intelMacは公開β?

IT Mediaの記事によれば、
 「アップルとしては
 Windowsの動作について関知しないし、
 サポートもしません。
 ただし、Mac上で(Windowsを)動かなくするような、
 特殊なことをするつもりもありません。」
ということらしい。

「ただ、MacBook ProはBIOSを搭載していない。
 ハードウェアの起動に使われるのは、
 事前の予想通りインテルの
 EFI(Extensible Firmware Interface)となった。
 そしてEFIによる起動はOS側の対応が必要。
 Windowsの場合は、2006年後半に登場する
 「Windows Vista」(Longhorn)からサポートする予定だ。」
というわけで、現状のWindowsは起動しないことになる。

Rossettaは、
「アプリケーションや処理によりますが、
 PowerBook G4の50〜80%のスピードで
 動くことが多いようです」
ということなので、実用的とはいえない。

というわけで、今回のintelMacは
公開β版といった感じなのではないか。
もちろん、まわりの環境が整えば、
使えるようにはなるわけだけど。

今回、予定を前倒しして
デザインをそのままで製品化してしまうことで、
後の本気の製品のブラッシュアップを
目指しているように見える。

今期最後の授業

今日は暖かくなるといっていたが、
とても寒い。
電車が駅に着くたびに
冷たい風が入ってきて、
寝ることもできない。

大学は、今期最後の授業。
1年は本当に短い。
就職する人、留学する人、就職活動を始める人など、
もう、さまざまに動き出している。
楽しく過ごしていけることを願っている。

課題の提出や、卒制関連の質問に答えたりしていて、
最後に課題のデータをコピーしようとすると、
ハードディスクが認識しない。
仕方がないので、MOにバックアップするが、
久しぶりにMOを使うと、遅い!!
ひたすら待ち、結局8時近くになる。

キーノート

Jobsのキーノートを見ると、
相変わらずの新興宗教状態。
今どき、FMチューナーや
パソコンにカメラが着いただけで
大拍手とは、幸せな世界だ。

iDVDがサードパーティのDVDライターに対応したのは
好ましいのだが、対応状況の情報がない。

PowerPC用のソフトは、
エミュレーションではなくて、トランスコードされて
動くとのこと。
「プロの仕事には向かないが、
ときどき使うぐらいなら、十分に使用できる」
というくらいらしい。
ビジネス的な用途なら、
市販のソフトが必要ないくらいになってきているが、
Photoshopがネイティブで動かないと、
デザイン用にはきついだろう。
そういう意味では、やはりはじめに12インチくらいのを
出しておくべきだったように思う。

パワーが売りで、画面がそこそこ大きく、
今のところネイティブのソフトは純正のみということだと、
iMoveを使うためのマシンという感じ。
AdobeソフトやFinalCutなどがネイティブじゃない状態では、
iMove以外で、これだけのマシンパワーを使うシーンは
少なそう。
でも、iMoveを使っている人って
そんなにいるのだろうか?

うちはMac版のPhotoshopはCSなので、
あとからインテルネイティブ版がでることはないだろう。
ソフトもアップグレードするのはちょっと。

最近、デザインの仕事にはWinのデスクトップを使っているが、
モニタを見る角度の問題などがあるのか、
とても疲れる。
ある程度パワーがあって、
大きすぎないノートパソコンが欲しいのだが、
ちょうどよいものがない。

IntelMac

IntelMacが登場。
今までより4倍速いって、
じゃあ、今までのMacは何だったというのだろう。
デュアルコアで2倍の計算だろうが、
Centrino Duoのシングルコアが
G4の倍速い?

予想通り、Centrino Duoだが、
Appleにしては珍しく、発売は2月。
Centrino Duoの供給自体が遅れているのか、
NECなどのCentrino Duoマシンも、
発売が遅れているようだ。
Centrino Duoというのは、
HD編集がなんとかできるレベル
という感じだろう。

画面が大きいのはいいのだけど、
15インチは少し大きい。
クリエイティブな作業をするには
SXGA+くらいは必要だが、
楽に持ち歩けるのは12インチくらいまでだろう。
多少文字が細かくなっても、
13インチくらいで、SXGA+くらいのが
あるといいのだけど。

はたして、これでWindowsOSは動くのか?
意図的に動かないようにしていなければ、
仕様的にはほぼWIndowsPCと同じに見える。
1台ですむのなら、魅力的なのだが。

