頭痛

松下電器がジャストシステムを訴えた件、
ジャストシステムの浮川社長は
「発明は産業の発達に寄与することが本来の目的。
特許法でもそう定められている。
発明の権利を乱用して技術の発展を阻害してはならない。
本件は発明の精神から逸脱し、
産業の発達に寄与しない訴訟だ。
特定の範囲で認められた権利を、
拡大して適用すべきではない。」
まさにその通り。
一太郎に関心はないのだが、
こういう馬鹿馬鹿しいことがまかり通らないように、
がんばって欲しい。
数少ない日本の有力なソフトハウスなのだし。

松下は最近デジカメなどでも良い製品を出していたのに、
目先の利益のために、会社全体のイメージを損なうようなことを
するべきではないと思うのだが。

ライブドアがニッポン放送株を買った。
ニッポン放送のもつフジテレビ株の資産価値総額が、
ニッポン放送の時価総額を超えているとか。
かなりややこしい状況になっていたのか。
昔、オールナイトニッポンのディレクターだった
亀ちゃんが社長になっていた。
不思議な感じ。

社会は動いても、仕事は進まず。
書籍の執筆の話がくるが、
あまり魅力的とはいえない。
というか、それよりまず、
止まっている案件をどうにかしなくては。

夜、強烈な頭痛がして、風邪薬を飲んで寝る。

締め切り

月曜締め切りの仕事が重なっている。
先週から、
デザインとActionScriptとCGIのプログラミングと原稿書き
タイプの違う仕事が混在している。

素材がくると思っていたのだが、
こないので、なんとか作成してしまう。
まあ、しかたがない。

ジーコさん、やってしまいました。
中村、高原が飛行機に乗る前に
「海外組みは先発では使わない」
これは、まずい。
モチベーションの問題だけでなく、
今後、本当に必要なときに、
クラブとの交渉が難しくなる。
誰を先発で使っても監督の権限なのだけど、
発表するタイミングは考えなくてはいけない。
日本に着いてからであれば、
コンデションを自分の目で確認した結果の判断ということで、
誰も文句は言えないのだが。
サッカーの監督としてだけでなく、
一般的な管理職としても、
リスク管理ができていない。

Bフレッツ

Bフレッツにハイパーファミリータイプが登場したが、
回線料金はニューファミリータイプと同じなのに
当初、ニューファミリータイプからの移行には
2万円もかかるといっていた。
それが、キャンペーンで5000円くらいになり、
翌月の利用料金がなくなるとかで、
実質的にほとんど料金がかからないとか。
しかし、なんだかややこしくてわからない部分もある。

工事が必要ということだが、
またこの前みたいに延々と線を引いてくるのだろうか。
100Mのラインと1Gのラインって違うのだろうか?

サッカーの批評

連載の原稿書き。
なかなかうまく行かない。

今日は節分。
新居なので、地味に少しだけ豆をまく。
豆は年の数だけ食べるという。
子供の頃はもっと食べたいくらいだったが、
最近は、ちょっとつらい。
適当な数だけ、少し食べる。
最近は、太巻きを食べるほうが流行りらしい。

1月は最悪だった。
明日は立春。旧暦では新年だ。
気分を新たにスタートしたい。

ネットのサッカーニュースを見ると、
ほとんど日本を絶賛する記事ばかり。
本当に試合を見ていたのだろうか。
川渕キャプテンの言葉だけが、
説得力がある。
「全体的に印象は悪かった。球出しが遅い」
本当にその通り。ボールをもらってから
出しどころを探している。
プレーが遅くなるからチャンスも生まれない。
玉田が動き出しても、パスだしが遅いからオフサイドになる。
典型的な悪い流れのサッカー。
シリアのほうが、数は少ないものの
きれいな流れを作っていた。
ジーコの話で「前半、相手にべたっと引かれてしまい 」といっているが、
何を見ているのだか。
サイドから攻めても、相手を抜いてきれいにあげるシーンはまったくない。
トラップが下手で、ダイレクトプレーがなく、
ワンタッチ余分で詰められる。
小笠原の得点は美しかったが、それ以外での小笠原は、
褒められたものではなかった。
こんな試合でベタぼめしていて大丈夫なのだろうか。
今のジーコジャパンより、浦和レッズの方が絶対強いと思う。

