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ミュンヘンのスタジアムは
表参道のプラダや
北京オリンピックのメインスタジアムを手がけた
ヘルツォーク&ド・ムーロンの設計。
内側からライティングで光る様子は
日本人としては、行灯とよびたい感じ。

ここはネーミングライツのため
アリアンツ・アリーナと名付けられていたが、
FIFAのスポンサーとの関係で、
ワールドカップ期間中は、名称変更
ということになったようだ。

フェアプレイという言葉を知らないFIFAに
何を言っても無駄なのだが、
横浜日産スタジアムのパブリックビューイングは
日産という名前のために中止になり、
ビールで有名なドイツなのに、
スタジアムで売っているのは
ビールと呼ぶのも恥ずかしいバドワイザー。
一応、公式スポンサーになっているファミマも、
より上位にマクドナルドがあるので、
お店で買ってそのまま食べるものには
「ワールドカップ」と記述できないらしい。

現在のサッカーの周辺には、
あらゆる要素がある。
商業主義も、暴力も、人種差別も、貧困も、強欲も。
それを含めて、理解した上で
スポンサーになってもらう必要がある。
目に見える範囲からライバル企業を削除すれば
それで広告になるというわけではないだろう。
露出量だけがコマーシャルになるのではなく、
支える姿勢やポリシーが
評価される時代になっていると思う。
そういう意味では、
昔の「旦那」のほうが
ポリシーがあった。

ウクライナのシェフチェンコの
試合前の笑顔が子供のようで、
心に沁みる。
しかし、試合は厳しいものだった。
次の試合では、どんな表情を見せてくれるのだろうか。