仕上げ

朝、連載の原稿を仕上げる。
今回は、なんだか時間がかかった。
ほっと一息つくと、腹痛。
なんとも。

連休が明ける

母の日なので、実家に帰ろうかと思っていたが、
仕事が詰まっていて、時間がとれない。
連休明けは、色々あって大変だ。

ファンタジーサッカーは、
今週はジュビロを中心にしてみた。
いくら今年のジュビロが弱いといっても
今の神戸には3-0くらいで勝てるだろうと思ったのだ。
しかし、なんと0-0。
サッカーの結果は当たらない。
大黒3アシスト。今、本当にうまい。

ゴールデンウィークなのに

大学の授業。
まだ、ゴールデンウィーク中という感じなのに、
休みではないのであった。
学校に行くと、とても寒い。

タイガー&ドラゴン。
面白かったが、少しパワーが落ちている気がする。

Tigar

学生のアンケートを見ていると、
これまで美大生は根強くMacだったが、
今年はWindowsユーザーの方が多くなっているみたい。

AppleはTigarを発売して、
先進性をアピールし、Microsoftの遅れを指摘している。
しかし、既に先進性よりも「変わらないこと」が
重要な時代になりつつあるのではないだろうか。

三枚起請

TSUTAYAで
「タイガー&ドラゴン 三枚起請の回」を借りる。
会員カードの期限が切れているとかで、
色々ややこしい。
東長崎のTSUTAYAはいつも対応が良くない。

三枚起請の回は連続ドラマほどのスピード感はないが、
色々謎が解ける。やはり見ておくべきだった。
時間が長いにも関わらず、
話の組み立てが単純で、
これをもとにしてかなり工夫を加えた上で
今回の連続ドラマのパターンを作っているという
感じがする。
クドカン的な構成術という点では、
連続ドラマの方が優れていると思う。
とはいえ、十分に楽しめる。

静かな休日

5月2日の午後11時に仕事を振られてしまった。
連載の原稿も書かねばならない。
しかし、とても天気がよく、
しかも暑すぎず、気持ちがいい。
人も少なく静かだ。
物理的には仕事のしやすい環境だが、
精神的には、なかなかむずかしい。

紫陽花

留守の間に弱っていたのか、
部屋の紫陽花が枯れてしまった。

ペリカン便の配達物は、
知っているところも物だった。
送り先は、自分の名前を使って欲しい。

中身も困った内容。
本の内容を勝手にCD-ROM化しているのだが、
同封されている書類が
それに対して、許諾を求めるものではなく、
「このCD-ROMを使うなら、許可を取れ」という内容。
それは逆だろう。
あきれる。

さらに、郵便で書類が届き、
○○委員になってくれ、ついては、
守秘義務に関する署名を送れとのこと。
メリットもなく、守秘義務だけあるなんて馬鹿馬鹿しい。
もう少し、きちんとした進め方ができないものか。

ペリカン

疲労して休み。
知らないところからペリカン便が来ていた。
ちょうど出かけた日から3回も来ている。
送られてくる予定も、
心当たりもない。
ペリカン便には申し訳ないが、
とりあえず、そのままにしておく。

録画しておいたタイガー&ドラゴンと、
映画「恋愛適齢期」を見る。
タイガー&ドラゴンは2回目の方がよかったと思うが、
それでも良い出来。
密度が高い。

「恋愛適齢期」はダイアン・キートンが
女性版ウッディ・アレンという感じ。
ジャック・ニコルソンの演技も十分笑えるが、
少し長すぎて間延びしている。
クドカンが書いたら、半分で終わりそう
とか思ってしまう。

細見美術館

相国寺で若冲の襖絵などを見る。
美術館の展示は一部屋だけで、
少し物足りないが、
他に来館者がまったくいないので、
襖絵の前でのんびりできる。
美術館は増築中で、
完成したら、動植采絵などを里帰りさせて、
大規模な若冲展を開くらしい。

その後、相国寺を見る。
白い壁が美しい。
石庭の石は、以前はもっと白く、
白壁の色と同じだったのだが、
最近は白い石が取れなくなってきたので、
すこし、色がついてしまっているらしい。

原在中の象の絵が魅力的だが、
修復したばかりとのことで、
色が派手。

細見美術館へ。
パティオのあるカフェで昼食。
ワインが安くておいしい。
パンも前菜もよかった。
細見美術館の展示は、
「宴の器 提重(さげじゅう) -お芝居・お花見・舟遊び-」展。
地味だが、対象を絞り込んだ展示で、
展示物のレベルは高い。

大江匡氏の設計とのことだが、
階を移動するたびに、
非常階段のようなところを通ることになるのは
建築としては、あまり感心しない。
カフェのパティオの縦長の扉だけは気に入ったのだが。

