寿司と日本酒

もう12月。
大学の授業のあと、
四谷三丁目でお寿司をごちそうになり、
ひさしぶりに、日本酒を結構飲んでしまう。
いい感じ。

著作権保護期間延長

IT Mediaの
著作権保護期間延長はクリエイターのためになるか
という記事は面白い。
著作者と著作権者が必ずしもイコールでないこと。
クリエイターである著作者と
著作財産権をビジネスにしている著作権者。
その著作権者が、著作権について語る時は
著作者のふりをしていることの指摘は鋭い。
著作財産権よりむしろ著作人格権を強化すべき
という部分に共感する。

読書 with Napster

夜眠れないので、
Napsterを聞きながら菊地成孔のJazz本を読む。
音楽に関する本は、
よほどのCDライブラリがないと
読んでいても実際の音が確認できない。
Napsterがあると、すぐに確認できて
とても面白い。
ネット上のアーカイブというのは、
こういうことのためにあるのだと思う。
参照されうる共有財産としてのアーカイブ。
音楽配信がビジネスとして扱われているけれど、
文化的な基盤と呼べるのは、
今のところNapsterだけどだと思う。
Napsterは今ひとつ盛り上がっていないけど、
なくならないでほしい。

夕方のJ-wave、リリコが面白すぎて仕事ができない。

Photoshop CS3

「WebCreators」とMdNのムック
「スタイルシート&Web制作知識とルール総まとめ」
(長い)
の見本誌が届いていた。

「WebCreators」はいつもの連載のほかに
巻頭特集でユーザーインターフェイスの
総論的な記事を書いています。
ムックの方はWebCreの連載の記事と
特集で書いた記事のいくつかが転載されています。

そういえば、少し前にやはりMdNから
「グラフィックデザイン必携」も出ていた。
1ページくらいしか書いていないけど。

Photoshop CS3が来春発売予定のようだ。
パブリックアルファが出ているFlashも
同時期のようなので、
このタイミングで、Adobeの製品ラインの
整理が行われるのだろう。
タイミング的に
Windows VistaとOS X Leopardの
OSに対応させるというのが
重要なのかもしれない。
すでに、バージョンアップで革新的なことが
起こるような時代ではなくなっている。

Adobeからアップグレードポリシーの変更の
メールが来ていた。
アップグレードの権利って、
ユーザーの財産でもあるのではないか。
こんなに勝手に変えていいものだろうか?

100粒の謎

市販の風邪薬を飲む。
大人は1回3錠なのに、
瓶のなかには100錠入っている。
割り切れない。

子供が飲むことを想定して?
33回も飲めば、1回くらい落とす?
それとも、残りの1錠が
次に同じ薬を買ってもらうための
つなぎになっているのか。
そう考えると、この1錠はかなり深い。

ビリー・ジョエル

小林克也のDJ Korby、
今週はビリー・ジョエル。
ビリー・ジョエルは好きだけど、
ヒット曲だけ聞くと、陳腐に聞こえる。
Cold Spring Harberとかの方が
今聞いていも古さを感じない。

最後の曲は予想通りNew York State of Mind。
先週のシンディー・ローパは
True Colorsだったが、
確かどちらもMiles Davisが
プレイしたことがある曲というつながりがある。

YouTubeの
New York State of Mind、なかなかいい。

MacBook Proの印象

MacBook ProでWindowsが問題なく動いている。
右クリックも問題ない。
ディスプレイの明るさと音量の調節が
ハードのキーでできないくらい。
もちろんソフト的には可能。

ここ数年、1400×1080のノートと
1600×1200のモニタを使っていた。
15インチ、1440×900では
デザインするには小さいかと思ったが、
それほどでもない。

しかし、問題なのは、
macの外見にOSのデザインがあわないこと。
同じマシンで使っていると、
Windowsが本当にしょぼく見える。
OSXで使う時間の方が長くなりがち。

時間を浪費する生き物

人間は時間を浪費する生き物なのだろうか?
そもそも、浪費しない生き方なんてあるのだろうか?
過ぎてきた時間と、自分を見つめて
愕然とする瞬間というものがある。
そして、今までのすべてを否定してしまいたくなる。

アナログレコード

タモリ倶楽部が面白そうだったので、
録画しておいて見た。
アナログレコードのプレス工場で、
CDをアナログレコードに録音し直しても
音の違いがわかる。
というか、CDをアナログレコードに録音し、
テレビで放映して、MPEGで録画して見るって、
とんでもない複雑な工程。

なんとかMac miniのメモリをはずせて、
MacBook Proに載せる。
MacBook Proは最大搭載3GBとのことだったが、
1G+2Gだったのか。
メモリスロットが3つorオンボード1+2スロットと
勘違いしていた。
これだったら、はじめから2Gにしておけばよかった。

Eric Clapton’s Blackie Tribute

石橋楽器のサイトを見ていたら、
傷まで再現したクラプトンモデルのギターを
売っていた[]。

「極度の使用によって木肌が剥き出しになったボディ、
 心に染みるソロを幾度となく弾き続けるうちに
 磨り減ってしまったネック、
 そしてヘッドストックに残るタバコの焼け焦げまで、
 忠実に再現されています。」
とのこと。
税込販売価格2,800,000円なり。
しかも、売り切れ。
バカなオヤジが買ったんだろうなあと思うと
微笑ましい。

