人のつくるリズム

そろそろ桜の咲く頃なのに、雪が降る。
少し積もって、ぐちゃぐちゃな状態。

夜、J-waveでVELVET UNDERGROUNDのライブ。
小さい会場のようで、臨場感がある。
うまくはないが、
人が演奏しているリズムの心地よさがある。
WAITING FOR MY MANは、
ヴァネッサ・パラディのバージョンもよいが、
こちらも、悪くない。

LOVE PSYCHEDELICOのNAOKIが、
サンプリングなんて、どこかの誰かが出した音じゃないか
といっていたけど、以前からそう思っていて、
サンプリングの面白さ、便利さは認めた上で、
自分の手で音を生み出すことの価値や面白さは
大切にしたいと思うのだ。
サンプリングで音楽を作ったり、
DJとかも悪くはないけど、
人の出した音で満足するんじゃなくて、
もっと、ダイレクトに音を出してみようよ
と思うのだ。

領収書のフォーマット

そろそろ、確定申告もしなければならないので、
領収書の整理など。
いろいろな領収書をみていると、
日付がどこに書いてあるのかわからないものなど
フォーマットが統一されていないので
とても不便。
領収書のフォーマットを統一しようよ。
OCRで読み込めるとか。
というか、一つのカードに
領収書のデータを読み込ませられるようにすると
もっと便利なんだけどね。
政治のIT化とともに、経理の国レベルでの
統合的なIT化も必要なんじゃないかな。

番組改編

J Waveで、今の形のグルーブラインが、一応終了なのか。
ラジオって、内容というより生活のリズムなので、
あまり変わってほしくはないのだけど。
リリコが週一くらいででてくるといいな。
あまり多いのも嫌だけど。

開幕

Jリーグが開幕。
ファンタジーサッカーが
いつのまにか終わってしまったのがさみしい。
今年は昇格しようと思っていたのに。

最後だけみたFC東京とマリノスは、
ロスタイムに
怪我から復帰した石川直宏の
すばらしいドリブルから、平山がゴール
石川へのスライディングタックルに、
怪我するなよとハラハラするが、
すっとかわした。
素晴らしい。

その後、鹿島対浦和。
ワールドカップの年に
田中達也と高原がベンチスタートとはさびしい。
選手をバランスよく使って
次の試合にまでつなげた鹿島と、
開幕戦で、システムをボロボロにしてしまった浦和。
攻撃的MFばかり補強して、
最後にディフェンダーが一人もピッチにいないなんて。
やっぱり、昨年の時点で
監督を解任しておくべきだったんじゃないかな。
今年はFC東京が面白いのかな。

どかんと残る

日本橋で「権太楼ざんまい」。
うどん屋さんに立ち寄って
暖かい陽気だったので
ぶっかけうどん。
麺が締まっていておいしい。
小権太さんの恒例の踊りのあと、
濃厚な「抜け雀」と「死神」。
どかんと残る感じ。

基本

ギターのクロマチックな運指練習を
毎日続けてみる。
確かに、日々動きが違ってくる。
今までできていると思っていたことが
実はできていないということや
基本が大切ということが
身体で理解できる。

ナップスターのサービス終了

ナップスターのサービスが終わると発表された。
黒字ではあったのだけど、
アメリカでDRM解除するようになり、
日本側での対応のための
システム変更のコストがでないのだとか。
うまくいけばMacでも聞けるようになるはずなのに。
日本の曲なんていらないから、
アメリカのシステムにアクセスさせてくれればいいのに。
著作権関係でむずかしいのでしょうね。
いや著作権とは言いたくないな。
著作権の利権の関係で。
このところ、ネットのなかでの国境の壁が
高くなっているように思う。

ナップスターって、
同じ曲の色々なバージョンを一度に聞けたり、
音楽関係の本を読んでいて、
それをすぐに確かめられたり、
音楽の別の聞き方や学び方ができる
すごい力をもったサービスだった。
本当に残念に思う。

バンクーバーオリンピック閉会式

バンクーバーオリンピックの閉会式。
開会式はいまいちだったけど、
閉会式は大きなキャラクターや、
トランプのカードのような
平面の人形がでてきて、
おもちゃっぽい世界。
アリス的な感じもする。
アブリル・ラヴィーンがでてきたのだが、
すこしお行儀のよくて残念ではある。
こういうイベントでいつも不思議なのだけど、
あれだけの人と物を
どこにしまっておくのだろう。
その管理はとても大変だろうなあ。

のびのび

フィギュアのエキジビション。
大技はなくても、のびのびと滑っているのは
とても美しく感じる。
やっぱり、メンタルな部分が大きいのだろうなあ。

チリの地震とそれによる津波。
地球という物体の存在感。

大手町

大手町で落語。
日経ホールの椅子は、
ビジネス用途を想定しているためか
パソコンをゆったり置けるくらいに
テーブルがとても広い。
椅子もゆったりして座りやすい。
白鳥さんが、毒のある話で爆走していた。

