについて尋ねて、
「それは面白い仕事ですか」
と聞かれたのを思い出す。
そうなんだ。
面白いということが大切なのだ。
日常に流されると、
つい忘れてしまいがちになる。

バブルの終わりの頃。
面白い仕事かどうかをまず聞いた教授を
素晴らしいと思ったのだった。

電車のなか

大学の授業。
あまり寝ていなかったので、
行き帰りの電車で睡眠。
ベッドに入ると
なかなか眠れないのに、
電車のなかはなぜか眠れる。
特に冬の電車は暖かくて
気持ちいい。

マドンナのビデオ

もう11月24日ではないか。
もろもろ、危機感。
年内のスケジュールを立て直さなければ。

マドンナの新曲がよくかかるが、
つまらない曲だ。
ビデオは、ちょっとひどすぎる。
美しくもなく、笑えもしない。
マドンナが若い頃のアメリカの田舎
というイメージなのかもしれない。
そういう意味では、デビッド・リンチとかに近いのだが、
デビッド・リンチにはまだ美意識がある。
どっちかというとピンク・フラミンゴ的。

大宮サッカー場

サッカーは、上位チームがほとんど負けてしまった。
勝って優勝が決まるのでないと面白くない。
大宮サッカー場は、
日本で最初のサッカー専用スタジアムだったのだが、
改修工事が行われるらしい。
近かったので、正月に高校サッカーを見に行ったりしていた。
沢登引退は、少し寂しい。

夜、レアル対バルサの試合を放送していた。
ニュースでは知っていたが、
一方的な試合。
試合としてはつまらないが、
スーパープレーは満載。
レアルファンがロナウジーニョに拍手している。
逆は絶対にないだろう。
バルサファンがベッカムに拍手するなんて
想像できない。

ニュースでは、チャンピオンズリーグでも、
振り返って二人を抜くなど、
スーパープレーの連発。
ロナウジーニョには、
ワールドカップまで怪我しないでほしい。

一番乗り

昨日締め切りの原稿を送ったら、
一番乗りだという。
なんだ。
まだ平気だったのか。
とはいえ、早く仕事を
終わらせたほうがよい。
もう、年末だし。

サイトの更新内容を
クライアントがHTMLファイルに
直接書き入れてくれたのだが、
きちんとしたソースにしようとすると、
修正する方がかえって時間がかかる。
こういうフローというのは
難しいところ。

明日は休日だし、
このところあまり寝ていないので
早く寝ようと思ったのだが、
寝ようとすると、寝れなくなって、
smartyの本を読んでいたら、
さらに眠れなくなる。
データベースの管理エンジンだけあれば、
smartyを使った方が
MovableTypeでテンプレートを作るより
楽なような気がする。

素朴な疑問

建築構造計算書の偽造問題が話題のようだ。
建築家も建築士なのだから、
構造に考慮して設計していたのではないのだろうか
構造設計をする人が、
勝手に梁を減らしたり、
細くしていたわけではないだろうに。

膨大な量の書類から
不備を発見するのは難しいかもしれないが、
強度が 3割しかないようなら、
建築家も施工主も現場を見ればわかるのではないのかな?
素朴な疑問が色々でてくる。

勝手にインストールするソフト

山嘉で昼寿し。
はじめてちらしを食べる。
+鯖など。
なかなか豪華なネタだが、
やはりお好み握りがいいかな。

SONY BMGのrootkit問題は
日本ではあまり問題にされていないようだが、
ひどい話だ。

CDを聞くだけのために
修復不可能な変更を加えてしまうこともひどいが、
100行を超える文書に承諾しなければならないというのも
それだけでも、十分にひどいといえるように思う。
ソフトウエアやサービスを使っていると、
膨大な「勝手に押しつけられる契約書」に
承諾しなくてはならない。
これをすべてまじめに読んでいたら、
CDの長さを超える時間が
失われてしまうに違いない。
こうした気持ちの悪い責任逃れの方法は、
どうにかならないものか。
レコード会社の利益を守るために、
妙なソフトをインストールされ、
「これで何が起きても責任持たないよ」
と言われるなんて、
今回のようにウイルスがらみでなくても
おかしな話だ。

