マンドリン

『デザインの教室』
アマゾンの書籍総合チャート300番台。

打ち合わせのあと、
御茶の水の楽器店をめぐり、
マンドリンを見る。
今、マンドリンは結構売れているらしい。

フラットマンドリンはアコースティックギター売り場、
後ろの丸いマンドリンはバイオリン売り場にある。
音楽的にはフラットマンドリンが好みだが、
後ろの丸いマンドリンの形も魅力的。
触ったこともないので、
どう違うのか見てみた。

アコースティックギター売り場の店員は、
若いけど親切で、
8本もある弦をさっとチューニングし、
ポロポロっと、結構うまく弾き、
知識もある。
バイオリン売り場の店員は、
事務員のような女性で、
チューニングもせずに楽器を渡す。
「マンドリンといえばこれ、
 フラットマンドリンは全然別もので、
 マンドリンと称してほしくない」
とのこと。
同じ楽器店なのに、ライバル視しなくてもいいのに。
楽器屋さんって、売り場ごとに
ほんとに雰囲気が違う。

マンドリンを触ったのは初めてだが、
コード表を見せてもらって、
そこそこ弾けた。
フラットマンドリンは
はなやかな高音が身体を包むように鳴り、
α波がでてくるような感じがする。
気持ちいい。

クラシックのマンドリンは
持つと、信じられないくらい軽くて、
はなやかなフラットマンドリンに比べて、
やわらかい音がする。
やっぱり、フラットマンドリンが好み。

人気はギブソンのセミアコのような
f字孔のあるタイプのようだが
アコースティックギターのように
丸い穴のあるほうが、
音の響きがいい。

その他、ジャズ用のスティックなどを買う。
楽器屋めぐりは楽しい。