microPIANO

microPIANO

大学の帰りに、
ヨドバシでmicroPIANOを見る。
なかなか、かわいい。
ミニ鍵盤61鍵で、ピアノ。
ピアノ経験者には引きにくいだろうし、
ピアノとしてはコンパクトだが、
機能のわりには無駄に大きい。
誰が買うんだろうと思ってしまうけど、
そこが魅力というところが、
実にKORGらしい。

T-ZONE廃業

T-ZONEが廃業になったらしい。
昔、といっても10年以上前だが、
秋葉原のT-ZONEにはよくいった。
アウトレットとか、
面白いものが色々あった。
オリベッティのノートPCを買おうかなと
思ったこともあったなあ。
あの頃は、ソフマップの楽器売り場と、
御茶の水をまわって帰ってくる
なんてことが多かった。

「廃業のお知らせ」で、
「ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。」
とかいわれても。。。
お慶び申し上げてる場合じゃないよね。

師走

もう、12月になってしまった。
あわただしすぎる2010年ではあったけど、
もう少し踏ん張らないとまずい。
師走というけど、
走っている余裕なんてないぞ。

本気の芸

夕方、鈴本で権太楼独演会。
休養してお休み明けだったとのことだが、
落語を噺すこと自体を楽しんでいる、
喜んでいる様子が伝わってきて、
感動的だった。
権太楼師匠の指定とのことで
鏡味仙三郎が一人で曲芸。
いつも温和な人の、
本気の過激な芸に驚く。
かなり恐い。

ラジコの時間

radikoって、つけたままにしていると、
次第に遅延が大きくなっていく。
ずっとつけたままにしていたら、
1時間半ちかく遅れた状態になる。
ラジオで時間を意識しているので、
すっかり時間を勘違いしてしまった。
遅延が大きくなるということは、
時間が延びているんだよねえ。
不思議。

別の部屋で電波のラジオがついていて、
まるで小さなタイムマシンのような状態になっている。

WebSig1日学校の写真のまとめ

WebSig1日学校 デザインクラス算数の授業の様子
参加してくれた方が撮影してくれた写真のまとめです。

http://instagr.am/p/YJEy/
http://instagr.am/p/YJO1/
http://instagr.am/p/YJSd/
http://instagr.am/p/YJSW/
http://instagr.am/p/YJ4i/
http://instagr.am/p/YJxi/
http://twitpic.com/3akpkz
http://instagr.am/p/YKZK/
http://instagr.am/p/YK4s/
http://instagr.am/p/YKtU/

内容のまとめはこちら。
http://blog.derric.org/2010/11/websig1.html
よくまとまっています。

そして、この写真が
WebSig1日学校の雰囲気を
一番よく表していると思う。
とてもいい写真。
http://plixi.com/p/59685429

WebSig1日学校の1日

校舎
WebSig1日学校。
11時半くらいに会場につき、
国語の授業を外から少し様子を見て、
控え室でお弁当をいただく。
お昼休みになったので、
ジャンベなどを教室に運んでから、
体育館の倉庫に行く。
跳び箱がとても魅力的だったので、
これはどうしても必要だと思ってしまい、
自分で持って運んでいたら、
体育館をでたところで発見されてしまって、
途中から和田さんに手伝ってもらう。
その他諸々、倉庫から借りてきてセッティング。
コの字型に配置してもらった椅子を
さらにコンパクトに移動する。
できるだけちいさく、一体感のある感じにしたかった。

演出としては、先生が体育館に迎えにいく
ということだったらしいのだけど、
先導したりするのは嫌だったのでお断りして
かわりに、ジャンベの音でお迎えすることにした。
デザインの授業なので、
ビジュアルとサウンドにこだわって、
「インスタレーションとしての授業」
という感じにしたかったのだけど、
うまくいっただろうか。
教室

