朝から落語

近くの図書館で落語があって見に行く。
与太郎が店番をする話と
「黄金(きん)の大黒」、「ねずみ」の3席。
黄金の大黒は先日聞いたばかりだったので、
人によってどう違うのかなどがわかり面白かった。
「落語は、話し手が消える」という話に
なるほど、と思う。
左右に人を配置して、それを目線で
「上下(かみしも)を切る」のだという。
表現が江戸っぽい。

近所で楽しめてよかったが、
見に来ているのはお年寄りばかりだった。
最後に挨拶したご老人が、
何度も同じ話がループして、
なかなか終らない。
昼食にオムレツを食べる。
天気がよく、しかし暑すぎず、
気持ちのよい日。

EURO2004が盛り上がっているが
Jリーグも混沌としている。
ジュビロ対アントラーズは
終了直前の失点で
やっぱりジュビロの負け。
首位が入れ替わって、
来週が最終戦。

近所の猫好きの奥さんが
一月ほど前に亡くなっていたことを知る。
まだ固形物が食べれない捨て猫の赤ちゃんに
スポイトでミルクをあげていた。
多くの命を救ったのに、悲しい。

夕方、東長崎のとりんとにいく。
ここは初めて。
いつも通っていた道から、
ほんの少しだけ入ったところに
こんな店があったのか。
焼き鳥屋さんというより、
鶏肉料理の店といったほうがよいのか?
どれもおいしく、
特にレバー焼きは素晴らしい。

夜は、チェコ対オランダ。
素晴らしい試合だったようだが、
それどころじゃない状況になり、
肝心なところはあまり見れず。
長い一日で、疲労して寝る。