著作権法改正案、原案通り可決

文化庁も「副作用は覚悟していた」といいながら、
法律自体の不備を認識したままの状態で
そのまま可決されてしまうというのは異常だ。
国会が何の役割も果たしていない。

国会中継がネットで見れるようになっている。
これはとてもよいことだが、
こんなレベルの低い議論をするために
選挙をし、税金を払っているかと思うと怒ってしまうので、
あまり見ないほうが無難ではある。

資金力のある圧力団体やアメリカが要求すると、
一方の要求だけで、こっそりと法律が出来上がってしまう。
CDの売り上げ予測の数値なども根拠はあいまいで、
あいまいであるということを認めてすらいる。
そもそもの根拠があいまいだから、
議論そのものが成り立たない。

音楽ファンは、与党が何をしたか、
選挙の時まできちんと覚えておく必要がある。