説明で使った紙は散らかして、
時間軸を平面に展開する。
記憶がフラッシュバックするように。

受講者の方々はとても熱心に聞いてくれたので、
とても話しやすい雰囲気ではあったのだけど、
途中から、熱くなってきた。
ジャケットを脱いでも熱くて、
タートルネックは失敗だったなあと思う。
ちょっと思考力がにぶってきて、
時間の配分を考える判断力がなくなってしまった。
参加してもらう部分も作りたかったし、
質疑応答の時間がなくなってしまって、
ごめんなさい。
何かありましたら、メールツイットで。
(続きはWebで、みたいな。)

控え室で少し休んでから、
橘川さんの授業を少し覗いたのだけど、
疲労で、集中力がなくて、
スタッフが移動するのにあわせて逃亡。
授業から逃亡するなんて、何年ぶりだろう。
そして、こういうのでワクワクするのって、
なぜだろう。

授業をさぼって見る
多摩の空は、広く高かった。
多摩って、「マジックがいっぱい」だよ。
すごい地名だよな。
清志郎も授業をさぼって、
こんな空を見ていたのかなと思ってしまった。

壊れかけのバスケットのゴール
古びたサッカーゴールや
壊れかけのバスケットのゴールが、
そっとたたずんでいる。
漂流教室みたい。
そこにピカピカのモノレールが
ぬーっとあらわれる。
昼休みのサッカーとかしたかった。
サッカーボール持ってこようかと
思ったんだよね。
バスケットのボールがあったからやめたのだけど。

高圧電線

裏には、水の張ったプールや、
誰もいなくなった鳥小屋。
そして、巨大な木々の茂る裏山と
巨大な高圧電線。
(小学校のうえに高圧電線ってまずくないか?
 高度成長期らしい組み合わせではある。)
観光地じゃなくても、
こんなに素晴らしいところがあるんだよね。
落ち葉が一面に広がって、
誰もこないから、余計に美しい。

ワールドカフェや懇親会で、
色々な方々をお話できて、
とても楽しかった。
授業より気楽に話せていいな。
みんなポジティブだし、
こういう人たちがいる業界って素晴らしい。
それを活かせる社会を作っていかないと。

ほかの先生たちの話を聞くと、
迫力があって、押しが強くて、
先生らしいなあと感心してしまう。
どうも、ああいう感じにはできないんだよなあ。
修行がたりないというか、
修行しても無理だ。

先生として参加させてもらったのだけど、
そして、ほかの授業は見ることができなかったのだけど、
結果的に、とても楽しませてもらった。
それはおそらく、空気そのものなんだろう。
情報はTwitterやブログで伝えることができるけど、
こういうイベントでは、
ネットでは伝えきれない部分を大切にしたい。
そう思って、ツイットにおさまらない授業を
演出したつもりだったのだけど、
WebSig1日学校自体が、
Webで伝えきれない部分に価値のある
イベントになっていたと思う。
やっぱり、ライブってすばらしい。
そして、逆にWebにも、まだまだ
やれることがあるってことかもしれない。

昨日も、明日も同じように時間は流れているけど、
この1日は間違いなく特別な1日になった。
こういう1日を過ごせることは幸せなことだし、
特別な1日を作れるように、生きていきたいと思った。
ご来場くださったみなさん、そしてスタッフのみなさんに
感謝いたします。

WebSig1日学校 会場下見

大学の授業のあと、
WebSig1日学校の会場に行く。
多摩センターの駅から、
モノレールの下を歩いていくと
古い体育館が見えた。
会場を見て、最後に体育館を見ると、
倉庫に跳び箱やボール、フラフープなどがある。
ボールとかを使いたいといってみる。
さすがに、跳び箱を運びたいとはいえなかったのだが。。。

ジャンベ

WebSig1日学校で、音のでるものを持っていきたいのだが、
何がいいかなと思って、
ジャンベを持っていくことにした。
見た目的に、一番インパクトがありそうだし。
持っていくのは、スネアとかのほうが楽なんだけど、
ブラシとかじゃ地味だし。
裸のまま持っていこうとしたら止められたので、
大きなバックに入れていくことにした。