その後、六道珍皇寺へ。
途中、ねねの寺という高台寺のあたりが
人が多く、典型的な観光地になっていて驚く。
舞妓の格好をした人がいた。
おそらく観光客で、
衣装を貸してくれて、散歩ができるみたい。
和風コスプレ。

六道珍皇寺は、普通の民家の間にある。
ガイドブックによればもう閉まっている時間だったが、
まだ開いていた。
小野篁が毎晩閻魔王庁に通っていたという井戸が見える。

伏見の「鳥せい」へ。
前回行った店。
とても混んでいて、かなり待つ。
しかし、一口日本酒を飲むと、
「うまい!」
これは本当にうまく、しかも安い。
少し、飲んで、新幹線に乗って帰える。

高山寺

京都2日目。
JRバスで高雄の方にいき、
高山寺→西明寺→神護寺と歩く。

高山寺は鳥獣戯画で有名だが、
険しい山のなかで、今はかなり荒れている。
山を下って、谷の美しい橋を渡ると西明寺。
地元に根付いた小さなお寺という感じ。
温かみを感じる。

そこから、紅葉で有名な川沿いを歩いて、
400段といわれる階段を上ると神護寺。
この階段は、作りもあまりよくないので、
かなり辛い。
神護寺は、大きな寺で、
庭もきれいに手入れされているが、
商売ぽさを感じる。

かわらけ投げという、
小さな素焼きのかけらを
崖から投げることで、
厄払いをするところがある。
フリスビーを投げるような感じで投げてみると、
手について離れず、
寺側に投げてしまう。
厄を寺に投げつけたということか。

戻る途中で、うどんを食べ、
市内に戻り、今宮神社へ。
今宮神社も改修中だった。

阿呆賢さんという石があり、
2度持ち上げて、2度目が軽くなれば
願いが叶うのだという。
2度目に行く場所は、
初めて行く時より近く感じるように、
一度経験すると、その重さを理解しているので、
軽く感じる場合が多いだろう。
よく出来ていると思う。

今宮神社を東側に出ると、
炙り餅屋が向かい合って2件あり、
客引きをしている。
左手の店に入ると、何皿かを聞くだけ。
お茶を飲んで待っていると
炙り餅が出てくる。
素朴な味。
店の下には井戸があり、
見せてもらう。

向かい側の店にも行ってみる。
こちらには、
地下に埋めた甕に水を落として音を聞く
水琴窟がある。

船岡山まで歩いて、
バスで清明神社へ。
みやげ物を売っているような
ポップな観光名所になってしまっていたが、
ちょうどお払いをする人がいて、
お払いをはじめると、
今まで吹いていなかった強い風が吹いた。

地下鉄に乗ろうと歩いていると、
御所に出たので、入ってみる。
猫がのんびりとベンチに座っていた。
ここの猫は文化財で爪とぎをするらしい。
なかなか贅沢。
しかし、去勢すると、
その印に耳の先を切られてしまうらしい。
かわいそうな気がする。

地下鉄に乗ってホテルに帰る。

少し休んで京都駅へ。
ホテルのすぐ前なので楽。
京都駅の駅ビルの
まっすぐに延々と続くエスカレータが面白い。
滝のように見える。
屋外と屋内の両方にある。
前回は京都駅からすぐに地下鉄に乗り換えていたので、
上の方は見ていなかった。

地下でお惣菜とワインを買い、
上の方にあるラーメン店が集まっているところで、
京都ラーメンを食べる。
ホテルに帰り、丹波のワインを飲む。
お惣菜は、名古屋のお店とのことだが、
どれも味がよい。

曾我蕭白

眠れぬまま、早朝京都に行く。
新幹線のなかでも、なかなか眠れない。

ホテルに荷物を預けて
京都国立博物館で、曾我蕭白展。
「円山応挙がなんぼのもんぢゃ!」という
ポスターのコピーが魅力的だ。
人物がとても個性的で、力がある。
あまり混んでいないので、じっくり見れる。
カフェで食事をしてから、
常設展などを見る。

京博はとてもいい展示をしていると思うが、
絵の横の解説文は、感心しなかった。
絵のなかの人物の表情を説明するのに
「末期ガン患者のような顔」
などと表現する必要があるとは思えない。
うまい文章というものを勘違いしているような気がした。
いい文章というのは、
独りよがりの比喩を重ねるようなものではない。

一度、ホテルに帰り、
チェックインを済ませてから、
東本願寺経由で、四条まで散歩。
東本願寺は修復中。
世界最大級の木造建築の外側を、
すっぽりと工事用の鉄骨建築が囲っている。
この状況自体が、不思議な美しさがある。
しかも、そのなかに入ることができる。
これは貴重な体験。