発表時期から考えて、
IntelMacにCentrino Duoを使うというのは、
大前提だったのだろう。
つまり、Centrino Duoの発売にあわせて
この次期にIntelMacを出すことになったと
考えてよいと思う。
IntelMacのほうが優れているというのは、
Centrino Duoを指していたわけだ。
iMacがPentiumDじゃなく
Centrino Duoを使っていることでも明らか。
そう考えれば、この段階で
MacMiniやiBookが登場するはずがなかった。
そこで問題なのが、
MacMiniやiBookを
PentiumMにするのかどうか?
PentiumMは使いたくないんじゃないかな。
しかし、Centrino Duoであの価格帯は無理だろうし、
PentiumMでも結構つらい。
しかし、AppleがCeleronDのマシンを出すとは思えない。

30周年の4月1日には何を出すのだろう?
今回、デザイン面では新しいものがなかったので、
4月1日発表のものには、
何か、デザイン的に新しいものがある?

Adobe Lightroom by Macromedia?

Adobe Lightroomのβ版が公開されている。
しかし、うちはTigerじゃないので試せない。
Win版の公開待ち。
β版を公開しているサイトはMacromediaのサイトだ。
写真家向けのソフトをMacromediaのチームが
開発していたということ?
当然、合併前から動いていたはずだし、
何か裏のありそうな気配。

ActionScript3.0に関する情報も
アップされている。

野洲

花

高校サッカー、野洲対鹿児島実業を少し見る。
子供の頃はよく見ていたけど、
高校サッカーを見るのはかなり久しぶりだ。

ジェフのオシムがほめたという野洲は、
確かに面白いサッカーをする。
ヒールキックが何度も出てくるサッカーなんて、
今までの高校サッカーにはなかった。
サイドチェンジの精度も素晴らしいし、
DFが押し込まれた状態でボールをとっても、
クリアしないで、きちんと繋いでいく。
「ちょいワルで、ちょっとセクシーな選手を(育てたい)」
のだそうだ。
「有料試合なので、面白いサッカーをする」とは
高校のチームとは思えない。
プロでも、勝負だけしか考えずに、
つまらないサッカーをするチームが多いのに。
延長の決勝点も美しかった。
ジーコジャパンよりも流れがある。

坊主刈りの国見が出てきてから、
高校サッカーはつまらなくなったと思う。
それまで、野球は坊主だけど、
サッカーはもっと自由だった。
そこに無粋な国見が出てきて、
一時代を築いてしまった。
野洲の監督は、
「野洲から日本のサッカーを変える」
といっていたらしいが、
それは本当になるかもしれない。
モリーニョが登場したときのような雰囲気を感じる。
表情や喜び方などもなんとなく似ている。
「モリーニョより面白いサッカーをしている」
というかもしれないが。

8年後か12年後には、
山本監督が日本代表を率いて
ジェフに入団する青木がエース
というようなことになるかもしれない。

野洲は「のす」かと思ったら「やす」なのか。
パソコンできちんと変換できることに
驚いてしまうようなマイナー感。
市の名前はすべて辞書に入っているのだろうけど。

新井薬師

新井薬師に初詣にいく。
新井薬師

途中のイタリア料理店でランチ。
昨年と同じコース。
その後中野までいくと、
中野サンプラザの前に
成人式の人たちが
うじゃうじゃいた。

心で刈ります(はさみも使います。)
新井薬師の近く。
「心で刈ります」に、
小さく「はさみ(マーク)も使います。」と添えてあるのが
かわいらしい。

ロバート・ハリスの番組で
スプリングスティーン特集。
Born to Runのリマスター版が出たことに
関連しているせいだとは思うが、
The Riverからの選曲がないというのは、
ちょっと不満な感じ。
The Riverの1枚目こそが
スプリングスティーンのベストと思う。
改めて聞き直してみたりする。

Flickrとブログの連携

銀座のイルミネーション-2

Flickrとブログを連携させると、
ディスク容量も無駄にならないし、
アップするのも簡単で便利。

銀座のイルミネーション-1
EOS Kissで
レンズベビーを使った写真。

夜、テレ朝で恒例のサッカー討論番組。
くじ運は悪くなかったが、
ドイツで勝つのは難しいだろうと思う。

トルシエの場合は、控えも含めて
選手それぞれに役割があり
守りを固めるなら明神とか、
攻めのリズムを変えるには森島というように、
想定される試合展開によって、
ビジョンを持っていた。
選手交替が成功したかどうかはともかく、
そういう意図は見えたし、
実際、4試合でほとんどの選手を使っていた。
ジーコの場合は、小笠原は俊輔の控え
というように、役割ではなく
序列があるにすぎないように見える。
今の状態でオーストラリアに勝てたら、
よほどの強運だ。

ジーコは、ワールドカップ後に
ヨーロッパのチームで監督をしたいらしいが、
先にヨーロッパのチームで監督してからに
してほしかった。

International CESで
IntelのCentrino Duoが発表されているが、
使えそうなノートパソコンはあまり出てきていない。
MacExpoSFは何日からだろう?

