初高座

落語教室の最終回で発表会。
ついに初高座。
結構、お客さん来ているし、
高座、高い。

教えていたりするくせに、
話をすることには、本当に自信がない。
もっとも苦手な分野なのだが、
圓窓師匠に教わることができるというので、
がんばって、行ってみることにしたのだ。
たまには、苦手なことに挑戦してみるのも
必要かなとも思って。

全8回で、一回3時間にもなる
密度の濃い講座だった。
この間、仕事的にも詰まりまくっていて、
ぜんぜん覚えられないし、
せいぜいもって10分だなあと思っていて、
はじめは替わり目を少し改作していたのだけど、
結局、自分で新作を書いてみることにした。
自分で書いたから、話は覚えているのに、
しゃべっているテンポでは、出てこなくなる。
本当にむずかしい。
きちんと古典を覚えている人も多くて感心する。

本番では、うまくいったとはいえないけど、
止まらずに最後までいけただけで、
自分のなかでは、よしとしようという感じではある。
他の人のレベルが高くて、きつかった。

今回、自分はパフォーマンスする側には向いていないと
強く実感したのだけど、
落語を書いてみたのは、面白かった。
普段、仕事で文章を書いているが、
たまに書くコラムを除けば、
あまり柔らかい内容ではないので、
こういうのもいいなあと思った。

師匠は、何かを教えるのでも、
その由来からきちんと説明してくれて、
教え方という点でも勉強になったし、
落語の見せ方、組み立て方に少し触れることができて
本当に貴重な体験だった。

Windows7

Adobe CS5、重いなあ。
久しぶりにWindowsで使ってみると、
AdobeのソフトはWindowsのほうが使いやすい気がする。
でも、Vistaよりましとはいえ、Windows7はなんだか鬱陶しい。
ダイアログがでるたびに、
ちょっとイラッとする。
いまだに、Windows史上一番よかったのは、
(XPが出て以降の)Windows2000だと思う。
軽くて、無駄がなく、自分が使う範囲では安定していた。
Windowsがこれだと、パソコンってどうなってしまうんだろう。

音楽は死なないよ

安藤裕子のブログの記事が話題になっているらしい。
スガシカオも同じようなことをいっていたと聞く。

CDのデータをコピーしたとしても、
本当に感動したら、次は買うよ。
そういうものでしょう。
逆にコピーされたとしても、
聴いていないとか、
ほんの一部をちょっと聴いただけという人も
多いと思う。
音楽をタダで手に入れたとしても、
時間は無限じゃない。
時間というのは、結局のところ命なんだし。
だから、違法コピーの数=損失額と考えるのは
やめたほうがいい。
ファンがいれば、
ファンは感動に値すると思うだけの額は払ってくれる。
それでは足りないのかな。
足りないとすれば、ファンが払ってくれた額じゃなくて
むしろ問題なのは、
その間に色々入りすぎちゃっていることのほうじゃないか。

「誰かが村人の仮面を被って
 この世界から搾取を始めたんだ。」
これは、まさにその通り。
でも、それは新しい人じゃない。
むしろ古い人だ。

音楽は、そもそもビッグビジネスじゃない。
コンテンツ産業というのは、
よいものを作ろうとすればするほど、
多品種少量生産にならざるをえない。
都心に自社ビルを構えたり、
テレビにCM流して売るようなものじゃない。
CDが売れた時代の、いわばCDバブルの時期の
脂肪をそのままにしていて、
作り続けていけるわけがない。

「今の音楽業界」は滅びるかもしれないけど、
違法ダウンロードなんかで音楽は死なないし、
音楽を作って生きていく人がいなくなったりはしない。
商品としての音楽は、なくなっていったとしても、
本当の音楽は、そんなにやわじゃない。
今、必要なのは、既存のシステムにのらなくても
いい音楽を作って、それでなんとか生活していける
新しい成功事例を作っていくことだろう。
成功というのは、高額所得番付にのることじゃない。

安藤裕子の音楽は素晴らしいと思う。
CDも買っている。
だから、今回の意見には、少し残念に思う。
安藤裕子には「今の音楽業界」を守る側ではなく、
むしろ新しい成功事例になってほしいと思うからだ。

鬼子母神

雑司ヶ谷で、圓窓師匠の落語。
久しぶりの鬼子母神は盆踊りで、
境内に露店がでている。
それはそれで、面白いが、
静かな鬼子母神も好きだ。

15回

暑い。こんなに暑いのに、まだ大学の授業がある。
半期で15回やらねばならぬとからしい。
授業の回数は関係ないと思うけど。
電車が混んでいて、人の層が違う。
もう、夏休みなのだなあ。