夜、フジでアーセナル対マンUのダイジェスト。
ベルカンプのトラップが見事。
フランスワールドカップの時も感動したが、
足にボールが吸い付いている。

埼玉スタジアム

夜~朝~昼まで仕事をして、
1時間眠ってから、
埼玉スタジアムにシリア戦を見にいく。
飯田橋から南北線でいくが、
とてもすいていて快適。
横浜スタジアムとは段違い。
これなら楽だ。
浦和美園駅は階段がなく、ホームも広い。
駅員さんの対応もきちんとしている。
スタジアムへの道もまっすぐで太く、
大勢が歩いても問題がない。
スタジアムにはエスカレータもあるし、
きれいで、トイレも多い。
さすがにサッカー専用スタジアムだけあり、
グランドがとても見やすい。
思わず、ゲームをしているような気分になり、
指が動いてしまいそうだ。

ここまでは完璧。
ところが唯一の、そして大きな欠点があった。
とにかく寒い。
屋根があり、観客席は雨が降っても濡れないのだが、
観客席と屋根の間に隙間があり、
ここから加速した冷風が吹き抜けてくる。
関東平野の真ん中、周囲には畑くらいしかないので、
風が強い。
しかも、今年一番の寒さの寒気らしく、
気温は2度。
ヨーロッパのスタジアムでは、
屋根からヒーターの暖気が降りてくるらしいが、
日本では当然そんなものはない。
かなり重装備でいったが、それでも寒かった。

試合は、スポーツニュースなどでは
「3ー0で快勝」などといっているが、
とてもそんなものではない。
シリアは監督が変わってから2週間とのことだが、
かなりがんばっていて、いいサッカーをする。
どちらかというと、シリアを応援してしまっていた。
まあ、3点見れたから良しとしよう。

しかし、サポーターは最悪だ。
延々と歌っていてうるさい。
サッカーを見てればいいのに。
ジンギスカンを歌うのは禁止にしてほしい。
聞いているだけで恥ずかしい。
サッカーに、マスゲームみたいな応援は似合わない。

帰りも快適で、座って帰れる。
寒かったが、気候のよい季節なら、
かなり快適に見れるだろう。
埼玉スタジアムで、
レッズの赤い観客席を見てみたくなる。

絶妙なタイミング

新しいPowerBookG4が発表された。
Mac miniとiPod shuffleの発売までは、
その話題が分散されないように、
そして、その話題が去らないうちにという、
絶妙なタイミング。
そして、少ししてTigerがでるので、
OSも買ってねという展開。
商売うまい。
そろそろG3 iBookのパワーは限界な感じではある。

赤頭巾

夜、映画「フェアリーテイル」をみる。
3話のオムニバス。
エマニュエル・べアールの「赤頭巾」は
みたことがある。
しかし、他の2つは見覚えがない。
なぜだろう?
1話目はカトリーヌ・ドヌーブと街の絵描きの話。
2話目はミュウミュウが
カマルグのジプシー楽団のところを訪れる話。
ジプシーの演奏は魅力的だが、
ミュウミュウの演技は気がめいる。

チューリップには、2つの顔がある

部屋のチューリップが
突然開いた。
チューリップには、2つの顔がある。

余裕のない状況ながら、
夜、映画「アシッドハウス」を見る。
トレインスポッティング的世界のオムニバス。
「情けなさ」をうまく描いている。
草サッカーをしているグラウンドの
イギリスの芝の青さが美しい。

グランマー・モーゼス

文化村の「グランマー・モーゼス」展にいくことにし、
途中、先日用賀で行った某T店の系列店でパスタを食べる。
店は禁煙席もないし、空調が悪いのか異常に暑い。
味はまずまずだが、用賀店ほどではない。
美術展を見ていたら、おなかがいたくなってきて、
ゆっくり見れずに帰る。
2人でいって、2人とも腹痛。

