言葉というもの

2004年から、まる5年間、
ほぼ毎日分のブログを書いてきた。
内容はともかく、
とにかく、書くということを続けようと思っていた。
かなり、無理矢理に続けているような時もあったが、
読み返してみると
それなりに、そのときの気持ちや関心が見えてきたりもする。
でも、一方で、このなかには自分はいないなとも思う。
当然のことかもしれないが、
自分にとって本当に大切なことは、
書くことができてはいない。
もう、いいかなとも思い始めている。
言葉というものに、絶望と恐怖を感じながらも、
少しだけは、希望も持っているのだと思う。