サッカーの批評

連載の原稿書き。
なかなかうまく行かない。

今日は節分。
新居なので、地味に少しだけ豆をまく。
豆は年の数だけ食べるという。
子供の頃はもっと食べたいくらいだったが、
最近は、ちょっとつらい。
適当な数だけ、少し食べる。
最近は、太巻きを食べるほうが流行りらしい。

1月は最悪だった。
明日は立春。旧暦では新年だ。
気分を新たにスタートしたい。

ネットのサッカーニュースを見ると、
ほとんど日本を絶賛する記事ばかり。
本当に試合を見ていたのだろうか。
川渕キャプテンの言葉だけが、
説得力がある。
「全体的に印象は悪かった。球出しが遅い」
本当にその通り。ボールをもらってから
出しどころを探している。
プレーが遅くなるからチャンスも生まれない。
玉田が動き出しても、パスだしが遅いからオフサイドになる。
典型的な悪い流れのサッカー。
シリアのほうが、数は少ないものの
きれいな流れを作っていた。
ジーコの話で「前半、相手にべたっと引かれてしまい 」といっているが、
何を見ているのだか。
サイドから攻めても、相手を抜いてきれいにあげるシーンはまったくない。
トラップが下手で、ダイレクトプレーがなく、
ワンタッチ余分で詰められる。
小笠原の得点は美しかったが、それ以外での小笠原は、
褒められたものではなかった。
こんな試合でベタぼめしていて大丈夫なのだろうか。
今のジーコジャパンより、浦和レッズの方が絶対強いと思う。

夜、フジでアーセナル対マンUのダイジェスト。
ベルカンプのトラップが見事。
フランスワールドカップの時も感動したが、
足にボールが吸い付いている。