オマーン戦

J-WaveのLive! Live! Live!。Dreams Come Trueのアカペラ。
ドリカムにはあまり興味がないが、ボーカル力には感心する。

サッカー、オマーン戦。
予想は0-0か3-0。
一点入ればトントンといくかなという感じ。
で、実際は素晴らしい試合!
一次予選からこんなにスリルとサスペンスが味わえるとは思わなかった。
今の日本はあまり強くないということがよくわかって、
かえってよかったでしょう。
日本が押していたという人もいるけど、
あれは完全にオマーンのペースだよなあ。
最後にオマーンが引き分けねらいになったことが得点につながったと思う。
体力的にオマーンのほうが余裕があったようだから、
そのままのペースでいっていたら、
オマーンが勝っていたかもしれない。
アウエーのオマーン戦は、かなりきつい試合になるだろう。

今週のベストヒットUSA。
ブリトニーのビデオクリップがかっこいい。
カメラワークやカットのリズム感も完璧で、
こんなクオリティのビデオクリップは久しく見ていなかった。
全部見たい。

BK1から書籍納品。
高山宏『新編・黒に染める 本朝ピクチャレスク事始め』[
放送大学大学院教材『表象文化研究 文化と芸術表象』[
『ggg books 世界のグラフィックデザイン ヨゼフ・ミューラー=ブロックマン』[

ビックカメラからプリンタのインクと
無線LANカード[]が届く。
即納のはずが、ずいぶん時間がかかる。
無線LANカードが品切れしたのかな。
これでIEEE802.11a.b.g対応のルータがやっと活きる。
IEEE802.11gのアダプタは大きめなのが少しつらい。
今後は無線LAN内蔵のものを買うべきなのだろう。
すべてポイントで精算できた。
ヨドバシはポイントがネットと店舗で共通だが、ビックカメラは別々。
できれば共通にしてもらいたい
。インクとかもネットで買ったほうが間違いもないし楽だ。

Pennebaker

昨日は春一番だったらしい。

ラジオで聞いたPennebakerのNo place better
ベン・フォールズ meets バカラックだって。

SafariでMovableTypeに入力すると文字化けする。
Safari、使えないなあ。
もうすこしまともに動いてもらわないと困る。
目が疲れたので、久しぶりにMacのmiで原稿を書いていたら、
文字化けしてしまう。
どうしても修正不能。かなり書いていたのに。

春一番が吹くかも

春一番が吹くかも、ということ。
風は少し強いが、暖かく心地よい。
図書館に行って本を受け取る。

デジカメの新作発表ラッシュ。
技術的に落ち着いてきて、価格も下がってきている。
デジカメを持っていない人は、買い時かもしれない。
Canonは画質が好きなのだが、
IXYはあいかわらずで、手堅いが強烈な魅力はない[]。
高倍率な機種をいくつか出しているようだけど、
デザインが今ひとつで、デジタル一眼レフには勝てないのでは[][]。

PowerShot Pro1は機能的には魅力があるが、
グリップのデザインが昔のPowerShot Pro90ISのまま。
デザイン力が落ちている気がする。
キヤノンらしくない。
G5なんて出ていたのか。
機種を整理したほうがいいのにと思う。

Konica MinoltaはA2やZ2でがんばっている[]。
画質が昔ほど地味ではなくなったみたいに感じる。

Panasonicは手ぶれ補正で勝負なのね[]。
それは結構、正しいと思う。

Epsonのレンジファインダー機は面白い[]。
こういうのはアリだと思っていた。

最近、写真を撮っていないなあと思う。
仕事ばかりしていてはいけない。もう春だし。

高山宏

遅れていた書籍の原稿が、
やっとなんとか仕上がる。
ずーと引きずっていて、つらかった。
さらに、諸々、ひたすら仕事。
高山宏の未入手本をBK1で取り寄せ。
ブックカーニバル」が入手できないのは悲しい。
その他、図書館でも少し取り寄せ。
ポルピュリオスの「イサゴーゲー」、結構面白い。
J-WaveでかかっていたBADLY DRAWN BOYのA PEAK YOU REACH BADLY DRAWN BOY、
ベースラインがいい。
ジョン・レノンみたいな歌い方。 [→Amazon]

