最近、玄関の周りに猫がいる。
首輪をしているので、
迷子になったのかもしれない。
人なつこく、足の周りをぐるぐると着いてくる。
踏まないように、ゆっくり歩かなければならない。
ところが今日、ちょっとした不注意で、
足を少し踏んでしまったらしい。
ギャアといって、少し離れたところから見ている。
気をつけていたので、たぶん、ほんの少しで、
体重はかかっていないはずだけど。
怪我はなかったみたいだが、
申し訳なくて、なんだかショックだ。
6月5日は環境の日らしい。
人間も自然の一部だし、
環境はもともと変わっていくものだから、
現在の状況を保ちたいというのは、
そもそも人間のエゴじゃないか。
環境が人間にとって悪化して、
それによって、人類が滅びるなら、
地球という環境にとっては
むしろ望ましいことかもしれない。
たかだか地表をごそごそ動いているだけなのに、
「地球にやさしく」なんていうやつを信頼できるか。
地球は人間なんか相手にしていない。