Appleの30年

嘘にあっさりと、引っかかる。

Appleの30周年。
何か発表があるかと思ったが、
特になし。
FinalCutのUniversalBinary、
3月中にリリース予定で、
ぎりぎりの3/31にリリース。

Appleの(ジョブズの)わかりやすさというのは、
難しいことを見えなくするということで
成り立っている。
拡張子をなくして、不可視のファイルリソースを使い、
日本語の「書類」「サイト」などの裏では、
unixのディレクトリ構造があり、
iMovieでは一つのファイルのなかに、
読み込んだmovieファイルを
パッケージしてしまっている。
Mac Plusの開けにくさは
Mac miniのデザインにそのままつながっている。
思想は一貫しているが、
この思想は、果たして正しいのだろうか。
仕組み、そのものをシンプルにすることを
考えるべきではないかと思うのだ。

結局、PSE法はやはり曖昧になしくずしみたい。
「レンタル」はあくまで時間稼ぎで、
意味はないのだろうが、
しかし、まじめに経済産業省のいうとおりに
「レンタル」なんていっていると、
壊れたら返品されて、処理にも困って大変だろう。

ビンテージ品リスト、
「&amp amp」なんて表記があることを考えると
ネットの中古楽器販売サイトのリストを
集めてまとめただけのような。
そんなものを発表していいの?
音も聞いたことないだろうに。

Roland RS09とかすごく好きで、
中古楽器店にいくと必ずチェックするけど、
20数年、見たことない。
ビンテージの価値は個人が決めるもの
とは書いたものの、
ELEPIANをビンテージとか言われると、
ちょっと違うんじゃないのという気はする。