サーバーの料金を入金。このサーバーはかなりいい。
しかも、対応も丁寧。
申し込み時に書いた感想にも、きちんと返事をしてくれた。

Quark6

日本代表はイラク戦、つまらなかったみたい。
最近、ジーコジャパンは見る気にならない。
柳沢が点を入れたところだけ、たまたま見たら、
腹痛になる。
主力もいない、練習もまともにできる状況ではないイラク代表に、
ホームで互角以下の試合をしていて大丈夫なのだろうか。
ニュースステーションに出ていた団長の話では、
サッカー協会にはFAXもないというし。

Quark6が発表されたみたい。
さて、DTPって今後どうなるのだろう。
今、バージョンアップできないところ多いだろうなあ。
旧MacをQuark専用機として3のままいくのか、
バージョンアップするのか、Indesignにいくのか。
Indesignは悪くないけど、
Quarkを使うと、全体的にはQuarkのほうが快適な感じがしてしまうのだよな。
InDesignのマスターページがもう少し使いやすくなるといいのだけど。

南海の門田が40歳で40ホームラン

今日もひたすら仕事。

J-Waveで、ジョン・カビラの始めての放送を聞く。
思ったより静か。でもはじめから上手い。
1本目ニュースは、南海の門田が40歳で40ホームラン! 南海だしなあ。
そのほかには、太陽誘電がCD-Rを発売。
自宅でもCDが焼けるようになるといっている。
今では当たり前のことがニュースになっている。
今でも、太陽誘電のCD-Rメディアは安定しているし、偉い。

J-wave、Live!Live!Live!で
ボブログ3世。
BELLE & SEBASTIANのライブは
聞き逃してしまう。

ハルカリライブ。脱力していて、いい感じ。
今しかできない音楽をやっていると思う。
そういう意味では貴重。

KORG Legacy Collection

ひたすら仕事。

KORG Legacy Collectionは、シンセ好きにはたまらない。
しかも、MS-20レプリカコントローラ付だ。
おそろしくアホらしくて偉い。
さずがコルグ。

Bonnie PinkのPrivate Laughterが売れているみたい。
なんだか複雑。
Bonnie Pink & トーレ・ヨハンソンの初期の2枚はとても好きだが、
今回のはそのレベルではないなあと思っていたのだが。

CDまとめ買い

A little less conversation / Elvis VS JXL [→Amazon]
Nikeのコマーシャルで使われていた曲。
今さらだが、持っておきたかったのと、
あとから手に入れにくそうなので。
やはり、かっこいが、プレスリーのオリジナルも収録されていて、
それが十分にかっこいい。
元ネタの選び方が良かったってことだ。

Speakerboxxx/The Love Below / OutKast [→Amazon]
ビートルズのサージェントペパーズに比べられる力作とのことだが、
少し懲りすぎな気もする。
グラミーのアルバム賞をとったそうだが、
アルバム自体はそれほどいいとは思えない。

A Piece of Sunshine / Tahiti80 [→Amazon]
柔なボーカルのポップミュージックって、なぜか好き。
ミニアルバムの扱いだが、8曲も入っていて、Videoが2本。
曲もなよっと、脱力していて好きなテイストだ。
Videoがとても気に入った。
田舎の家にみんなで行って、
窓にベットのマットレスをはめ込んで防音したりしながらレコーディングしている。
インディーズぽいのりがいい。
出てくるシンセがRolandのSH-101やJuno60など、
懐かしく、シンセ好きにはうれしいものばかり。

Tapestry / CAROLE KING [→Amazon]
Amazonで安くなっていたので、
一度ちゃんと聞いてみようかなと思ってつい買ってしまった。
やはり、名盤といわれるだけのことはある。
どの曲もすばらしい。

Welcome Interstate Managers / Fountains of Wayne [→Amazon]
ストレートでポップなロックって、
最近あんまり聞いていなかったので、
気に入ってしまった。

グラミー賞はつまらない結果。
最優秀レコードはColdplay?どこがいいのかわからない。
新人賞にしても、Hiphop色のある人たちを避けた結果という感じではある。
Outkast、Eminem、Beyonceを避けたから、残りという感じ。
現在のアメリカを表しているとはいえる。

