J-Waveで、先日招待された
マンハッタントランスファーのライブを放送。
非常に高度なコーラスアレンジだが、
バンドがはいると、
テンションというのではなく、
もっと微妙な音のはずれが目立つ。
ラジオで聞いても、やはり同じように感じる。
アカペラはきれいだったけど。
スカイツリー
スカイツリーが、東京タワーの高さを抜いたらしい。
しかし、スカイツリーは、丸くてやぼったい感じがする。
下町ぽいのかなあ。
エッフェル塔も、建設当時は
パリの景観を損なうといわれていたらしいから、
時間とともに、変わっていくのかもしれないけど。
Ustream
ソフトバンクのOPEN DAYの
Ustream中継を最後のほうだけ少し見る。
Ustreamは手軽さが売りとはいえ、
映像の経験のない人が多いせいか
カットのつなぎで、
不必要にクロスフェードを使っていたり、
ソフト的にできることを
みんなやっているというような状態に感じる。
動画の圧縮を考えると、
あまりクロスフェードを使いすぎるのは適していないし、
背景に細かい柄などはないほうがいい、
照明や圧縮への対応を
少し気にするようになってくると
もうすこしきれいに見えるようになってくると思う。
手軽だからといって、汚くていいわけじゃないんだから、
質を上げられるところはあげるべきと思う。
あと、音の調整。
ちょっと実験してみようかなと思う。
スーパーサッカー
土曜日のスーパーサッカーが終わり。
金曜深夜に移るらしい。
Jリーグを捨てて、海外を中心にするのか?
ダイジェストのビデオの作り方は、
スーパーサッカーがよかったと思う。
PKになって、PKを蹴るところしか見せないのは×。
PKになる理由になったプレーを見せるべき。
そういうところが、わりとよくできていた。
各局のサッカー番組の司会が
サッカー経験者とはいえ、
みんなお笑い芸人なのは、なんとかならないものか。
そのなかでは、スーパーサッカーは、
変なギャグもいれずに、純粋にサッカーを見せていて
好感をもっていた。
最後の久保の取材も、
短い言葉のなかでも、伝わるものがあった。
清水の小野、調子良さそう。
24のシーズン7を少し見ていた。
途中から見たのだけど、
最後から2番目を見逃していて、
あれ、これで終わりなの?という感じだが、
「あなたの犯したすべてのあやまちについて、
自分を許せますように。」
が、まとめという感じか。
KORG
タモリ倶楽部でパンデイロを取りあげていた。
フランクフルトのMusikmesse2010が開催中で、
楽器系各社の新製品情報が多い。
KORGは相変わらず尖った製品を出している。
面白いのは、リボン・コントローラーのアナログシンセ。
STYLOPHONEをもう少し実用的にした感じか。
これは売れそうだ。
実用的なのは、ワイヤレスチューナー、
サックスとか、管の先につけると見にくいので、
分離できるととても便利。
最近、ELECTRIBEが在庫整理していると思ったら、
新型のELECTRIBEがでた。
といっても、バージョンアップというレベルみたい。
さすがにスマートメディアは、もうあまり売っていないから、
SDカードに対応したということだろう。
もうすこし、大幅にサンプリングタイムを伸ばすとかしたら、
面白かったのに。
61鍵のミニ鍵盤って需要あるのかなあ。
面白い発想ではあるけど。
49鍵が2段なんていうのがあってもいい。
真打披露興行
ご近所の名人、圓窓師匠の息子さんの
窓輝さんの真打披露興行で鈴本。
口上から、三本締めは、
本当に空気が締まる感じがして、
とても心地よい。
ほぼ日で、ムーンライダースのライブを見る。
演奏、特に歌とコーラスがあまりにもひどい。
不協和音で、気持ち悪くなってくる。
これをさらにiTunesMusicStoreで売るというのだから、
驚いてしまう。
音楽として成立するレベルを、はるかに越えてると思う。
高級な楽器をもった中学生バンドという感じ。
これをいいといっている人がいるのが
信じられない。
昔から、ムーンライダースはひどいと思っていたけど、
なんで評価されているんだろう。
鈴木慶一のしゃべりとかは好きなんだけど。
でも、ここまで音をはずしているのを見ると、
なんだか勇気がわくという気もする。
雨と桜
冷たい雨のなか、打ち合わせ。
うちのあたりの桜はまだつぼみだが、
九段のあたりは、桜がかなり咲いている。
靖国神社の桜というのは、
かなり早めなのかもしれない。
きらめき
武蔵小山で落語。
武蔵小山ははじめて。
アーケードがあり、
その脇に、飲屋街がある。
普通の家の窓をはずして、