勝手にインストールされるという意味では、
Appleなどもひけをとらない。
Windowsのプロセスをみると、
iPodHelperやiPodServiceなどというものが
iTunesを起動しなくても常駐している。
これを終了してしまっても、
iTunesは問題なく動く。
iPodもつながる。
QuickTimeもデフォルトでは常駐する。
しかも、インストールしたり
バージョンアップするたびに、
許諾に承認させられ、
うっかりすると、iTunesがMP3の
デフォルトプレーヤーになってしまったりする。
ユーザーの作業環境を勝手に変え、
リソースを無駄に浪費させるという意味では
ウイルスみたいなものだ。
このあたりのことに関しては、
Appleはひどい。
基本的にMacは好きなのに
Appleを信頼しない理由の一つでもある。

logicoolは、backWeb-8876480.exeなどという
怪しげなファイルを常駐させる。
なぜマウスを使うために、こんなものを常駐させるのか。
メーカー側のちょっとした利便性のために、
ユーザーのリソースが浪費される必要はないと思う。

契約書に承諾させるなんてことよりも、
このインストーラーによって、
PCのどこが変わるのかを明確にするべきだ。

TVバンク

ソフトバンクが、インターネットでパソコンに放送並みの高画質で
番組を配信する新たなサービス「TVバンク」を発表した。
「TVバンクは、世界のどの国のテレビ局でも
世界中の視聴者に映像を伝えるインフラを提供でき、
優れた映像なら一億人、十億人が同時視聴することもありうる」
という。
しかも、新会社を台湾に設立した。
すでに、機械としては
テレビ(HDDレコーダなど)もコンピュータも
ほとんど違いはなくなっている。
地上波デジタルで、第2東京タワーを建てて、
空から電波を発信する必然性はすでにない。
ソフトバンクのサービスになるかどうかはわからないが、
「TVバンク」的なものが、
地上波デジタルに勝つ可能性が十分にあると思う。
しかも、その対象は国内である必要がなく、
コンテンツも世界中から集められる。

著作権にゆるい、台湾という立地が
良い方にでるか、悪い方にでるか。
台湾は、今、中国の外交攻勢で、
国交のある国がどんどん減っているらしい。
パソコンのパーツという意味では、
台湾は世界のパソコン工場といえる。
ネットでつながっていれば、
かえって自由になんでもできる
治外法権的な場所ともいえるかもしれない。

ネットで提供できる情報は、
テキストとサウンドと映像だ。
テキストは結局、目的の情報にたどり着くための
検索サービスということになり、
googleとYahooが主導権を握った。
音楽はアップルが握りつつある。
つぎは、ここ数年のうちに
映像の主導権争いということだろう。
アップルが参入する可能性も
あるかもしれない。

ソフトバンクの動きには注目したいが、
デザイン的な部分も少しはこだわってね
といいたいところではある。
また、単なる「テレビのネット化」ではなく、
広い意味での映像文化の裾野を広げるような
ものであってほしいと思う。

獅子座流星群のピークは17-19日らしい。

北斎展

北斎展は平日でもかなり混んでいるということなので、
朝早く行く。
作品点数300点以上とのこと。
浮世絵などの印刷物は集められるだろうが、
肉筆画をこれだけ集めたというのは、
評価できる。

その後、銀座に行き、
INAXギャラリーの「自給自邸」、
「伊達伸明 建築物ウクレレ化保存計画」
House of Shiseidoの
「生の芸術 アール・ブリュット」展
銀座グラフィックギャラリーの
「祖父江慎+コズフィッシュ展」
とまわる。

建築物ウクレレ化保存計画は
古い建築物のもつ、
人の手で意図的に作ることのできない
「時間」が凝縮されていて、
作り手の優しさや楽しさが伝わってくる。
INAXで展示しているのを知らなかったのだが、
思いがけず、見ることができてよかった。

夜、ベストヒットUSAで
Raul Midonがゲスト。
日曜日のクリスペプラーの番組の時の
ライブの方がよかったが、
キザイア・ジョーンズを思わせる
カッティングの間にハーモニクスを挟む
テクニックはやはり驚異的。
トランペットの口まねもリアル。
盲目なので、ギターのフレットは
「マッスル・メモリー」で覚えているのだそうだ。

アンゴラうさぎはトルコ

日本対アンゴラ戦を録画したつもりが、
見てみたらバレーボール。
あまり面白くなさそうだったので、
まあよいか。

アンゴラうさぎはトルコあたりの原産らしい。
今回のアンゴラではない。
確かに、アンゴラうさぎが
アフリカにいる感じはしない。

日本のFWはシュートをはずしまくったようだ。
代表ではシュート練習が多いらしいが、
あまり意味がないだろう。
蹴るのが下手な訳はないので、
試合の流れのなかで入れることが
重要だと思うのだが。

転換期

この2ヶ月くらいで、HDVカメラが
各社から発売されるようだ。
進歩というのは、
どんな分野でも一気にくる。
そういう時期が一番面白い。
なかでもPanasonic AG-HVX200は
興味深い。