しょこたん

やり残していることが多々あるものの、
まあ、どうしようもない。
諦めと、無力感のなか、年が暮れる。

「デイリーポータルZ 制作日記」に
しょこたんが出演者でありながら
ブログをリアルタイムに更新しているとの情報があり、
見ていたら、緊張感が伝わってきて、
「しょこたん、がんばれ」と思って紅白を見てしまう。

寺尾聡のバンドの演奏が濃かった。
久しぶりに井上鑑氏を見た。
布施明の「君は薔薇より美しい」、
作曲者のミッキー吉野はどうしているんだろうと思う。
DCTの歌は、色々想像してしまって、泣ける。

今年は、昨年にもまして、辛い年だった。
トンネルのなかでもがいているようだった。
しかし、一つ、いいことはあったし、
出口の光は、見えてきたと信じている。

今年の関心リスト

夜、ポール・ニューマン主演の
「ゲット・ア・チャンス」を見る。
じじいでも、かっこいい。

イカ天復活祭。
今見ても、FLYING KIDS、BIGIN、タマは
レベルが違う。

■今年の関心リスト

音楽では、
今年のベストアルバムはCaravanのライブ
Caravan「Silver〜Lost&Found〜」。
心に沁みた。

2番目は、圧倒的な質の高さで
Norah Jones「Not Too Late」。

安藤裕子「shabon songs」
もとてもよかった。

その他に気になったのは、
Caravan「Panorama Vision」
KT Tunstall「Drastic Fantastic」
Ben Westbeech「Welcome to the Best Years of Your Life」
The Eagles「Long Road Out of Eden」
Bruce Springsteen「Magic」
MIKA「GRACE KELLY」
AVRIL LAVIGNE「GIRLFRIEND」
The Brilliant Green「Stand by me」
YUI「CHE.R.RY」
土屋アンナ「sweet sweet song」

木村カエラは「Yellow」をはじめとして
コンスタントにいい曲を出していたと思う。
音楽的なアイディアも豊富だったし。

結構よく聞いたのは、
レニーニ&スザーノ「魚眼」。
これはパンデイロに興味がでてきたため。

見に行ったライブは、
ミカバンド、Puffy、高中、Caravan。
Caravanは、ほんとうによかった。
でも、少し腰が痛くなった。

今年は、久しぶりに楽器の演奏をした。
スライドギターが多少弾けるようになり、
オープンチューニングにはまる。
フレットレスのアコースティックベースが
そこそこ弾けるようになる。

民族音楽系では、
ボウラン、ジェンベ、カホン、パンデイロ、ザフーン。
パンデイロに一番はまる。
打楽器はなんとかなるが、
ザフーンはやっとまともに音が出るくらい。
バイオリンは、なかなか「弾ける」というレベルにいかない。
鍵盤を全然弾かなかった。
今年は、楽器に本当に救われた。
来年は、少しずつ形にしてみたい。

映画は圧倒的に「世界最速のインディアン」。
タイトルが悪すぎてヒットしなかったが、
本当にいい映画。
試写会で見て、終わってから拍手した。

今年は、パソコンもデジカメも買わなかった。
たぶん、これはかなり珍しい。
小さいデジカメは欲しかったのだけど、
好みにあう機種がなかった。
いい写真もあまり撮れていない。

POP

映画「ラブソングができるまで」を見る。
ヒュー・グラントの演じる
80年代のアイドルがおかしい。
よくできたハリウッド映画。

WebCreatorsの見本誌が届く。
特集はこんな感じ
(IE6を除く)

東久留米の川の写真を使う。
掲載された前のページの鴨の写真が、
川の写真とイメージがつながっていてびっくり。
この時、鴨も撮っていたし。
その他、特集も4本書いている。

お昼に、練馬でフレンチ。
しかし、仕事納めとはいかないのが
寂しいところ。

バルセロナとロナウジーニョ

ひさしぶりに、パスタをつくる。
牡蛎とホタテのクリームパスタ。

調子の出ないロナウジーニョが
バルセロナで非難されているようだ。
バルセロナのスター選手は、
ほとんどが、幸せにチームを離れることができない。
すこし調子が悪くなった段階で、
徹底的に批判して
状況をさらに悪化させてしまい、
結局、けんか別れになる。
そんなことばかりを続けている。
適切な批判は必要だけど、
これまでの偉大な成果に対する尊敬も
持ち続けてほしいものだ。
某漫画家さん、それでもまだ
バルセロナを応援し続けますか。