飲み屋のカウンターにしていて、
お客さんが外から飲んでいる。
言葉ではうまく表現できないが、
こんなのははじめてみた。
観客5人の落語会だったが、
小痴楽さんの落語は、
シャープで、リズムがよく、
勢いがあって、すばらしかった。
「今、天才を見ている」と感じさせられた。
力石と戦う前のジョーのような、
純粋で、恐いもののない
危険な感じのする才能のきらめき。
会場になっていたカフェ「アゲイン」も
おいてある音楽雑誌やレコードなどのセンスもよく、
とてもいい店だった。
しかし、客が5人だと、見ているほうも緊張する。
帰る途中、南北線が目黒で少し長く止まっていた。
帰ってからネットを見ると、
山手線などが止まって、かなり混乱していたらしい。
イーゼル
イーゼルを譜面台に使ってみる。
安定感があって、悪くない。
ただ、すこし場所をとる。
デザインの定義
パパネック『生きのびるためのデザイン』のなかの
「デザインとは、
意味ある秩序状態を作り出すために
意識的に努力すること」
というのは、とても明快な定義だと思う。
アルスエレクトロニカ30周年ライブ
アルスエレクトロニカ30周年ライブの中継を
Ustreamで見る。
こうしたイベントの中継もUstreamで見れるようになるのは
うれしいことだ。
非球面レンズ
ひさしぶりに眼鏡を作り替えた。
コンピュータによって、
非球面レンズの設計が飛躍的に進んだ
と聞いたことがあるが、
隅々までクリアで、
見える世界が違う気がする。
でも、一眼レフの単焦点レンズのラインアップが
あまり変わらないのはなぜだろう。
夜、アニメ『あしたのジョー』を見る。
昔のアニメを見ると、
思っていたより質が低くて
がっかりすることがあるが、
絵の質、内容の質が高くて、改めて感心する。
昔一通り見たのは、中学生の頃だった。
ジャズのあうアニメ『ルパン三世』、
ブルースのあうアニメ『あしたのジョー』。
包括契約
UstreamもJASRACと包括契約とかいう噂も聞くけれど、
包括契約でとりあえず違法ではなく楽しめるということは
悪くないとしても、
本質的な解決ではないと思う。
日本でJASRACが独自に管理している曲を
JASRACとの契約で許可するのはともかく、
海外の曲を海外のサーバーにアップするのに、
なぜJASRACがでてくるのかという疑問もある。
著作権管理団体はJASRACだけではないのに、
違法かどうかの判断が、JASRACを満足させるかどうか
ということで決まるのは、あまりにもおかしい。
包括契約によって、
ネットのなかで聞かれている曲とは別の基準によって
たとえばCDの売上げなどから計算されて
著作権使用料が配分されるのはいいことなのか。
CDが売れていなくても、
本当に聞かれている曲を作った人、
感動を生み出した人に振り分けられるべきじゃないのか。
レコード会社と大御所ミュージシャンだけが潤うシステムでは、
これからの音楽を生み出していく若手が
しぼんでしまう。
スピードを重視すると包括契約になってしまうのは
仕方がないとは思うのだけど、
長い目でみた、本質的な解決を目指すことも
同時に進めないといけないのではないだろうか。
夢の鳥マージャ
作っていた眼鏡を受け取る。
眼鏡を作り替えたのはひさしぶりなので、
コンピュータによって、
レンズの設計、特に非球面レンズの設計が
飛躍的に進んだと聞いたことがあるが、
この間のレンズの進化はすごい。
度はまったく同じにしたはずなのに、
隅々までクリアで、見える世界が違う。
しかし、これだけ進んでいるはずなのに、
一眼レフの単焦点レンズのラインアップが
あまり変わらないのはなぜだろう。
ボルゲーゼ美術展
ラファエロの「一角獣を抱く貴婦人」は、
絵自体というより、
19世紀には一角獣がいない別の絵とされていた
という、修復にまつわる経緯が面白い。
絵としては、カラヴァッジョの「洗礼者ヨハネ」は
別格の存在感。絵の技術とかいう以前に、
他の人とは違うものを見ていた人だと感じる。
ローマにいったら、
カラヴァッジョの部屋はぜひ見てみたい。
美術展に入る前に、
ストリートミュージシャンのグレゴさんの演奏を見る。
チターを改良した人形「夢の鳥マージャ」を使って演奏する。
とても楽しい。
演奏のあとで、チターを弾かせてもらう。
チターというと、棒で叩くイメージがあったが、
弦がずれているので、そこを弓で弾くこともできる。
ピックをつけた爪で弾く音と、
弓で弾く音を同時に出すことができて、
一人で多彩な音色をコントロールできる。
楽器の原理として、純粋に驚く。
もっと頭を柔軟にして考えねば。
チケットをもらって、