Amazonで購入したら、
1枚プラスチックケースが割れていた。
ケースは余っているのがあるので自分で交換して、
一応そのことをAmazonに伝えると、
すぐに返答がきて、謝罪および300円分のクーポン券をくれた。
トラブルがあっても、解決が早いと悪い印象はなくなるものだ。
以前、3ヶ月も前に注文してすでに届いている商品が再送され、
請求もされて大迷惑をした時にも、何の保証もなかったのに。
ずいぶん対応が変わった。
Amazonは便利だから、サービスがよくなるのはうれしい。

レンタルサーバー

24時間もしないうちにDNS設定がすみ、
サーバーの申し込み。
試用期間があり良心的。
ドメイン付のプランで申し込んだら、
ユーザー名やサブのドメインがややこしいものになってしまったので、
いったんキャンセルし、まずサブドメインのプランで申し込み、
その後ドメインプランに移行する。

内容的にはかなりいい。
レスポンスも遅くないし、コントロールパネルも使いやすい。
これでこの値段はすばらしい。
完全移行したいくらいだが、
サーバーは分けていた方が安心感があるだろう。

というわけで、
http://studiorain.net/
http://yoshihiko.sub.jp/
この2つのアドレスでアクセスできるようになったのだが、
まだトップページは作っていない。
MySQLでデータベースを作成し、
MovableTypeとXOOPSとPukiWikiとYukiWikiをインストールする。
サクサク動いて気持ちいい。
MovableTypeのサイトの再構築もストレスがない。

以前作ったMovableTypeのblogから書き出しておいたDiaryのデータを編集して、
一気に読み込ませ、1ヶ月分があっという間に出来上がったのが、
今見ているこのページというわけ。

しかし、Januaryのアーカイブで31日が表示されないのはなぜだろう。謎。

1日のなかでもカテゴリの違うものは別レコードにして、
カテゴリでも分類できるようにしようと思うが、
1日ごとのページで、1日のはじめのレコードしか出てこない。
テンプレートを変更すればよいのだろうが、
内容的な切り分けが難しいこともあり、
基本的に1日=1レコードに変更する。
これに対して、複数のカテゴリがあるものは、サブカテゴリを設定する。
エントリーの編集画面で、
サブカテゴリがウィンドウを開かないと確認できないのが少し不便だ。
データの持ち方というのは、
やはり少しデータを入れてみないとわからないものだ。

デザインを変更していかなくてはと思うが、
まあとりあえずこんなところで。
ああ、ほんと、こんなことしている場合じゃない。

Amazonから、注文していたCDが届く。

夜はサッカー五輪日本代表対イラン、2日連続の代表戦だが、
あまり寝ていなかったこともあり、見る気がしない。
ビデオに撮っておく。平山が点を入れたらしい。
ボローニャ中田は元気そう。FKで移籍後初得点。

AppleJapanの社長は、今度は日本マクドナルドの社長になるのか。
マックからマックへって、つまらないギャグみたい。

新しいドメイン

忘れられていたweb creators1月末発売号が届く。
記事を読んでいて、ロリポップというサーバーが気になる。
一ヶ月250円でCGI,PHP,RubyもMySQLも使える。
容量は200メガ。
サーバーの容量が足りなくなってきたのと、
PHPとデータベースを使えるサーバーがほしかったので、申し込むことにする。
ついでに、ドメインも見ていると、
studiorain.netが空いている。これが1年700円!。
なんでそんなに安くなったのだろう。
昔は5000円以上したのに。
yoshihiko.comを数年契約にしたのは、
間違いだったかもしれない。
yoshihiko.comはもっていたいのだけど。
DNS設定がすんだら、
サーバーを申し込む。1日~3日かかるようだ。

コニカミノルタカメラ DiMAGE G400
値段の割りに画質がきれいだと思う。
ノイズが少ないし、色も良い。
コニカと合併してから、地味だったミノルタの色が、
少し華やかになってきたように思う。

サッカー日本代表はマレーシア戦。
4-0で勝つも、つまらない試合。
会場が鹿島ということもあり、
スタンドも空席が目立つ。

フォワードは、マレーシア相手にボールキープできないのでは、
ほかには通用しないでしょう。
ジダンとロナウドのプレーを見ていると、
ゴール前の密集地帯で、ボールをキープしてタメを作れるのだ。
だから、飛び込むことができない。
それをリーガ・エスパニョーラのレベルで見せてくれる。

京都大学の研究員の不正アクセス事件。
毎日新聞の記事では「CGIという機能を使って」 とか、
わかって書いてんの?という感じ。

Webサーバーというのは、
データを公開するためのものなわけで、
そのアクセス制限のない部分にあるデータは、
「どうぞ見てください」といっているものなのだ。
サーバーだから、サーブしているのだ。
そこに他人の個人情報をおいたら、おいた方が悪い。
個人情報を得た責任を果たしていないことになる。
確かにやりすぎた面はあるようだが。

絶版!

