東京国立博物館に
踊るサテュロス展と唐招提寺展を見に行く。
踊るサテュロスは、造形ばかりでなく、
その失われ方も魅力的。
ミロのヴィーナスなど、比べ物にならない。
表慶館のドームの下での展示も効果的。
唐招提寺展は、
展示点数は少ないが、
盧舎那仏を中心に、
広々とした空間に仏像を配置していて、
試みとしては面白い。
平成館1Fの子供に仏像を解説する展示は、
軽い語り口で楽しい。
本館の常設展では、
節制の大切さを説いた本の、
ゆるく豪快な絵が面白い。
いわゆるアート的でない部分で、
とんでもないものが生まれることがある。
「踊るサテュロス」との出会い
東京国立博物館で開催中であった「踊るサテュロス dancing satyr」特別展に最終日前日に行ってきました。私のブログ踊るサテュロスでも触れたようにシチリア沖の海底から2000年ぶりに引き上げられた見事なブロンズ像というので非常に楽しみにして出掛けました。博物館入…