グランマー・モーゼスの作品をこんなに一度に見たのは、
たぶん初めてと思うが、
どれを見ても基本的に同じ。
いい意味でも、悪い意味でもユルイ。
ブリューゲルのような、村の情景は楽しく、
巧くないということが、長所になっている。
美術史のなかで評価されるようなものではないが、
こういう絵もあっていいし、
こういう人がいてもいい。
ポジティブな気分になる絵だ。
人気があるのも理解できる。
もう少し、ゆっくり見れればよかった。

夜は、サッカー日本代表対カザフスタン。
結果は4-0だが、シュートは11本で、
半数以上はセットプレー。
はじめに点をとられて、
集中力の欠け気味な相手に対して、
流れのなかで5本程度しかシュートに持っていけないのでは、
かなり深刻な状態。
余裕のあるプレーもないし、
ボールをもってわくわくするようなプレーもない。

余裕のある試合展開にもかかわらず
選手交代もあいかわらず遅い。
鈴木の10分と大黒の10分に、
どれだけの価値の差があるか。
終盤3人まとめて交代するが、
88分に出場して、何かしろというほうが無理だ。
ジーコにしては早いと思った阿部の交代も、
福西のケガによるものらしい。
試合前には、「親善試合なのに、
なぜ6人しか変えられないのか」と
文句をいっていたらしいのだが、
結局5人しかメンバー交代していない。

そのなかで、玉田が楽しいプレーを見せてくれたのが
数少ない救いといえる。

少し小さくなる

歯医者に行き、
虫歯を削られる。
ぼくの体の一部が少し減り、
小さくなる。
麻酔の注射をうつときが痛い。
型をとる時には、
型を作るぬめぬめした物体が、
のどのほうに押し寄せてきて、
息苦しい。
麻酔が切れると、
他の歯まで痛いような気がしてくる。

ものを探していると、仕事が進まない。
ついでに、机の位置を少し移動。
夜、予想外のところから、
探していたCD-Rが見つかる。

CD-R

WebCreatorsの見本誌が届く。
今回のデザインはこんな感じ
特集も2ページ書いている。
ごく普通の、なんでもないページを
1つ取り上げたいと思ったのだが、
あの並びだと、少しはずしたかもしれない
と思ったりもする。

何か月も前の仕事で使ったCD-Rを返却してほしいという連絡。
写真を別件で使うことになったらしい。
ちょうど引越しの時期で、なかなか見つからない。
というか、ディレクションしている人が、
誰もコピーを持っていないってどういうこと?
手もとにデータがなければ、
ディレクションできないではないか。

カクテルグラスを買ってもらったので、
夕食に、またカクテルをつくり、
ベーコンとトマトのパスタをつくる。
良い出来。

ユーザーが自分であけられないマシン

無理矢理、歯医者に検診に行かされ、
虫歯を発見される。

久しぶりにカクテルを作ろうと思い、
酒屋に行って、ジンとテキーラを買う。
マルガリータとホワイトレディを作る。

Mac miniの増設メモリが
発売前に値下げになったらしい。
確かに、あきらかに本体を安く見せて、
オプションで儲けようという計略。

それより、良くないのは、
また、ユーザーが自分であけられないマシンを作ったこと。
ジョブズのこういう姿勢は、好きじゃない。

NHKの会長辞任とか。
そもそも、海外向け放送や
災害時の緊急放送を除けば、
NHK自体いらない。
NHKがなければ、国民全員が
無料でテレビが見れる。
NHKは確かに、民放より「多少は」良い番組を
作っていると思うが、
スカパーなどとくらべて、
情報量あたりの価格が高いと思う。

公共放送というものに
もし価値があるのなら、
ドラマを作る必要はないでしょう。

プロとして恥ずかしくない

ムックの見本誌が届いていた。
「プロとして恥ずかしくない
 Webデザインの大原則」
なかなかすごいタイトル。
DTP版も少し書いていたが、
Webもデザイン関係の部分にすこし関わった。
執筆は全8ページ。
その他、レイアウト部分の構成のアドバイス。
コンパクトにまとまった
役に立つ本になっていると思う。
しかし、「プロとして恥ずかしくない」といわれると
自問自答してしまう。