技術評論社から2002年6月に出版された
「ウェブサイト制作のワークフローと基礎技術」の絶版の事実が明らかになる。
すでに出版社の在庫は0とのこと。
担当の編集者も知らなかったとはどういうことだろう。

契約書には、出版社には「本著作物の複製ならびに領布の責任を負う。」と明記されている。
期間は3年だ。
多少早めになくなってしまっても仕方がないが、
半分で、しかも捨てるとは。
マクドナルドのハンバーガーじゃないのだから。

1年ちょっとで6000部はそれほど悪い売れ方とは思えないし、
アプリ系の本と違って、コンスタントに売れる可能性が高い。
3年で12000部はそれほど無理な数字とは思えない。
普通に、商売として考えても妙な話だ。

また、大学で教科書として使っていることは出版社も知っている。
昨年、著者なのに献本として出版社から1冊もらったのだから。
ほかにも、教科書として使っていただいているという話は聞いたことがある。
そうした分くらい残しておいてもかまわないだろう。
4月になって、絶版ということがわかったら、かなり困る。

そもそも、出版という仕事を何だと思っているのだろうか。
怒りはあるが、これ以上こういう会社とは
関わりあいたくないというのが今の気持ちだ。
できるだけ早く出版契約を解除してもらおう。

気分転換に中村橋へ行く。
貫井の図書館で本を返し、
練馬美術館で開かれていたアマチュア美術展を見る。
五味太郎の「サトリくん」という絵本を布で作ったものがあり、
とても面白い。
サトリくんは生まれつき悟った鳥だ。
無表情だがかわいい。
すこし癒された気がした。
でも、ぼくはサトリくんにはなれない。

山嘉で寿司。
早めにいったこともあり、
久しぶりにゆっくり食べれる。
気分がだいぶ落ち着く。

帰り道、とても寒く。
いや冷たく、月が美しい。

寒すぎて、ちょっと冷える。

絶版?

連載の原稿を仕上げる。

「ウェブサイト制作のワークフローと基礎技術」が
esBooksで「絶版・重版未定」と表示されていることに気づく。
Amazonではずいぶん前から注文できないようになっていたが、
bk1では書籍リストからも消えた。
書籍サイトの書籍リストは、資料的な価値もあるし、
経費をかけて作っているので、普通は消さない。
出版社側からのなんらかの働きかけがあったとしか考えられない。
あの本は、書店でもあまり見かけないのだ。

売り上げの最低保証として、
初版発行時に7割の著作権使用料をもらっている。
これ以上売れれば、残りが入ってくる仕組みだ。
ところが、在庫がなくなっているのも関わらず、
残りの著作権使用料は入っていない。
7割まで売れていないのであれば、
在庫はあるはずだ。

どうもおかしいし、
来期の大学の授業の教科書にもしていて、
入手できないと困るので、
担当の編集者にメールで質問してみる。

絶版の事実は知らないが、
廃棄処分にあったとすれば、
ありえる話だという。
事実の確認を頼む。

Life in the nothern town

朝早く目覚める。

ベストヒットUSAで、
DreamAcademyのLife in the nothern townがかかる。
大好きな曲だ。
ビデオも雰囲気があっていい。 [→Amazon]

フィルコリンズがディズニーのサウンドトラックを担当したらしい。
昔のあの高音はもう出ないみたいだ。
OUTKASTが1位と3位。勢いがある。
新しいビデオクリップも凝っている。

Kelisの「Milkshake」が耳に残る。
軽くて遊び心があって、かっこいい。 [→Amazon]

ノーランズ、今聞くとメインボーカルがすばらしい。
子供の頃のマイケル・ジャクソンに似ている。
こんなにいいボーカリストだったっけ。
当時は、ディスコミュージックという感じで、
偏見があったのかも。
曲もシンプルでよいし、声が少しハスキーになる部分があって魅力的だ。
ファミリーグループとして、娘とかを入れてまだ活躍しているというのは、驚きだ。 [→Amazon]

BK1で書籍を数冊注文

Exciteブログは集合住宅?