BootCamp

CSSというブラジルのデザイナーが作ったバンドがあるようだ。
何かの略なのだというけど、こじつけだろう。
デザイナーが作ったとわかる名前ではある。

MacBookProにBootCampでWindowsをインストールする。
1度目は、ドライバを入れたあとで立ち上がらなくなり、
何度再起動しても、復旧しても立ち上がらない。
仕方なく、もう一度パーティションを切り直す。
2度目は、ドライバを入れている時にブルーバックがでたが、
なんとか再起動できたので、もう一度ドライバを入れ直す。
これでなんとかまともに動くようになり、
以降は、トラブルなし。
2本指のスクロールもできるし、右クリックもできる。
ただし、トラックパッドをタップしたときのクリックが
認識していないような感じ。

2本指のスクロールは本当に便利。
これが便利だからMacを使っているような感じだけど、
それがWindowsでも使える。

MacとWindowsの環境が一台でまとめられたのはいいのだけど、
インストールの量が半端ではない。
インストールCDやシリアル番号を探したり、
環境整備に延々と時間がかかる。

融合放送?

野村総研が、
YouTubeへの対抗策となる「融合放送」を提案
というニュースを見た。

gooのニュースなので、
リンクしてもすぐに消えてしまうので、
一部引用すると、概要としては以下のようなものだ。

==========
融合放送とは、
「放送的に制作・編成されたコンテンツが、
 通信で配信されるもの」だという。
いわば、テレビでしていることを、
そのままインターネットに持ってきた形だ。

融合放送を実現するための主な要因は、
1)放送免許を持つこと
2)自主制作であること
3)配信側がタイムテーブルを組むこと
4)放送規律を守ること
5)通常の動画再生ソフトで視聴でき、DRMを使うこと
6)オープンかつコミュニティ性のあるネットワークで配信すること

7)広告収入であること

放送免許とか、タイムテーブルとかいっている段階で
いつの時代の人ですか?とたずねたくなる。
野村総研の理事長で、情報学博士などという人が、
こんなことを言っているようでは、情けない。

平面デザインや文章でさえ、
印刷物とWebでは、条件が異なる。
書籍に適した文章がWebで良いとは限らないし、
デザインも同様だ。
メディアが変われば、内容も変わり、
それをビジネスとして成り立たせる方法も変わる。
メディアの独自性にフィットしていないコンテンツは
次第に淘汰されていく。
そんなことは、当然のことだ。

Webが映像を見るメディアとして
普通の人のレベルまで一般化したのは、
この1年だろう。
それはやはりYouTubeの力だし、
プラグインがどうとか、
データレートがどうだということがなくなって
ブラウザ内で見れるFlash形式の映像が
普及したことも非常に大きい。

今後は、Webは映像メディアの一つとなるだろうが、
それはテレビの変わりではなく、
テレビで表現できないことをするため
であるはずだ。

寒い

朝まで仕事をして、
大学にいくために京王線に乗り
熟睡していたら、
多摩センターを過ぎたあたりで、
寒くて目を覚ます。
新宿はそれほど寒くなかったのに。
乗客が少なくなるせいもあるのだが、
やはり、多摩は山だ。

しかも、教室は暖房が入っているはずなのに
効きが悪いらしく、寒い。
磯崎さん、なんとかしてくれ。

いい色

11月16日。
「いい色」の日?

MacBook Proが届く。
ParallelsでWindowsを動かしても、
違和感がないくらい速い。
また、スピーカーが大きいせいか
音がかなり良い。

しかし、12インチに慣れているので、
大きさの感覚が崩れる。
文字を入力するときに、
「S」を打とうとして
「A」を打ってしまったり、
「A」を打とうとして
「CapsLock」を打ってしまったりする。
また、「Delete」キーの横に
電源ボタンがあるのはどうかと思う。
間違って押しそうになる。

Mac miniのメモリを移そうと思うが、
なかなか分解できない。
Mac miniって、Mac史上最悪の筐体ではないか。

憂鬱と官能を教えた学校

腰はだいたい良くなる。

「憂鬱と官能を教えた学校
−バークリー・メソッドによって俯瞰される
 20世紀商業音楽」
基本的なジャズの音楽理論だが、
語り口も面白く、わかりやすい。
デザインをこんなふうに明快に俯瞰することが
できないものだろうかと夢想する。

ジャンベを叩くのが楽しくなってくる。
夕方、豪雨。

球体ログハウス

朝まで原稿を書いて、少し寝てから
午後恵比寿で打ち合わせ。
事務所は、古い民家を改装してあり、
なかなかかっこいい。
その後、代官山にいって球体ログハウスを見る。
楽しさ感があっていい。
家具はどうやって置くの?みたいな
妙なところ、無駄なところがいい。
実用ばかりでは面白くない。
本当に建てたくなる。
建築会社の人がとても話がうまくて感動する。

代官山から渋谷にでる小さなバスは
運転手さんが女性で、
サービスプロバイダーという。
ちょっと凝り過ぎのネーミング。
バスが止まって、発車するたびに、
「発車します。」というのだが、
女性のソフトな声なのでうるさくはない。
これが男なら、かなりうっとおしいだろう。

帰りに、池袋の石橋楽器に寄る。
この前来たときに、中古のウッドベースがあって、
今度見たら、買っちゃうかもと思ったのだが、
売れていた。
残念のような、安心したような。
どう考えても、邪魔だし。
まず、ジャンベを練習しなくては。

出荷

MacBookProが出荷したとのメールがくる。
申し込んでから48時間もたっていない。
しかも土日。早い。
カスタマイズもしているのに。