巨大なおでんが攻めて来る

打ち合わせに出かける途中で図書館に寄り、
予約してあったタイモン・スクリーチの「定信お見通し」を借り、
電車のなかで読む。
松平定信というと、教科書的には寛政の改革だが、
これは経済の建て直しというだけでなく、
ビジュアル革命だったという。
確かに、華美禁止令のために細部でおしゃれをするようになったことから、
江戸の美術が洗練度を高めていったわけだ。

書籍の打ち合わせのあと、
Webデザイン講座修了コンテストの審査会、
そののちというか、その間というか、新年会。
社長ご自慢の、具が極端に大きいおでんを食べる。
見た目はおでんではないような感じだが、
汁は確かにおでん。味はよかった。

ドラマ「エースをねらえ」は母校がモデルという話だが、
いきなり西高の門が閉まっている。
西高の門は授業が始まっても閉まらないのだ。
しかし、熱血とは無縁の学校だったと思うのだが、
なぜ西高がモデルなんだろう。
ドラマでは、舞台は横浜になっている。
埼玉じゃ不満かい!
まあ、ビジュアル的に魅力的とはいえないのだが。
この手の漫画の実写ドラマ化はとても難しいと思うが、
ぎりぎりのところでなんとか見れるものになっている気がする。