帰りに、眼鏡を注文。
できあがりが楽しみ。

圧倒的な基礎力

女子フィギュア、
純粋にキム・ヨナ選手の演技は素晴らしかった。
デザイン的な視点で見ても、
腕が長く見えるシンプルな衣装は効果的だし、
時間というスペースを分割して特徴的なポイントを作り、
明暗・静動のコントラストをつけていくという
デザイン、絵画、音楽など、
あらゆる創作物の「構成」の基本に忠実だと感じる。
ガーシュインはミュージカルも多く作っているから、
わかりやすく、派手な展開をする曲を作るのが
うまいんだよな。

下を向きながら回転しているのに、
上に伸ばした手のひらが
回転の中心でぴったりと静止して見えるというように、
細部にすべて配慮が行き届いている。
手の動き、足や膝の動きすべてに柔らかさがあり、
所作が美しいので、
どんな演技も、成功か失敗かというレベルではなく、
美しく見える。
普通に1メートル程度滑っただけで、
身体の動きのしなやかさ、美しさが違う。
採点方法は色々むずかしいようだが、
素人の目には、ジャンプとかいう以前に、
根本的な基礎力が勝敗を分けているように見えた。
圧倒的な差に見えた。
それはスケートの基礎という以上のものなのかもしれない。
たぶん、あれに勝つには、
トレーニングとかという以上に
日常生活の小さな手の動きや、
ものごとを観察する視点から変えていかないと
無理なんじゃないかな。

落語家さんの前座修行というのも、
日常生活のなかで、
美しい所作を身につけるという意味も
あるように思うのだけど、
見ること、聞くこと、手を動かすこと
人間にとって基本的な行為であるほど、
修正し、高めることがむずかしいのだよな。

デザインでも、細部の雑な部分に気づかない人に
自分で気づいてもらうようにするのが
とてもむずかしい。
色々なことを考えさせられた。

ただ、金メダルというレベルではなく、
10代で、誰にも見れない景色を見てしまった
キム・ヨナ選手の今後が、少し心配ではある。

『Web Creators』休刊

『Web Creators』が休刊するらしい。
Webへの移行というから、
『デザインの現場』と同じパターンか。
長い間、連載をもっていたので、
さみしい気持ちはあるのだけど、
Webクリエイター向けの情報は
Webでいいんじゃないかとも思う。
それより、ディレクター、プロデューサー向けの情報は
やはり紙の方がいいと思ったら、
いつのまにか『WebStrategy』は休刊していたのか。
年に1・2回くらいは
紙のメディアを出す意味があると思うけど、
それはムックになってしまうのかな。
ムックもMdNの増刷扱いということか。

連載の最終回の隠れたテーマは
平家物語だったのですね。
もしかして、それがいけなかったかな。

ネットでラジオ

3月15日からサイマル配信で
ラジオがネットで聞けるようになるらしい。
それはいいことだけど、
IPで東京・大阪限定にするというのは
意味がない。
海外で聞きたい人もいるだろうに。
事情はわかるけど、
そろそろ、なんとかしようよと思う。

スキークロス

スノボクロスが面白い競技だと思っていたら、
スキークロスなんていうのもあるのか。
くねくね、ぴょんぴょんのコースを
4人が入り乱れて、
ぶっとんでいく。
すごい迫力。
これは面白い。
けど、よく生きてるよなあ。
ジャンプして回転するエアリアルも驚く。
静のカーリングが人気みたいだけど、
こういう無茶苦茶な競技のほうが楽しい。

アップ

競技のことがわからなくても、
有力選手は表情のアップが多い
という法則で、力関係がわかる。

スキーやスケートというのは、
レフ版効果があるのか。
なるほど。

Webから紙

紙のレイアウトをしていて、
ここはHTMLのほうが楽なのに
CSSを使わせて
と思ってしまうことがある。
ePubがもし普及したら、
紙からWebではなくて、
Webから紙という流れのほうが
普通になるんじゃないかな。

0年代の音楽

ブリットアワードで、
30年のベストアルバムが
オアシスの『モーニング・グローリー』になった。
クオリティからすると妥当だと思う。
30年というと、80年以降なので、
イギリスに限定しなければ、
今なら『スリラー』になってしまうのかな。

10年ごとのベストアルバムで、
60年代『サージェントペパーズ』
70年代『ホテル・カリフォルニア』
80年代『スリラー』
と言われることがあるけど、
90年代は、『モーニング・グローリー』なのか
ニルバーナの『ネヴァーマインド』なのか。
影響力の深さと範囲という意味で微妙。
時代を表していたという点ではニルバーナかな。
さて、0年代となると、思い浮かばない。
クオリティと売上げではノラ・ジョーンズも候補かもしれないが、
『スリラー』レベルの、一般への影響力があったとは思えないし。
アルバム単位で音楽を聞くということ自体が
終わりかけているのかもしれない。