フィレンツェ展

上野の東京都美術館のフィレンツェ展にいく。
東京都美術館には10年以上来ていなかった。
ミケランジェロの秀作や、ボッティチェリなど。
点数は少なめだが、最近にしてはがんばっている。

建築模型が面白い。
覗き込むと、光が差し込んでいて、
建物の中をイメージできる。

構成としては、絵画・建築・彫刻・織物など
職人ごとの分類で、
それぞれ浮き彫りのシンボルマークがある。
現在のアイコンのよう。
当時は、みな職人として仕事をしていたわけで、
それらをほとんど等価に見せているというのは、
いい構成だと思う。

ダビデの首のレプリカがあり、
ダビデの顔を、顔の高さで見ることができる。
これはこれで、貴重な体験。

次はミュシャ。スラブ叙事詩も来るらしい。

美術館の入り口で
美術展のチラシをいくつかもらう。
東博は、「踊るサチュロス」特別展。
表慶館で開かれるらしい。
「1965年ツタンカーメン、1974年モナリザ。そして、・・」
という力の入れよう。

美術館のレストランで
ハンバーグを食べる。
なかなかおいしい。