カンファレンスにきていただいた方から、色々連絡をもらう。感想もいただき、うれしい。

Exciteもブログをはじめた。とりあえず作ってみる。
piko.exblog.jp

無料だし、Exciteのロゴ以外広告は出ないし、
データ容量は20メガもあるし、デザインも悪くない。
URLもシンプルだ。でも、自分で作れないのはつまらない。

まあ、集合住宅は集合住宅なりの良さがあるという感じか。

授業の採点とスーパーボール

ひさしぶりの雨。

授業の採点をする。
すべての作品を見直すのは、結構時間がかかる。
書留で送らなければならないので、
郵便局のあいている時間までに、なんとか仕上げる。

何気なくスーパーボールを見るが最後の8秒で引き離すなかなかいい試合。
国歌独唱はビヨンセ。
ビヨンセがわりと普通の格好している。

ハーフタイムはジャネット・ジャクソン。
やけに短いなあと思ったら、アクシデントがあったのね。
再放送ではカットされていたのかな?
気がつかなかった。
なんだか大騒ぎらしい。

クリントンだったら、
テレビを消したとか、絶対に言わないよなあ。

小泉首相はイラクへの自衛隊派遣について
「今までの国会の議論の積み重ねで、大方の国民には理解いただけると思う」
と語ったという。
本当にそう思っているとしたら頭がおかしいが、
さすがにそれほど馬鹿なわけはないだろう。
いくらそういう「役割」とはいえ、
なぜこんなに嘘ばかり言えるのだろうか。
自分自身すらだまし続けているのか。
立場が、こんなにも人を変えてしまうものなのかと悲しくなる。
「大方の国民には理解されないだろう。しかし、これが私の信念だ。」
とでも言ってくれたほうが、
まだ気持ちがよい。

Adobe Creative Suiteを検証する

疲労の極地、続く。原稿が進まない。

原稿書きのため、Adobe Creative Suiteを検証する。
ImageReadyはひどいソフトになった。
登場したころは、当時としてはかなり良いツールだったのだが。
まず、見えているオブジェクトを選択するだけでも、
オブジェクトによってツールを持ち替えなくてはならない。
テキストやパスなどのオブジェクトを選択するときは移動ツール、
スライスはスライス選択ツール、イメージマップはイメージマップ選択ツールに、
それぞれ切り替えなくては移動することもできないのだ。
Fireworksなら、見えているものはすべて移動ツールで移動できる。
動かしたくなければレイヤーをロックすればよい。
ツールが少なく、約束事がシンプルで、
しかもできることは同じだ。

また、ImageReadyはツールボックスが階層化しているうえに、
ツールオプションがある。
どちらかに統一すべき。
さらにツールオプションの配置がPhotoshopとも少し違っていて
位置が固定されず、気持ちが悪い。
オブジェクトを変形すると、ツールオプションで位置や大きさなどを
数値入力できるようになるのだが、
少しでも変形しはじめないと、この数値入力が使えないというのは言語道断といっていい。
デザインを何だと思っているのだという感じ。
しかも、この変形中のモードになると、
変形を固定してモードを解除するまで、
その他の部分をクリックすることもできない。
また、「レイヤー」に加えて「Webコンテンツ」というパレットがある。
同じような機能がバラバラに配置されることになってしまい、
非常に使いにくい。

ImageReadyは、「クリエイティブなツールとしての自然な使いやすさ」とは無縁だ。
クリエイティブなツールは、
思考の流れを妨げない必要があると思うが、
ImageReadyは見事に妨げまくってくれる。

CSシリーズでパレットの扱いが違うのも変だ。
InDesignのパレットの格納はいい。
これは賞賛に値する。
これなら小さなウィンドウでも作業しやすい。
今後はCSシリーズを通して、これを標準とすべき。
Photoshopにはパレット格納エリアがあり、
Illustratorにはパレット格納エリアもInDesignのような格納方法もない。
Photoshopのパレット格納エリアは幅が狭いので、
InDesignのように縦にするのが効率的。
日本語にもあっている。

