雨の夜

シューマッハの最後の走りは、
不運にも見舞われたけど、
素晴らしかった。

リリー・フランキーがラジオで
自分の美意識を冒涜したやつらへの復讐心が
創作意欲の一部になっている
というようなことを言っていた。
とてもよくわかる。

今週のDJ Corbyはイーグルス特集。
先週のTOTOが、ボズ・スキャッグズなどの
スタジオミュージシャンが集まったのに対して、
イーグルスはリンダ・ロンシュタットの
バックバンドからというつながりか。

ホテル・カリフォルニアは有名すぎて
陳腐に感じてしまう時があるけれど、
改めて聞くと、やはり良くできた曲だ。
ドン・ヘンリーの乾いた哀愁系ボーカルもいい。

12時の岡田准一の番組のゲストは沢木耕太郎。
たいしたことは話していないのに、
なんとなく雰囲気が出来上がってしまうのは
不思議な感じ。
外は雨が強く降っている。
雨と、静かなFMラジオはよく似合う。

ワールドシリーズ

木更津キャッツアイの続編ができて、
今度はワールドシリーズなのだそうだ。

本当のワールドシリーズでは、
田口選手が先発で出たようだ。
スター選手とはいえないプレーヤーが、
トップチームで認められていることは
とても素晴らしい。
サッカーでいえば、
チャンピオンズリーグの決勝で
バルセロナのボランチで今野とかが出場する感じか。
そんな日がくるだろうか。

Tommy Heavenly6の新作は
PVもなかなかいい。

oyasumi

大学は創立記念日でお休みなのに、
徹夜のうえに激しく仕事。
10月後半は、すこしゆったりしようと
思っていたのだが。

良いことと悪いこと

図書館にいくついでに、
デジカメを修理に出す。
サービスセンターは倉庫の2階で、
応対してくれた人は、
受け付けるだけで、
技術的なことはまったく理解していない。
修理は、工場に送って行うらしい。

帰りに小竹向原のあたりを歩いていると
広い公園があったりして、
少し気分転換になる。
途中に、大きめな園芸店があり、
黄色コスモスがとてもきれいだったので、
一株買う。

小竹向原の先の道は、きれいな並木道で、
なかなか気持ちがよい。
感でグニャグニャと歩いていくと、
ちょうど図書館の近くにでる。

多少はむかつくこともあったけど、
それがきっかけで、
知らない場所を歩いてみるのは、
悪くない。

やはりカメラはカメラメーカー

Panasonicのデジカメが故障していたのだが、
修理に出そうとすると、正しく撮れてしまったりして
なかなか修理に出せずにいた。
いよいよ、安定して故障した?みたいなので、
修理を依頼する。

まず、どこに電話すればいいのかが
非常にわかりにくい。
サポートセンターに電話すると、
有料の電話で、しかも
サービスセンターの電話番号を教えてくれただけ。
サービスセンターは、
東京では世田谷と板橋と秋葉原にしかなく、
引き取りもしてくれない。
サービスセンターに電話しても、
一度目は、まったく電話にでない。
もう一度電話すると、20回くらいのコールのあとで
やっと電話にでる。
しかも、技術的な知識は皆無。

ニコンやキヤノンは、銀座や新宿に
きちんと窓口を持っていて、
技術者もいる。

ソニーのサイバーショットも、
修理したばかりなのに、
先日、また壊れてしまった。

最近、ソニーやPanasonicの一眼レフは
結構出来が良くて魅力的だ。
しかし、こんなサポートでは買えない。
やはり家電メーカーの製品は、
壊れたら終わりの消耗品ということか。
やはりカメラはカメラメーカーがいい
ということなのだろう。

放電

不在の時に何度か来ていたようだが、
やっと、PowerBookのバッテリーが届く。
その場で交換して終了。
しかし、その時受け取った紙には、
「バッテリーは完全に放電してから
 お渡しください。」
と書かれている。
その時まで使っていたので、
放電なんかしていない。
交換してから言われても遅い。

Appleなんだから、配送予定など、
もう少しITを活用して、
効率よくできないものか。

Jam

Small Facesとか、Jamとか聞きながら仕事。
本当にNapSter素晴らしい。
久しく聞いてなかった曲や、
聞き逃していた曲を掘り起こしている。

TOTO

DJ CorbyはTOTOの特集。
好みとは別に、
80年代のベストアルバムは
「スリラー」よりむしろ「TOTO IV」だと思う。
演奏技術、シンセのサウンド、多彩なリズム
若干のフュージョンぽさとハードロックの影響、
適度な商業性とアルバムとしての完成度など、
80年代的な要素がもっとも多く詰め込みながら、
クオリティを維持しているという意味で。
自分の好みでいうと、またちょっと違うのだけど。

