琳派展

ふと思い立って、
東京国立近代美術館の「琳派」
宗達の松島の図は迫力がある。

「琳派的な美意識」という視点は、
意図はわかるのだが、
かなり無理がある。
最後のほうは駄作と
無理やりなつながりの連発だった。
国立の美術館としては、
人気取りだけでなく、
もう少し誠実な企画を望みたい。

会期が明日までということもあり、
とても混んでいた。

東京国立近代美術館のレストランは人気のようだが、
人がいっぱいで、早く終わってしまい、
しかも対応が不親切。
そのほかには、通路で食べるサンドイッチしかない。
国立の近代美術館といえば、
パリのポンピドーやNYのMOMAに当たる美術館なのに、
これでは恥ずかしい。
外国人に見せたくない。
というか、来てないけど。

琳派展を見たあと
一度出て、毎日新聞のビルのスタバにいく。
コーヒーはあまり飲まないので、
初めてのスタバ。
奥にソファーの席があり、
お堀が見えて、気持ちがいい。
マフィンを食べる。
なかなか。

お堀を見ていると、
石垣が崩れて、補修されている部分が
結構ある。
やはり、角の部分が弱いみたいだ。
崖地の物件を検討して以来、
崖に注目するようになってしまった。

その後、常設展を見る。
入館時間が終わる頃にも
チケットを買うだけで大行列。
時間を延長するようだ。