本物のフットボール

MacBookProの電源アダプタを購入した
池袋のビックカメラに本体ごともっていき
動作確認をしてみる。
どうやら、電源アダプタの初期不良らしい。
本体との接続部分。
故障して、新しいアダプタを買って、
1週間でまた同じところが故障とは、
あきれてしまう。
そこに負担がかからないように使っていたのに。
この部分の故障は、非常に多いらしい。
初期不良交換してもらう。
さて、今度は1年もつだろうか。
保証書は大切に取っておこう。
交換ならまだいいが、
電源アダプタを修理とかいわれても困るのだけど。
この間の電車賃と時間を返せといいたくなる。
Appleへの不信感は高まるのであった。
というところでiPhone発売のニュース。
Appleが、信者の外に向けて商売しようとするなら、
信頼性を高めないとまずいと思う。

朝、というか昨日の夜、ユーロ、イタリア対オランダ。
久しぶりに、本物のフットボールというものを見た感じ。
オランダの特に前の4人が
トラップがうまく、パススピードが速く、
しかも、運動量が非常に多い。
長距離のパスもほとんどライナー。
山なりのパスはほとんどない。
ファン・デル・ファールトは昔、
かなり自分勝手な選手と言われていた記憶があるが、
この試合では、前からディフェンスして
高い位置でボールを奪い、
プレスしまくって、インターセプトに繋げていた。
何回スライディングしただろう。

ニュースでは、イタリア完敗というような記事も多いが、
試合を見ていると、
3-0の点差ほどイタリアが悪かったわけではない。
先制点を取っていたら、逆になっていた可能性もある。
特に最初の15分くらいは、悪くなかった。
しかし、そのあとのオランダが良すぎた。

解説者などは1点目はオフサイドだといっていたが、
ピッチの外に一人イタリアの選手が倒れていた。
それについて誰も触れないのはなぜだろう。

この試合はベルンで行われた。
ベルンは、スイスの首都でありながら、
小さく、静かな街だ。
人が親切で、地図を見ていると、「教えましょうか?」
と声をかけられてしまうので、
地図を開くこともできない。
街の中心部あたりに、アインシュタインが住んでいた家があり、
その下の小さなビストロのような店がお気に入りだった。
ワインも安くておいしくて、
元気なおばちゃんが働いている。
パウル・クレーもこの街に住んでいた。
川と川辺の美しさも素晴らしい。
この試合はベルンで行われているのかと思うと、
また行きたいと思ってしまう。