年始

まわりも次第に動き始めているが、
明日から3連休だ。
あけるともう10日。
1月の第2週にあるのは、
あまりよくないと思う。

年末の視聴率では、
格闘技が低かったようだ。
男同士で殴り合っているのを見て、
何が面白いのか、さっぱりわからない。
どうせなら、ベストヒットUSAスペシャルとか
やってくれればいいのに。
ある層の人は必ず見ると思うのだが。
ゲストでボーイ・ジョージとか。

正月に餅をのどに詰まらせて死ぬ老人が
今年も結構いたらしいとニュースで読む。

そば屋で、かなりの年の老人が入ってきて、
椅子に座る前に「力そば」という。
不謹慎ではあるが、
「ここで死ぬなよ」と思う。

そこまでして、餅が食いたいか?
「力うどん」はまだわかるが、
「力そば」って食感があわないような。

古畑

古畑任三郎。
ゲストのイチローはなかなか緊張感があり、
昨日より、面白い。

西村雅彦の頭って、なんだかあやしい。
古畑の第一シリーズは94年で、
そのころから、かなり「デコ」だった。
その後数年でかなり後退していたが、
それ以降、変化がないような気がする。
ある時点で後退が止まったりするのだろうか?

夜、J-Waveのクリス・ペプラーの番組で
「正月だからあんまり聞いていないんだよ」と
ジミヘン特集。
この番組では、
やりたいことができているようで、
音楽を大切にしているように感じる。

温泉の神様

近所の粟島神社に初詣。
木が切られてしまって、
寒々しい。
御祭神は少彦名命とのこと。
少彦名命は温泉の神様らしい。
粟島神社の池は泉らしいし、
温泉が出たらいいのに。

夜、古畑任三郎を見る。
やりとりは面白いが、
ユルい終わり方。

バーベキュー・ミュージック

なんとか雪にはならなかったので、
山嘉で初寿司。
「このしろ」がおいしい。

フランスでは、新年に400台以上の車が燃やされたと
ニュースで言っている。
しかし、実は昨年も300台以上の車が
燃やされていたらしい。
もちろん、よいことではないが、
特別なことではないようだ。
「400台以上の車が燃やされた」とだけ報道すると、
印象や、意味がまったく変わってしまう。

JackJohnsonのライブを見る。
ライブよりも、インタビュー中に
窓際で弾いている映像がいい。
「音楽って、これでいいんだ」
という気になる。
JackJohnsonは、自分の音楽を
「バーベキュー・ミュージック」と呼んでいるらしい。

日本の話芸

天皇杯は浦和の優勝。
2点目は美しかった。
今、長谷部は面白い。

夜、日本の話芸を見る。
落語を30分×8本。
頭のなかが、落語でいっぱいになる。
なんとも、めでたい。

2年

なんとか年賀状を作るが、
やり残したことを、
数多く残して年が暮れる。

まとめて書いていたりするが、
毎日分のブログを書くということを、
2年続けた。
これだけが小さな成果。
人間はすぐには変われない。
何かを毎日続けるということは
小さな一歩にはなるかもしれない。

何年かぶりで、紅白を途中から見る。
みのもんたって、サンダーバードみたい。

紅白って音が悪すぎる。
ミックスのバランスが悪く、
声ばかりで、リズムがあまり聞こえない。
くだらない演出に惑わされずに
独自の世界のなかで歌いきった
ドリカムと中島美嘉のボーカル力には
感心する。
それなのに、余韻のなかに
いきなり北島三郎が出てきたり、
いくら時間がないといっても、
音楽に対する愛情がまったく感じられない。

その後、CountDownTVを見ていたら、
音が格段によかった。
ミックスでこれだけ変わる。
アコースティックバージョンにしたり、
紅白に比べれば、
音楽を大切にしているように見えた。
やはり、音楽番組は音楽を大切にしなくては。