闘争のエチカ

TBSラジオで
「菊地成孔のラジオ 闘争のエチカ 後編」
30分は短すぎるが、
まあ、楽しめた。
ジャズの歴史のなかで
チャーリー・パーカーが一番重要というのは
よくわかるのだけど、
20世紀の音楽の歴史のなかでというと、
ポピュラーミュージックである
という視点のほうがより重要な気がする。

グランパス優勝

グランパス優勝。
すっかり忘れていたが、
Twitterで知って、
最後の10分くらいだけ見る。
優勝の瞬間をライブで見れてうれしい。
ピクシーうれしそう。
攻撃的な、自由なタイプの選手だった人って
わりと堅実で守備の堅いチームを作ったりする。
守備の弱点をよく知っているのかな。
グランパスに連覇してもらえば、
ザッケローニの後任という可能性もあるかも。

東急ハンズ

学校の帰りに東急ハンズに寄る。
来週のWebSig1日の準備。
なんでこんなものがあるんだろう、
何に使うんだろうと不思議になるのだが、
ちょうどよいものを見つける。
新宿高島屋は先に終わってしまうので、
裏に抜けて代々木にでると、
人ごみにあわずに電車に乗れた。

停電

八王子あたりで停電だったらしい。
学校のサイトも落ちていた。
パソコン系の授業は大変だろう。
電車も止まっていたようだし。
明日は授業なので、
明日でなくてよかったと思ってしまう。

おっぱいラーメン

江古田のラーメン屋さんにいってみる。
ラーメンは2種類で、そのうちの一つが
おっぱいラーメンというメニューで、
そのネーミングから
多くの人はそれを頼むみたいだが、
ネットの評判はほどほど。
もう1つのラーメンを食べてみると、
これがなかなかおいしい。
ネーミングで損してるんじゃないかな。

WebSig1日学校の授業内容

WebSig1日学校 ~未来のあなたのWebを変える1日~
の内容がアップされています。

http://1ds.websig247.jp/teacher.html

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算数・数学は、
雨の日も、晴れの日も、
都会でも、海でも、砂漠でも、
同じように成り立ちます。
まわりの世界とは関わりなく、
一つの閉じた世界を持っています。

算数・数学的な世界は、
式の作り方や定理といった約束事のうえに成り立ち、
それによって、算数・数学的な世界の秩序が保たれています。
そして、そうした約束事が、
算数・数学的な世界を形作る構造となっています。

人が作り上げる創作物も、
優れた音楽、優れた建築、優れた文章などは、
それ自身、一つの世界と感じられます。
そして、優れたデザインも。

デザインについて考えるとき、
「センス」という言葉によって、
思考にぼかしがかかってしまうことが多いように思いますが、
優れたデザインの背後には、ほとんどの場合、
明快な構造が存在しています。

数学の証明が構築されるように、
言葉による論理が積み重ねられるように、
音楽や建築が構築されていくように、
デザインは、どんな基礎のうえに構築されるのでしょうか。

たとえば、算数の図形問題では、
一本の補助線を描くことで問題点が浮き上がって見え
思考が整理され、答えに近づくことができます。
デザインにおいても、
一本の仮想のラインを意識することで、
それがレイアウトの補助線として機能し、
表現すべき情報が整理され、
視覚的にも、デザイナーの意図したデザインの構造が
明快に伝えられるようになるということがあります。

デザインという世界で、
人が一つの世界を構築するための思考、
そして、それを人に伝える仕組みを、
視覚的に確認しながら、
わかりやすく、考えていきたいと思います。

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この一年は、まさにこのことを明快に語るために
苦しんでいたわけですが、
この機会に、一度、形にしたいと思います。

ちなみにプロフィールの写真は、
京都の醍醐寺の近くのお蕎麦屋さんで
お蕎麦を食べているところ。
とても親切なお店でした。