IEの時代

オランダの調査会社の調査結果によると
7月初め時点での世界のブラウザーシェアは
IE     83.05%
Firefox  12.93%
Safari  1.84%
Opera  1.00%
とのこと。
ドイツでは、IEが55.99%まで落ちているとか。
現在のIE7βの出来をみていると、
この傾向は加速しそう。
IEの時代もついに終わるのか。

ちなみに、ぼくは最近Safariを使うことが
一番多い。

ImpressのPC Watchで検索したら
Appleのアメリオが辞めたのは
1997年の7月。
ジョブズの時代が9年続いていることになる。

すごいと思ったのは、
PC Watchの記事は1996年から
そのままリンクが生きていて、
レイアウトもほとんど変わっていない。
このあたりというとIE4がでるとか言う時代だ。

ニュース形のサイトは
過去の記事を有料にしていたりする。
gooやmixiでも、ニュースに言及して
といっているわりに、
ニュースの情報自体が消えてしまう。

これからのニュースサイトは
どういう情報をアーカイブとして残していくのか
ということをきちんと考える必要がある。
それが、社会のなかで、どういう役割を果すか
ということだろう。
gooやmixiはニュース情報を受ける側なので、
配信側が変わるべきなのだが。

一方で、情報を消すということも、
重要なことだと思う。
忘れることも必要なのだ。
間違いの情報が、
検索サイトに残ってしまっていることは多い。
勝手に情報を集めておいて
消せないというのも
無責任な話だ。

一つの方法としては、
該当するURLに、ある形式でフォームを作っておき、
それをgoogleなどの検索サイトに送信すれば、
情報を消すことができる
とすればよいと思う。
レファラーによって、
削除希望の情報が、
該当ページから送られたことを
認証することができる。
悪用できないこともないが、
対策は可能だろう。