少し前に、ベストヒットUSAで見たTOTOは
本当に普通の「アメリカのおやじ達」になっている。

ロックなそば屋

三之助さんの酒飲みの名演に誘われて、
ニフ亭→銀座・三州屋→京橋・恵み屋
三州屋のかき塩は相変わらずおいしいが、
かきがまだ小さい。
京橋の恵み屋は、ロック好きな店主のそば&立ち飲み屋。
かかっているDVDは知らないカントリー系の
女性シンガー→(結構最近の)ハート→四人囃子。
そばも安くてうまい。

アタゴオル

ギタースタンドを買った。
ネックを支えるタイプではないので、
ギターがすっきり見える。
安定性も問題なさそう。
1000円はお買い得。

アタゴオルの映画が明日、公開されるようだ。
CGで作られた絵は、漫画とはまったく別物に見える。
3D-CGにする必要はなかったのに。
しかも音楽が石井竜也とは。
ますむらさんは、これでよかったのだろうか。

ブックオフ

不要な本をブックオフに持っていった。
新しい本も多かったので
もう少しいくかと思ったのだが、
予想より安かった。
でも、すこしさっぱりした気分になった。
帰りにちらし寿司を買って帰る。

サッカー、日本対インド戦は
後半、ほとんど寝た。
気づいたら、犬がピッチを走っていた。

最近、極端な朝型になっている。
普通の人なら、普通のことかもしれないのだが、
自分としては、リズムがつかめなくて
仕事がはかどらない。

YouTube

YouTubeは、わずか1年あまりで2000億で売却。
最近ありがちなパターンではある。
GoogleがはたしてYouTubeのアナーキーさを
持ち続けられるのか?

人間の力

3連休なのに、
J-Waveの特番を聞きながら
校正を見ていたりする。
いきなり金曜日に
予告もなく校正を送りつけてきて、
日曜日までに確認しろとは。
しかも内容もひどい。
本当に、某○G-△rts協会のやりかたには、
怒りを覚える。

北朝鮮の核実験は、広島型原爆の数分の1で、
マグネチュード4.3の地震を起こしたそうだ。
理論的には人工的に阪神大震災クラスの地震を起こすことも
可能ということなのか。
人間がそんなに力をもっても、良いことはない。

サウンドデバイスになる無線LAN AP

Napsterの音をAirTunesのように
無線で飛ばせればいいのにと思ったら、
やはり同じことを考える人はいるものだ。
サウンドデバイスになる無線LAN APが登場、5.1ch対応
でもちょっと高い。

NapsterでBeckのニューアルバムを聞く。
雰囲気は悪くはないが、
以前の尖った感じがない。
アイディアが少ない感じ。
Beckでなければ、悪くはないのだけど、
Beckにはもう少し音楽的に挑戦的なものを
求めてしまう。

ひさしぶりに山嘉で昼寿し。
嵐のあとの空は、東京とは思えないほど青い。
気持ちのよい午後。

大雨

大雨で家から20メートルくらいでびしょぬれ。
大通りに出たところで突風が吹き、
傘の骨が折れる。

バスに載るには傘を畳まなければならないので、
その間だけでもかなり濡れる。
しかも、磯崎氏設計の校舎は、
廊下を歩いているだけで濡れるし、
隙間風のような音が教室のなかに響いている。

駅や電車のなかには、
Softbankのポスターがいっぱい。
Softbankのロゴって、
見れば見るほど美しくない。

浦和レッズのスポンサーはボーダフォンだが、
これは色の関係もあったのだろう。
Softbankになって、どうなってしまうのか。

映画の著作権の保護機関について、日本国内では
「53年公開作品の著作権は03年12月31日で終了し、
 04年1月1日に施行された改正法は適用されない」
ということになったようだ。
しかし、こうしたDVDにも、
コピー不可と書かれているのはどうしたことだろう。

News番組「−ZERO」のテーマ曲を
スガシカオが作ることになって
放送開始にテーマ曲が間に合わなかったようだ。
またスランプに陥っていたのか。
相当の精神状態だっただろう。大丈夫だろうか?
スガシカオをあまり追いつめるのって、なんだか怖い。
日本の音楽界のなかでは、質の高い仕事をしているのだから、
大事にしてほしいと思う。