タケコプター

いいなあ。これ
欲しいわけではないけど、
一度、触ってみたい。
こんなのもある。

買い物に行く途中、
「どーも」とかいって、
路上で漫才の稽古をしている人がいる。
それも、一組ではなく複数。
どうやら、駅の近くのライブハウスで
漫才のイベントがあったみたい。

テルミン

アマゾンから「大人の科学」のテルミンが届く。
やっと増刷(増産)されたようだ。
お正月にでも組み立てよう。

オスカー・ピーターソンがなくなったそうだ。
今年は、ジャズ界で訃報が多い。

ミッドナイトエクスプレス

着物をプレゼントされて、
少し大人な気分。

例年通り、イブの夜には
沢木耕太郎のミッドナイトエクスプレスを聞く。

「何かをやりとげたあとに
 世界が美しく見えること
 をやり続けたい」
ほんとうに、そう思う。
でも、それにはものすごいパワーが
必要なんだよな。

文七元結

用賀のお寺で落語。
権太楼「文七元結」。
感動系でも素晴らしい。
ふるまい酒もあって、気持いい。
庭のお堂で護摩炊きをしている。
炎が予想以上に大きい。
久しぶりにタパスタパスでパスタ。
柿のクリームパスタを、
今度作ってみようと思う。

数値の根拠

3年以内に白熱電球が製造中止になるかもしれないらしい。
目には白熱電球のほうがいいらしいが、
人間の目より地球が大切ということか。

CO2の削減で日本は遅れていると言われているが、
そもそも基準自体に、
基準制作時点でのGDPが含まれていたりするので、
経済状況の変化なども含まれてしまい、
必ずしも論理的整合性があるとはいえないようだ。
ところが、数字がでると、それが一人歩きしてしまう。
数値を問題にするときに、
その根拠も考えるように、気をつけないといけないだろう。

著作権がらみの被害総額も、
どう考えても根拠がないし。

「PSEマーク」無しの中古電気製品販売が可能に

「PSEマーク」無しの中古電気製品販売が可能になったらしい。
一度決まった法律を、これだけ短期間に改正させたのは、
大変な苦労だっただろう。
民主党の川内議員など、
こうした地道ないい仕事をしている議員は、
きちんと評価すべきだと思う。

テレビはほとんど見ていないのでわからないけど、
このニュースが話題になっているとは思えない。
悪法が、これだけ早く改正されたという事例は、
その経緯も含めて、
みんなが共有するべきニュースだと思う。
この法律のために廃業に追い込まれた人たちが
どうなったのかも謎だし。

謎の挙動

Leopardで一つ非常に不便なのは、
英語キーボードなので
日本語と英語の入力きりかえを
アップル+スペースで行っているのだが、
アップルキーと何かを間違って押したときに、
日本語入力ができなくなってしまう。
しかも、それが再起動しないと直せない。
ちょっとしたタイミングのずれなので、
何を押した時にそうなるのかが
よくわからなくて、
対策が立てられない。

ベース

ベースを弾いていると
右手の人差し指と中指の先が
固くなってくる。
フレットレスなので、
どうしても指の間隔が狭くなってしまい、
音程が悪くなる。
少しずつ、指が開くように
なってきている気がする。

IE7の自動更新での配布

IE7が来年、OSの自動更新で配布されるようになるようだ。
つまり、自動的にIE6からIE7への移行が行われるようになる。
Web制作者としては、IE7にあわせて作れるようになるので、
ありがたいことではある。
あまり混乱がなければいいのだけど。

「アサヒる」

ネット流行語大賞に「アサヒる」が選ばれたらしい。
このきっかけになった「アベる」のI氏とは、
ほんの数ヶ月だけど、同じ会社の同じ部署にいた。
とりあえず元気そうで、
また、ご活躍のようでよかった。

