武蔵小山で落語。
武蔵小山ははじめて。
アーケードがあり、
その脇に、飲屋街がある。
普通の家の窓をはずして、
飲み屋のカウンターにしていて、
お客さんが外から飲んでいる。
言葉ではうまく表現できないが、
こんなのははじめてみた。
観客5人の落語会だったが、
小痴楽さんの落語は、
シャープで、リズムがよく、
勢いがあって、すばらしかった。
「今、天才を見ている」と感じさせられた。
力石と戦う前のジョーのような、
純粋で、恐いもののない
危険な感じのする才能のきらめき。
会場になっていたカフェ「アゲイン」も
おいてある音楽雑誌やレコードなどのセンスもよく、
とてもいい店だった。
しかし、客が5人だと、見ているほうも緊張する。
帰る途中、南北線が目黒で少し長く止まっていた。
帰ってからネットを見ると、
山手線などが止まって、かなり混乱していたらしい。