ジーコの最後の練習は、
また、ひたすらシュート練習だったようだ。
出場停止の宮本もシュート練習をしていたみたい。
スタンドからシュートを打つことはできないのに。
せめて、宮本一人でも、
ディフェンダーを入れてのシュート練習なら
多少は意味があるのだが。
ブラジル戦は多少、選手が代わるようだが、
これに対応した戦術練習もなかったようで、
4年間一度も練習していない組み合わせで
試合にのぞむことになる。
最後まで、プロの監督の仕事は見られなかった。
いつの間にか、どこでも精神論ばかりになっているが、
監督まで、それでは情けない。
結局のところ、ジーコのサッカーは
20年前のサッカーだったということだろう。
それでも、ブラジルのようなチームとは
結構、相性がよいように見えるし、
ぶっつけ本番の選手の組み合わせなら、
ジーコによる悪い癖がついていないので、
勝つまではいかなくても、
今までよりはいいプレーが見れるのではと
期待してしてしまうのだが、
まさか、2点差で勝ったりしたら、
八百長疑惑になってしまうかも、
なんて心配しても仕方がない。
ブラジルでは、あまり出番のない
ジュニーニョのフリーキックを見たい。
チェコが負けてしまったのは非常に残念。
トーナメント1回戦で、
ブラジル対イタリアを見たかった。