坂本龍一が昼のJ-waveに出ている。
夜っぽい。
ニューアルバム「out of noise」の
プロモーションのようだ。
「Art of Noise」かと思った。
生録した音を使うというのは、
これまでも色々あったのだけど、
実は今、生録ブームなんだよな。
第3次生録ブームといっていいのかもしれない。
あいかわらず、そういうところには
敏感なようだ。
子どもの頃、
ラジカセが普及しだした頃だったのかもしれないが、
普通に生録の本がたくさんでていた。
色々と録音するのが好きで、
そういう本もよく読んでいた。
次が、80年代のサンプリングの時代。
サンプラーが登場した頃は、
Art of Noiseのように、
街の音などがよく使われていたし、
サンプリングCDなどもたくさんでていた。
そして、今、なぜか
小型の生録機器が各社からたくさん出ている。
これだけ出ているのだから、
ある程度売れているのだろう。
その前に、現代音楽の作曲家が
テープを使いだした時期があるけど、
なぜか20年周期くらいで、
生録が流行るというのは、
技術の進化にリンクしているとはいえ、
興味深い。