ロシアとカタール

多摩川

大学は、今年の最後の授業。
多摩センターを通過していく。
15年も多摩センターを通過して通っていたけど、
車窓から見える山の上に何があるのかは知らなかった。
あの山の上に、あんな風景があるんだなあ
と思ってしまう。
ときどき、いつも通る道の角を曲がると、
まったく別世界が広がっている夢をみる。
友引町のなかに面堂家があるみたいな。

橋本駅のホームは、ぽかぽかと暖かい
ここで、電車を待つ数分が
なぜか、とても好き。

ワールドカップは、
ロシアとカタールに決まった。
ヨーロッパの人にとっては行きやすい場所という感じ。
日本にとっては、中継を見やすい時差なので、
TVで見るなら、日本やオーストラリアよりよかったと思う。
日本でやっていても、昼間の時間とか、
かえって見にくいんだよね。
開催国決定瞬間の前に
放送を終了してしまうくらいだから、
日本にする必要はないということかもしれない。

しかし、問題なのはイングランドだと思う。
大本命が一番先に落選した。
BBCが、FIFAの理事の買収を追求したことで、
理事たちの反感を買ったという見方があるそうだが、
これだけ素直に結果にでるのは、
ひどすぎるんじゃないだろうか。
FIFAも、そろそろ田舎的組織から卒業すべきだろうに。