四条では、
元小学校の建物を利用した京都芸術センターは、
昔の小学校の世界を味わうことができる。
カフェもあって、ゆっくりできる。
小学校の建物で、ワインを飲む。

アイリッシュバーでギネスを一杯飲んだ後、
牛タンを食べてホテルに帰る。

印税

某協会の本の印税の明細がくる。
刷り部数ではなく、実売というのも驚いたが、
実売部数には驚愕する。
発売当初の半年で、これとは。
30ページ以上書き、何度も校正を見たのだが。
お金に変えられない意義があるのなら
それはそれでよいのだが、
そうとも思えない。
仕事として、成り立っていないではないか。
ビジネスプランをきちんとたてるべし。

モリサワ

モリサワのパンフが少し前に来ていた。
書体カタログを見ると、
OpenType書体がかなり増えている。
毎日新聞明朝もOpenTypeになっているし、
MB101の細い書体も出ている。
光朝はやはり魅力的だ。
パンフのほうはよくできているが、
アイディアのタイポグラフィー特集を見た後だけに、
少し点が辛くなる。

ライブカメラの実験をする。
安いカメラとフリーウエアのソフトでも
結構うまくいく。

けだるい

昨晩、飲みすぎて、
二日酔いというわけではないが、
なんとなくけだるい。
天気はよいが、風はすこし冷たい。

ファンタジーサッカーは、
完全に外れる。
まさかセレッソ、清水、大宮が勝つとは。
意外な結果ばかり。
トトでは1等が1億8000万近くになったらしい。

Webサイト制作のワークフローと基礎技術

小茂根図書館まで散歩。

技術評論社から書類が届く。
「Webサイト制作のワークフローと基礎技術」は
6月10日で発行から3年がたつ。
3年で契約が切れると思っていたのだが、
契約書を見ると、何もしないと
自動的に2年ずつ延長されると書かれている。
そこで、契約を明確に解除することにした。
技評はこの本を売る気はほとんどない。
これ以上増刷される可能性はまずないし、
在庫もおそらくそれほどないだろう。
ここで出版権を解除して、
自分でコントロールできる状態にしておいたほうが
よいと思ったのだ。
内容的には、まだ有益な部分が多いと思うので、
別の展開を考えることにする。
著作権の管理も含めて、
著作物の利用の新たな形を試してみたい。

夜、久しぶりにカクテルを作って飲む。

大学の授業が始まる

今年も大学の授業が始まる。
学校のまわりは、新緑が美しい。

大学の美術館で、グループ展が開かれていて、
昔、授業を受講していた学生が参加していた。
確か、ぼくが講師になって1年目に、
1年生で受講していた学生。
おとなしいが、授業でも面白い作品を作っていた。
大学の頃の学祭でも、
面白いインスタレーションをやっていたのを覚えている。
その後留学したとのことだったが、
現代美術の作家として活動しているらしい。
今回の作品はといえば、作りはしっかりしているが、
大学の学祭の作品の方が
面白く、美しかったと感じてしまった。
がんばれ、Hくん。

橋本の書店で、雑誌「アイディア」を買う。
タイポグラフィーの特集。
なかなか力が入っている。

ドラマ「タイガー&ドラゴン」。
落語とドラマの流れのつなげ方が絶妙。
両者が網の目のように織り上げられている。
そうした、構成の面白さを持ちながら、
理屈ぬきに楽しめるエンターテイメントとして
成立している。
素晴らしい。

製氷皿

髪の毛が少し伸びて
荒れてきたので床屋へ行く。
仕事場の冷蔵庫の冷凍室が空いているので、
製氷皿を買う。

AdobeとMacromediaの合併はやはりみな驚きだったようで、
様々な予想が見られる。
Fireworksがいずれなくなるだろうという予想が多いみたい。
FireworksはPhotoshop、Illustratorとは
まったくコンセプトが違うので、
残って欲しいのだが、
Webデザインツールとしては、
現状で特に不満があるわけではないので、
このまま使えればよいという感じではある。
むしろ、デザインツールとしてのFireworksのなかに、
IllustratorとPhotoshopの編集精度が組み込まれるのが
理想的なのだが、絶対に無理だろう。

レノン&マッカートニー

池袋のビュープラザに行き、
東武のなかの、蔦亭でラーメンを食べる。
店内では60年代の音楽が流れていて、
その半分はビートルズ。
中期の曲が多い。
最近、あまり聞いていなかったが、
久しぶりにビートルズを聞くと、
やはり新鮮で、ここを超えられていない
という気がする。

新しい教皇が決まった。
教皇の名前は、自分で決めるらしい。
考えてみると、ヨハネ・パウロ2世は、
英語読みすると、ジョン・ポール2世。
レノン&マッカートニー。