そのニュース記事で、
「ようやくスガの甘い歌声が新番組を彩る。」と書かれている。
スガシカオの声が甘い?
声に対する形容詞は「甘い」しか浮かばないのか。
文章力のなさに驚愕する。
編集をしている時にも思ったけど、
元新聞記者で、文章のうまい人を見たことがない。
今、ブログとかみても、
普通の人のほうが、かなりうまいのに。
そもそも、記者って文章力で採用していないのも問題。

ソニー製バッテリー

ソニー製バッテリーの無償交換は
膨大な数になっているようだ。
アップルからはまだ届かない。
交換するまでACアダプタを使ってください
とのことなのだが、
そんなことが可能なわけがなく、
それではノーパソを使っている意味がない。
交換してもらえるということで、
むしろバッテリーを酷使していたりする。
とりあえず、炎上はしていない。

ソニー製のバッテリーは性能の高さで定評があり、
ソニーの残された数少ない強みであったはずだ。
これがこんなことになるとは。

ナップスターは、ライブラリの弱い部分があることも見えてきたが、
それでも、やはりこれは楽しい。
ぜひ、普及してほしいと思う。
マディー・ウォーターズのパワーに改めて感動。
こういう古い曲をまとめて聞けるのがいい。
といいつつ、ライバル会社の友人もいるので、
さらに良いサービスを期待したい。
・ライブラリの質(曲数と曲の選択)
・ライブラリのデータベースの質
 (日本語と英語が混在していたり、現状、結構問題はある)
・インターフェースの使いやすさ
 (できればもっとWeb的なほうがよい。タブが使えるとか)
・音質
 (ストリーミングだからこそ、もっと音質が高くてもよいのでは)
・プロモーションビデオも見たい
 (PVって、作られているのに見れる場所が少ない。
  つまり、有効活用されていないので。
  CDの特典としての存在価値はあるのだろうけど)

サッカー、ガーナ戦は0-1で負けたけど内容はよかった。
オシムの評価もそういう感じのようだ。
今、鈴木の評価は高いようだが、
オシムジャパンの最初のメンバー発表では、今野が選ばれて、
今野の怪我で鈴木が追加になったことを考えると、
おそらく、マケレレ的なポジションは
当初は今野が第一候補だったのだろう。
ここ15年のヨーロッパサッカーのトップチームを見てみると
前半はセードルフのいたチームが強くて、
後半はマケレレのいたチームが強いということになる。
中盤を支える選手の質に、サッカーの変化が表れている。
そのあたりをオシムは見ているのだろう。

ラジオで聞いた、「サウンド・オブ・下北沢」
かわいらしくていい曲。

音質

ナップスターの音質のことを書いていたら
MP3を元のCD以上の音質にするという機械が
発売されるらしい。
Creative「Xmod」
原理的には、失われた情報は戻せないので、
補正でしかないのだけど、ちょっと期待。
不自然でなければ、需要は高そう。

キリンジの新曲のシンセの使い方がいい感じ。
ベースの音とかのうねうね感がきもちいい。
インストでもいいような。

ナップスター

ナップスターのサービスが開始。
さっそく、登録してみた。
これは素晴らしい。

Bill EvansなどのジャズやOtis Spannのようなブルース、
Jeff Beckなどの古いロックも問題ない。
なぜかZeppelinはないが、Beckの新譜もある。
クラプトンを古い順に聞いていく
というようなことが簡単にできる。
家のなかでCDを探すより早いかもしれない。
主要な曲に関しては、自分でライブラリをもつ必要がなくなる。

どのように著作権使用料を割り振っているのか知らないが、
買っただけで聞かれない、見られない作品が儲けるより、
実際に何度も楽しまれる良質な作品が金銭的にも評価されるなら
素晴らしいことだし、過去の作品が評価されることにもなる。

正直なところ、自分としては
これでかなりCDの購入がかなり減るような気がする。
発売半年以降の作品だけでもいいのにと
心配してしまうくらいだ。
ただ、パソコンのスピーカーだと違和感がないが、
まともなスピーカーに繋ぐと、
高音がすこし物足りない気がする。

音楽とか、映画というのは、結局のところ、
所有ではなく使用権を得ているのだ。
これらは、24時間365日を超えて
使用することは無意味なので、
こうした「時間的なサービス」は
最終的には定額制に向かうと思う。
定額になることで、過去の作品に
手軽にアクセスできるようになる。
それは、未来の作品を生み出すためにも重要なことだ。
定額の価値は、値段ではなく、
ライブラリー、データベースとして存在することの意味にある。

映画ではondemand TVが、見放題サービスをしているが、
作品の数と質が悪すぎる。
大型のレンタルビデオ店くらいの品揃えがないと意味がない。