測量

測量の立ち会い。
よく、道で測量しているのを見かけていたけど、
当事者になってみると、
なかなか大変なものだ。

迷惑メール

仕事のメールが迷惑メールに入っていた。
いつも一応ざっとチェックするようにしているのだが、
本当に入っていると、
ちょっと驚く。
フィルタを設定して対応する。

考える速度

落語教室で自作の落語をやってみる。
自分で書いたのに、
覚えられないのはなぜだろう。
考える速度、思い出す速度が
追いつかないんだよなあ。
しかも、思い出そうとすると、
上を見てしまう。

小さな神様

ワールドカップで有名になった
予想屋タコのパウル君、
実は予想していたんじゃなくて、
パウル君が勝敗を決めていたと思うと面白い。
足が8本もあるし。
サッカーの神様だったのが、
予想を当てすぎて、
ついバレちゃった。
路上でだらっと寝ている猫が、
次の首相を決めていたりとか、
いろんなところに、
小さな分野の命運を握っている神様がいて、
少しずつ、世の中を動かしていたら、
面白いなあ。

フェアープレー

決勝戦のレポート
この最後のほうをみると、
スペイン代表が優勝トロフィーを掲げたあと、
オランダ代表がゲートを作って祝福したのだとか。
決勝戦のオランダ代表のプレーが荒かったという批判が多いけど、
こういうこともきちんと報道しないと、
フェアーじゃないと思う。
報道にもフェアープレーは必要だよ。

土屋君

梅雨明けらしい。
毎年、梅雨時になるとでてくる
カエルの土屋君、
今年は見かけなかった。
昨年、踏みそうになって、
少し足に引っ掛けちゃったせいか。
そのときは大丈夫そうだったけど、
ごめん。

2007年7月5日
2008年6月30日
2008年7月2日
2008年7月18日
去年のことは書いてないなあ。

7月17日はコルトレーンの命日らしい。
永遠に年下であるとは、信じがたい。

オープンキャンパス

大学はオープンキャンパス開催中で、
お祭りぽい雰囲気で楽しい。
いつもこの時期は
オープンキャンパスと思っていたのだけど、
金・土・日だけなのか。
いつも金曜日だから、
オープンキャンパスに当たっていた
ということに、今更気づく。

新宿の楽器店で、
奥さんをつれた70代くらいの男の人が
ラディックのスネアとジルジャンのハイハットを選んでいた。
スイングジャズっぽいハイハットを叩いている。
ハイハットは、もう少し薄めのほうがいいんじゃないか
と思ったりもしたのだけど、
なんだか、微笑ましい。

モスキート音

モスキート音を体験
スピーカーにもよると思うけど、
MacBookProのスピーカーで、
16000ヘルツは聴こえる。17000ヘルツは微妙。
ヘッドホンだと、19000ヘルツまで
ぎりぎり鳴っていることはわかる。
20000ヘルツは完全無音。
わりといいほうなのかなあ。
圧縮しているから、
どのくらい正しいのだろう?
でも、聴いていると耳が痒くなる感じがする。

新作落語

落語教室で、マンドリンを弾いて、
音楽の話をしているのはなぜだろう。

ふと思いついて、新作落語を書いてみた。
最近、書く速度が落ちていたが、
仕事じゃないと、こんなに速いのかと
思ってみたり、、、していてはいけない。

スペインの優勝

ワールドカップも終了。
決勝戦は、予想に反してスペイン。
実力的には一番の優勝候補だけに、
どこかで波乱が起きると思ったのだけど、
初戦で負けたのがよかったのか。

「セスクのリズムを変えるパスと、
 イニエスタのドリブルがないと」
と言っていたら、
最後にセスクが出てきて仕事をし、
イニエスタが決勝点を入れた。
そうなれば、スペインが勝つのも無理はない。
ヘスス・ナバスがいい仕事をしていた。

交代メンバーがいい仕事をしたスペインに対して、
オランダは、先発メンバーの背番号が1から11番
ということでもわかるように、
先発メンバーが固定していて、
それ以外のメンバーが少なすぎた。
実質的にフォワードが一人では、
120分を戦うのは苦しい。

極めて順当な、いい結果だったのかなと思う。
予想ははずれたけど。
タコのパウル君に負けた。

投票率

選挙だけど、期日前投票をしていたので、
もうずいぶん前のことのように感じてしまう。

投票率をあげることが、
間違いなくいいことのように言われているけれど、
どうなんだろう。
投票率が低くなって、
組織をもっているところばかりが勝つというのも困るのだが、
あまり関心を持たないまま、
ワイドショー的な関心だけで
雰囲気で投票する人が増えることによって、
極端な結果が多くなってしまうのも、
危険なのではないかという気もするのだ。

たちきり

日本橋で権太楼。
「たちきり」
会場の緊張感が恐いくらい。

落語を少しかじってみると、
むずかしさが身にしみて、
見る視点が変わってきたりする。

山に降る雨

学校の窓から、
山に降る雨が見える。
授業が終わる頃にはちょうどやんでいて、
運良く、あまり傘をささずに
帰って来れた。