人生の1つの段階

クラブワールドカップ準決勝、浦和対エトワール・サヘル。
エトワール・サヘルの監督は
インタビューでもインテリジェンスを感じ、
選手のプレーも、トラップなどの基礎がしっかりしていた。
浦和の勝利は、ホームの利でもあっただろう。

シーズンのはじめにオジェク監督は1年持たないと思ったが、
結果的としては、それは間違いだった。
しかし、今の状況を見ると、
浦和は、一つのサイクルの終わりという段階に
きているように感じる。
もう1年は難しいのだはないだろうか。

決勝は、ミラン対ボカ。
監督のインタービューを聞いていて、
ボカの監督の話にインテリジェンスを感じなかったので
今回はミランだろうと思っていたが、
あっさりと決まった

MVPのカカはインタビューで、
「これで人生の1つの段階に到達したと思う」
といった。
こんなことが言える人生は、そうはないし、
そう思えることは、幸せではあるのだろうけど、
数年後、それをどう感じるのだろうか。

Leopard

Leopardを入れてみる。
いったん外付けのHDDに移してから
もう一度データを移行させたのだけど、
ソフトの認証などもしっかり引き継いでいて、
素晴らしい。
こんなに簡単になっていたんだ。
最近、かなり不安定で遅くなっていたのだけど、
体感レベルで、かなり速い。

やわらか戦車のラレコ先生が、
NHKのトップランナーに出ていた。
絵も、音楽も、一つではものにならないくらいの
才能だけれど、それを集めることで作品ができた
というようなことを言っていた。
これは、とても重要なことだと思う。
かつて、マルチメディアという言葉が流行ったときに、
有名作家と有名漫画家と有名作曲家を集めて、
くだらないコンテンツが量産された。
そして、何も残らなかった。
それは彼らにとってみれば
ただの受注仕事でしかなかったわけで、
誰の仕事でもなかったのだ。

パソコンという制作環境と
ネットという配布環境の変化によって、
ラレコ先生のような仕事の仕方ができるようになった
それを評価する仕組みができあがったというのは
いいことだと思う。

町田

大学は今年最後の授業。
帰ろうとすると、京王線が止まっている。
橋本まで来てしまっていたので、
町田経由で帰る。
町田駅の乗り換えの時、
人の多さにびっくり。
渋谷の交差点くらいに人波が
ずっと続いている。

レッズ対ミラン

クラブワールドカップ レッズ対ミラン。
選手は、非常によくやっていたと思うけど、
戦術的には、一番まずいパターンだった。
以前ミランと戦った中村俊輔は、
バックラインを引いて、
後ろのスペースを使わせないようにすべき
と言っていた。
前半の浦和は、まさにその通りだった。
そして、すこし疲れがでてきた頃に、
攻められるようになって、
あるいは攻めさせられて、
全体にスペースができて、
あっさりと点を取られてしまった。
その後は、結構、いい形で攻めることもできていた。
この展開自体が、非常に中途半端だった。

つまり、引いて守るなら、
ミランに焦りがでる30分すぎくらいまで
我慢して引いているべきだったし、
いいサッカーをしようというのなら、
点を取られてからのサッカーを
もっと早くするべきだった。
もちろん、それをさせないのが強いチームなのだけど。
せっかくのチャンスなので、
できれば後者、もう少しポジティブなサッカーを
見たかったという気がする。

ニュースによると、
「与野党は13日の幹事長会談で、
 政治資金の透明化に関し、
 領収書の全面公開に対応するため、
 総務省の定員を100人程度増やすよう
 求める方針で一致した。」
いったい、いくらかかるんでしょう。
意味がない。
なんで、誰も突っ込まないのか。

ちょんまげ

久しぶりに好二郎さんの落語を聞く。
相変わらず、まくらが面白い。
ほんと、朝青龍を非難するなら
自分がまず、ちょんまげするべきだよな。
賛成!

以前は前座ででていた、きつつきさんが、
ゲストで登場。
妙な雰囲気で、出てくるだけでおかしい。
帰ってきて、ニフ亭のきつつきさんを聞く。
まくらのネタでプチ炎上してる。
無難で、正しいことばかりだったら
落語なんてつまらないのに。
無粋な人がいるもんだ。
最近、妙な正義感を振りかざす人が多くて
気持が悪い。