印刷美術館

印刷美術館にいく。
VRシアターで唐招提寺。
映像は素晴らしく、
すぐに気持ち悪くなる。
無重力的にスーと動くのがよくない。

唐招提寺は今補修工事中らしい。
それで、東博で唐招提寺展があるのか。
大きな仏像が3体並んでいるところは
見てみたい気がした。

活版印刷の体験講座は定員オーバーになってしまったのだが、
聞いてみると、40分後に追加で参加させてくれるとのこと。
その間、特別展を見ることにする。
特別展は「西洋が伝えた日本、日本が描いた異国」
幕末の外国人を描いた絵や、らくだの絵などが
ほどよく稚拙で楽しい。
江戸時代にらくだや象が日本に来ていたとは。

活版の体験は、活字を触った感触や、
スペースに鉛を詰めていくのが面白い。
活版印刷機を欲しくなってしまう。
ボドニーで名前を刷り、クリスマスカードを作る。

常設展は、引き札がよい。
引き札は、今のチラシなわけだが、
色も美しく、遊びがあって楽しい。

ギャラリーで、「03年度ドイツの最も美しい本展」を見る。
これまでモリサワのギャラリー(といっても単なる入り口)で
開かれていたものだ。
今年の作品は、あまりレベルが高くない。

帰りに要町で降りて、独楽寿し。
夜は初めて。
かじきの中落ちがうまい。

帰ると、ちょうどJリーグチャンピオンシップの第2戦が始まったところ。
相変わらず、大観衆で盛り上がっている。
おそらく、少なくとも数人は知人がいることだろう。
レッズが1点入れるが、結局延長でも追加点を入れられない。
PKになったら負けだなと思っていると、
予想通りの結果に。
浦和の過激な盛り上がりを見たかったので、残念。
どきどきする、いい試合ではあった。
来シーズンから、チャンピオンシップがなくなってしまうのは、
少し寂しい。