夕食に、鱈とベーコンのクリームパスタを作る。
クリームソースを作るのは初めてだったが、
初めてにしてはうまくいく。
なかなか満足の味。

Tsunami

昼まで仕事をして、夕方まで寝る。

どこかの美大の教授が、
津波警報のシンボルマークを作ったとか。
津波は、いつ起きるかわからないから恐いわけで、
遊泳注意みたいに、マークでどうにかなるものではないだろう。
災害に便乗するのは、いいことではない。

地震探知機で、
「あと10秒後に地震」とか警告する機器もあるらしい。
10秒前にわかっても、何をしたらよいのか。

山伏

仕事がまだ終わっていないが、
世田谷美術館の「祈りの道 吉野・熊野・高野の名宝」が
最終日だったので、出かける。

行く途中、渋谷から急行に乗ってしまい、
二子多摩川までいってしまうが、
多摩川を見ることができて、心地よかった。

用賀に戻って、美術館に行く途中で、
イタリア料理のタパスタパスを発見し、入る。
ベーコンとタラのクリームパスタを食べる。
大変、おいしい。
イタリアのビストロのような、
力のある味。
上品すぎないところがよい。
イタリア以来、外食のパスタでは、
久しぶりにおいしいと思った。
タパスタパスは、
銀座や下北沢でも行ったことがあるが、
用賀の味は飛び抜けていると思う。
クリームソースのパスタを作ってみたいという、
創作意欲が生まれる。
ピーチティは、一口目はあまりにも完全な桃味で、
びっくりしたが、
慣れると、おいしく感じてくる。

遊歩道を歩いて世田谷美術館。
会場に入ると、巨大な蔵王権現立像が迎えてくれる。
怒っている表情だが、足などがむちむちしていて、
赤ちゃんのよう。かわいくも感じられる。
片足を上げたポーズは、彫刻としても
造形的にバランスをとるのが難しそうだ。
今回は、2階もあわせて使っている大規模な展示だった。
2階にあった役行者の像は、妖しくて魅力的だ。
今まで美術史のなかで取り上げられてこなかった、
山伏系のものを展示しているところが
面白い。

ほんの少し前まで、山伏のように
本当の意味でのアウトサイダーが存在したのだ。
すべての人が戸籍を持っているというのは、
当たり前のようで、実は奇妙なことともいえる。

途中、窓から雪が見えた。
先週、週末に雪が降るというので、
延期して今週にしたのだが、
裏目に出た。
雪のなか帰ることになる。

帰る途中で、遊歩道沿いの骨董屋さんに入る。
倉庫を改造した建物が魅力的。
中央に斜めに吹き抜けがあり、
中世ヨーロッパの田舎の館のよう。

帰って朝まで仕事。

郵政民営化のバナー広告

最近、郵政民営化のバナー広告よく見かける。
政府広報なので、税金で広告を出していることになる。
特に、効果があるとは思えない。
税金で宣伝する必要はない。
行政を小さくしていくことは必要だが、
郵政の優先順位は、高くないと思う。
アメリカでは、ブッシュが2期目の就任をしたというし、
どうなっていくのだろう。

正月に風邪をひいて、
それを補うためにバタバタしているうちに、
もう20日を越えている。

夕食は久しぶりに独楽寿しにいく。

追加

寝ずに、仕事をして、なんとか終了。
夕食にパスタを作る。
早めに寝ていたら、追加の修正で電話がなっている。
なんとか修正したら、寝れなくなる。

矢沢永吉の件で、ピストン西沢が2週間の謹慎らしい。
どんな圧力をかけたのだろう。
まったくくだらない。
夕方の楽しみがなくなってしまう。
しかも、DJプレイは録音していくとか。
謹慎させるのなら、逆でしょう。
話していいけど、DJプレイは禁止!!
DJプレイさえなければ・・・。
ともかく、裏から圧力かけるようなやりかたは、
ロックミュージシャンらしくない。

社名と日付しかあってない新聞

朝は多少寝て、ひたすら仕事。

J-Waveで、矢沢永吉の東スポの記事を話題にして、
お詫びのアナウンス。
人を楽しませるのが仕事のはずが、
自分の利益のために、
リスナーすべてに不快な思いをさせている。
東スポの記事なんて普通は信じないでしょう。

カズは以前、東スポの記事について聞かれて、
「東スポね。社名と日付しかあってないからね」
とジョークで交わしていた。なんとも大人だ。