Macworld SF 2005。
この時期になると、
BNNの倒産を思い出してしまう。
BNNの編集部はみんなSFにいっていた間の
ことだったらしい。
昨年は、1月末にカンファレンスを控えていて、
やはりジョブズは落ち着いているなあと
感心しながら、基調講演のビデオを見ていた。
こんどのAppleは、技術的にもコンセプト的にも
ぜんぜん新しくないけど、
価格はすごい。
iPod shuffleは
ほとんどSDメモリカードの価格と同じ。
これではほかのメーカーは太刀打ちできない。
やはり移動用の機器には、
HDDよりメモリのほうが安心だ。
Mac miniは、ベアボーンと同じくらいの値段で、
CPUもOSもソフトもついている。
しかも、サーバも開発環境もついている。
OSをアップグレードするより、
Mac miniを買ってしまったほうがいいかなと
思ってしまうような価格だ。
LAN内のサーバーには最適だろう。
イントラネットの仕事とかなら、
全部設定して、マシンごと納品してしまうとか。
サーバー用を考えると、
もう少し大きくてもいいから
HDDは3.5インチにして欲しかった。
Wndowsのマウスとキーボードを使えますよ
といっている。
いまさらという感じだが、
あえて明言するのは、2ボタン化への動きなのだろうか。
どうせUNIXなのだから、
一気に3ボタンにしてしまうのもありだけど。
速さで勝負は意味がなくなった現在、
安さで勝負は、確かに正しい戦略ではあると思う。
Mac miniのような商品は、
もう少しはやく商品化すべきだったと思うのだが。
ソフト的には、
Garageband 2で
Acidループを読み込めるようになったのと、
iPhoto 5でRAWに対応したのが興味深い。
新しいPowerBookは発表されなかった。
Tigerといっしょくらいになるのだろうか?