J-waveはLOHAS特集。
LOHASは、
Lifestyles of Health and Sustainability
の略語とのこと。
サスティナブル・持続可能とは、
石油などの有限で再処理の難しい埋蔵資源ではなく
再生可能な資源を使おうということらしいが、
再生可能というのは、つまり生き物の「命」なのだ。
そのこと自体は、生きていく以上仕方のないことだけど、
それを石油に変わる「資源」と考えるのは、
とても傲慢で、恐ろしい考え方だと思う。
「ロハス」なんて、
数年たったら、とても恥ずかしく響くに違いない。
クレージーケンバンドが、
ゲストにきて、怒っていたらしい。
森美術館の杉本博司氏の展示は
モノクロームの写真に黄色い照明を当てていることと、
「海景」の前に能舞台のようなものがあることに
とても違和感があったのだが、
Mixiの美術館に関するコミュニティの書き込みによると
これは杉本氏本人の意図なのだそうだ。
意外だった。
モノクロームの写真に黄色い照明を当てることは
効果的とはまったく思えなかった。
能舞台では、実際に能が行われたらしいが、
展示としては、作品に近づけないだけで、
美しくもなんともなかった。
ただの材木という感じで安っぽかった。
日が暮れる1時間はここの窓が開くらしいのだが、
火曜日は夕暮れ前に閉館になっていた。
作品自体がどうしようもないものなら、
何も思わないのだが、
技術は確かなので、もったいないと思う。
もっと普通に見せてくれればいいのに。
夕方、要町にできたラーメン屋さんにいく。
元寿司職人という、渋い店主と
和風で品のよい内装。
味もさっぱりしていてよかった。