AdobeはIllustratorでWebのデザインもできると主張してるが、
なぜか縦座標を反転する機能が未だについていない。
常に上方向が+で下が-だ。
Webの座標系とは逆になる。
縦座標を反転させられるようにするくらい、
プログラム的には簡単なはずなのだが。

また、デフォルトではアートボードの左下が原点になっている。
原点は移動できるのでまだよいが、
アートボードというもの自体がWeb用になっていない。
画像を書き出す範囲を決めたい場合は、
なんと「トンボ」で決めるのだ。
なんともDTPチックな。

理想的には、書類設定でWeb用のアートボードを選択できるようにすべきだ。
単位をピクセル、サイズもピクセルで指定する。
ここまでは現状どおり。
ここでカラー設定もRGBを選択することができ、
原点をアートボードの左上に、
Y座標は下方向を+に設定できるチェックボックスがついている。
カラーピッカーもRGBかWebが選択され、
トンボを使わなくても、アートボードが自動的にページの大きさになる。
こうすれば、Webのデザインがすぐに開始できる。
これをWeb用の設定として、まとめて選択できるようにしてもよい。

今回のAdobe Creative Suiteを見ていて、
Adobeのインターフェースには限界を感じた。
やはりオブジェクトに関する情報を一ヶ所にまとめる
Macromediaのプロパティインスペクタは、
現代的な開発ツール(デザインツールだって開発ツールだ)としては、
オブジェクト指向的でわかりやすく、
実際に使っていて効率的だ。
Adobe製品は機能は豊富だが、
その機能を見せるインターフェースとしては、
破綻してしまっているといっていい。
特にWindows版で強く感じる。
Macromedia製品も、DirectorMXのように
Macで使いにくいものもあるのだが。

むしろPhotoshop 4.0のOSX対応版がでたら、
かなり売れるのではないかと思う。
Photoshop 4.0あたりというのは、
一つの完成形に到達していたと思うのだ。

疲労の極致

疲労の極致。

ビックカメラに注文していたAdobeCreativeSuiteがやっと着く。
なぜか、とても軽い。マニュアルなしなのか。
普段はほとんどマニュアルを見ないが、
原稿を書くときは、アドビがどう考えているのかがわかってよいのだが。

昔のソフトのマニュアルがたまってしまっている。
それを考えると、PDFの方がいい。
マニュアルを探すほうが時間かかるし。

InDesignのパレットがいい。
すべてこれにすべき。

Web Creatorsが発売されているはず。

Web Creators Conference

Web Creators Conferenceの当日。
控え室は通路、寒い。

インターネットがなかなか繋がらない。
今時、ISDNで、しかもDNSもなくて、IPを手入力って。それは、つらいです。
あれこれして、なんとか繋がる。
昔はこれが普通だったのだが。

BlueTooth Mouseも試してみるが、
マウス自体をうまく認識せず。企画倒れ。

マイクテストとか言われると、何を話せばよいのかわからないが、
始まってしまうとわりと何とかなったような気がする。
編集長は、自己紹介するのを忘れて、「俺って誰?」っていっていたらしい。

内容を用意しすぎたのか、時間がなくなってしまった。
しかも、パソコンの電源を指していた電源タップ自体に電気がきていなかったらしく、
すぐにスリープするし、もう少しでシャットダウンしてしまうところだった。
あわてて、電源に差し替えてもらう。

最後まで席を立つ人もほとんどなく、
かなり反応はよかったように思う。
懇親会にも多くの人に残ってもらえた。
みなさん、熱心で圧倒されてしまいそう。
遠くから来ていただいている方もたくさんいた。

その後打ち上げ、編集長の昔のMdNの話など、色々聞く。
料理が出てくるのが非常に遅かったが、味はよかった。

来てくれた方々、スタッフのみなさん、
どうもありがとうございます。
正直いって、始まるまでは、すごいプレッシャーでした。

昨年、あるセミナーを見ていて、
「この人、話が下手だな。ぼくの方がまだましだ。」と思っていたら、
帰ってみたらカンファレンスの企画のメールが来ていた。
そう、バチが当たったのだ。
大勢の前で話すのは、本当に苦手なのに。

今日のカンファレンスを見て、
同じように「ぼくの方がまだましだ。」と思っている人がいるかもしれないが、
きっとバチが当たりますよ。