山嘉で昼寿し。
はじめてちらしを食べる。
+鯖など。
なかなか豪華なネタだが、
やはりお好み握りがいいかな。
SONY BMGのrootkit問題は
日本ではあまり問題にされていないようだが、
ひどい話だ。
CDを聞くだけのために
修復不可能な変更を加えてしまうこともひどいが、
100行を超える文書に承諾しなければならないというのも
それだけでも、十分にひどいといえるように思う。
ソフトウエアやサービスを使っていると、
膨大な「勝手に押しつけられる契約書」に
承諾しなくてはならない。
これをすべてまじめに読んでいたら、
CDの長さを超える時間が
失われてしまうに違いない。
こうした気持ちの悪い責任逃れの方法は、
どうにかならないものか。
レコード会社の利益を守るために、
妙なソフトをインストールされ、
「これで何が起きても責任持たないよ」
と言われるなんて、
今回のようにウイルスがらみでなくても
おかしな話だ。
勝手にインストールされるという意味では、
Appleなどもひけをとらない。
Windowsのプロセスをみると、
iPodHelperやiPodServiceなどというものが
iTunesを起動しなくても常駐している。
これを終了してしまっても、
iTunesは問題なく動く。
iPodもつながる。
QuickTimeもデフォルトでは常駐する。
しかも、インストールしたり
バージョンアップするたびに、
許諾に承認させられ、
うっかりすると、iTunesがMP3の
デフォルトプレーヤーになってしまったりする。
ユーザーの作業環境を勝手に変え、
リソースを無駄に浪費させるという意味では
ウイルスみたいなものだ。
このあたりのことに関しては、
Appleはひどい。
基本的にMacは好きなのに
Appleを信頼しない理由の一つでもある。
logicoolは、backWeb-8876480.exeなどという
怪しげなファイルを常駐させる。
なぜマウスを使うために、こんなものを常駐させるのか。
メーカー側のちょっとした利便性のために、
ユーザーのリソースが浪費される必要はないと思う。
契約書に承諾させるなんてことよりも、
このインストーラーによって、
PCのどこが変わるのかを明確にするべきだ。