Blue Noteのマンハッタントランスファー。
よく聞くと、リズムの変化やキメの多い、
むずかしい曲ばかり。
アカペラだと、すばらしい完璧なハーモニーだが、
モニターのせいか、バックの演奏が入ると、精度が落ちる。
おわって、セントパトリクスデイの池袋ダブリナーズ。
アイリッシュミュージックの生演奏で盛り上がる。
連続で聞いてみると、音楽というのは
有名であるかどうかなんて関係なく、
音が生きているかどうか、
その空間が楽しいかどうかなんだなと
とても実感した。
「デザインのルール」
「デザインのルール」というようなものって、
そんなに需要があるものなのだろうか。
ぼくは、「デザインのルール」というようなものがどこかにあって、
それを借りてくれば良いデザインができるのではなく、
そのデザインを構成するルールを組み上げていく作業こそが
デザインなのだと思のだ。
ぼくは、それをずっと書いてるつもり。
あと、誤解されていると思うのは、
グリッドデザインだと思う。
単ページで、グリッドを作って、
それに沿って並べればグリッドデザインだというような
安易な説明があちらこちらにある。
スイスのタイポグラフィーを見る限りでは、
自由にデザインするためのフレームとして
グリッドが存在するのだと思うのだが、
そういう思想と逆の方向にいってしまっているように感じる。
radiko.jp
ラジオのネット配信radiko.jpのサービスがはじまる。
さっそくJ-Waveを聞いてみると、
どうもAM的な音質に感じてしまう。
そこで、J-Wave独自のネット配信である
BrandnewJと比較してみると
MacBookProの内蔵スピーカーで聞くかぎり、
BrandnewJのほうがかなり音がいい。
FM的に聞こえる。
AMの場合は、小さなラジオで聞くAM放送よりは
音質がよく、ノイズも入らないので、いいように思う。
恐らく、AMもFMも同じ圧縮率なのだろうと思うのだが、
FMは、もうすこし音質を高めてほしい気がした。
夕方、ストリーミングサーバーは生きているのに、
Webサーバーが落ちてしまっていた。
初日だったので、大変だったろうと思う。
あまり聞いていなかったので、知らなかったのだけど、
BrandnewJって、巻き戻しができたのか。
少し遅れて再生させれば、
DJ TAROのUstreamにあわせることも可能かもしれない。
Twitterは、Webの広場
Twitterっていうのは、
Webに広場ができたようなものかもしれない。
すれ違う人と、ちょっとした言葉をかわしあい、
そこから噂とかが広がっていく。
2chとかのアンダーグラウンドな感じではなく、
ヨーロッパの街にあるような
街の中心にあり、人々がそこを通り抜けていく
広場のイメージがする。
よく、ネット関連は動きが速いですねと言われることがある。
そういわれると、ぼくは「最近は全然速くないですよ」と答える。
94-96年くらいの変化を考えると、それ以降の変化というのは、
どれもそう速いとは思えない。
本質的な変化は、ほとんどないと考えていいと思う。
しかし、ここ最近の流れというのは、
あの頃に似ている気がしている。
15年ぶりくらいの、速い流れ。
しかも、その影響力は、
一部の人しかネットを使っていなかった当時とは
比べものにならない。
そして、テレビ、新聞、雑誌が、
どれも大きな曲がり角にきている。
Twitter、Ustreamのあたりの状況は、
まじめに、おもしろがってもいいんじゃないかな。
独自の理論
以前、菊地成孔が、
あなたの本の音楽理論は誰の理論ですか
と聞かれて怒ったといっていた。
おれたち(共著なので)の理論に決まってるじゃないか。
日本人が独自の理論を打ち立てちゃいけないのかと。
デザインで、それができているのは
少ないと思う。
e-tax
昨年からe-taxで申告しているのだが、
e-taxのパスワードがわからなくなって、
再発行には数週間かかるとか言われて、
そんな時間はないので、呆然としたが、
別のところに問い合わせると、
新しい利用者番号をとれば、
もとのデータにアクセスできないだけで、
実害はないとのこと。
なんだかいい加減なシステム。
そうこうしているうちに、
なんとかアクセスできて、申告完了。
毎年、何か一つは厄介なことがおきるが、
終われば、さっぱりする。
ライブの看板
G.Loveのライブの看板。
普通の街のなかに、
こんな感じのライブハウスがあるのはいいな。
千川にもライブハウスがあったが、
お笑い系になってしまったみたいだし。
「どーも」ででてくるみたいな
古典的なお笑いって、いやだなあ。