今年の関心リスト

今年の音楽はあまり感動したものがなかった。
よかったと言えるのは
木村カエラとYUKI、サンボマスター、
Hi! Hi! Puffy Ami Yumi。
ロックが復活してきている感じはする。
Tommyはいい加減もういいでしょう。
iPodでは、
OASISの昔のアルバムをよく聞いていた。

ワーストはきっぱりとマドンナ。
U2は相変わらず大嫌い。
確かストーンズがアルバムを出した気がするが、
曲を思い出すこともできない。
洋楽は年寄りばかりが目立っていた。
Raul Midonの演奏には感心した。
しかし、感動まではいかない。
最近の音楽には、アイディアの欠如を感じる。
アイディアがあるのは、ラップ系ばかり。
それも今年は今ひとつという感じ。

映画もあまり気に入ったものが思い浮かばない。
葉山で見たシュヴァンク・マイエルの短編くらい。
先日、「コックと泥棒、その妻と愛人」のDVDが
980円だったので、買ってしまった。
昔、10回くらい見たのだけど。
「数に溺れて」とかがこのくらいで
発売されるといいのに。
ドラマでは、タイガー&ドラゴンの前半、
3回くらいまでは、引きつけられた。

美術展は一応、京博の曾我蕭白展かな。

思い直してみると、結構忘れていたことがある。
映画では「Lightning in a Bottle」
音楽映画としては、とても充実した内容だった。

美術展では、
・東博「踊るサテュロス展」
・世田美「祈りの道 吉野・熊野・高野の名宝」の
 蔵王権現立像
・板橋区立美術館の南画展
・ INAXギャラリー
「伊達伸明 建築物ウクレレ化保存計画」

音楽では、新しさはないが
Tears for Fearsの
「Everybody Loves a Happy Ending」
久しぶりにJoe Jacksonががんばっている。
CDは買わなかったが、
NELLY FURTADOとキャラバン。
YUKI&キャラバンの「WAGON」はいい曲だった。
Beckは買ったけど、期待ほどではない。
Jennifer LopezやGwen Stefani などの
Pop Starがそれなりに
思い切った音作りをするようになると、
Beckにはもっと刺激的な音を聞かせてほしいと
期待してしまう。

ミュージックビデオは、ケミカルブラザーズ。
白黒のイタリア映画のような映像が印象的。

カメラ関係では、
EOS Kiss Digital Nを買ったけど
それよりむしろEF-S60mm。
コンパクトではPanasonicのDMC-LX1が
16:9&28mmで面白かった。
もう少し小さければ。
ハイビジョンビデオカメラが
面白くなってきていた。

楽器関係では、Virtual MS20。

年末の一日

おお、まだ校正くるか。
おお、さらに催促までくるか。
という感じの年末の一日であった。

夜、ベーコンクリームパスタを作る。
なかなかよい出来。

神楽坂

久しぶりに神楽坂に行く。
10数年ぶりでカルミネに行き、
ラザニアを食べる。
その後、あゆみギャラリー。
毘沙門天にお参り。
毘沙門天の前では、
正月のお飾りを売っている。
適度に人が多く、
住んでいる人と、働いている人とが
ちょうど良くまじりあっている。

ちょうど2年前、神楽坂の家を買おうと思って、
申し込みをしたのだった。
掘りごたつと井戸のある
古くて魅力的な家だった。
購入希望者が複数いたらしく、
購入することができなかったのだが。

今回、改めて歩いてみると、
やっぱりいいところだなと感じる。

WebCreators

WebCreators、
関わっているのは、連載に加えて、
P70-75のサイト構造についてと、
P179と、P23のおめでとうコメント。
計10ページ以上というのは
ちょっと多い。しかも年末。
50号ということは4年を越えているわけで、
Webの世界の4年というのは、とても長い。

「これからのインフォメーションアーキテクチャー」は
ぼくは、あえて
「インフォメーションアーキテクチャーの終焉」と
タイトルを付けたのだが、
まあ、編集者のバランス感覚というものでしょう。
個人的には「インフォメーションアーキテクチャーの終焉」
のほうがよかったと思うのだけど。

連載は、CSSで複雑な文字組みを制作してみた[作例]
ここまでやるのは、ちょっと珍しいと思うので、
面白がってくれる人もいるかもしれない。

もう次号の締め切りで、
連載の原稿を仕上げる。

昨日、連載の作例用に
パスタを作って写真を撮った。
蛸と蛤のパスタ。
料理を作って、照明をセッティングして、
撮影して、かなり大変。
左手でいためながら、
右手でシャッター。
三脚を使う余裕がないので、
照明を明るめにする。