楽器フェスティバルに行こうと思っていたら、
チケットをもらったので、
久しぶりに東池袋、サンシャインに行ってみる。
東池袋は高層ビルの建築ラッシュ。
駅の出口も変わっていたし、
大勝軒の場所も建築中。
まず、アップライトベース(エレクトリック・ウッドベース)を
2種類、弾かしてもらう。
ウッドベースははじめてなので、
音程の間隔がつかみづらい。
アップライトベースは、ボディを細くしているので、
からだに当たる部分が少なく、安定しない。
その後、本物のウッドベースを弾いてみる。
弦高は高いが、本物の方が全然弾きやすいし、
気持ちいい。
だいたい、この手のものは、
本物が一番いい。
弓でも弾いてみる。
音が響いて、気持ちいい。
バイオリンを弾かせてもらうと、
なんとも軽やかで、やわらかで、いい音。
高音でも、キリキリした感じがない。
とても感動。
同じ場所で、チェロも弾かせてもらう。
はじめて触るので、
バイオリンの調子で弾くと、全然鳴らない。
かなり強く弾かなければ、鳴らないらしい。
チェロのやわらかな音のイメージからすると
かなり意外。
とても親切に教えてくれた。
ヤマハのサイレントシリーズのバイオリンや
コントラバスも弾いてみたが、
やはり、かなり物足りない。
管楽器の方にいって、
アルトサックスを見ると、いつもテナーを見ているので、
とても小さく感じる。
リードも、マウスピースも小さい。
あたりまえだが、ソプラノはもっと小さくて
子供用みたい。
アルトやソプラノを吹いてみると、
指の位置に、迷いはあるが、
問題なく、音はでる。
色々、吹き比べてみると、
やはりテナーの音が一番好きだなということと、
うちのサックスは結構、音がいいと感じた。
そのうち、アルトも吹いてみたいけど。
チューバは、なんとか音はでるが、
息が苦しい。
クラリネットは、一応、音は出るのだけど、
オクターブのコントロールが難しい。
クラリネットの音の跳躍は魅力ではあるのだけど。
フルートは、あまり時間がなかったこともあり、
まったく鳴らせなかった。難しい。
帰ろうとしたときに、
リゾネータギターを見つけて、
弾かせてもらい、
内部の構造などについて、教えてもらう。
最近、リゾネータギターはあまり人気がなく、
高い機種しかないのだそうだ。
ショップで、楽譜とギタースタンドを買って帰路に。
KORGのブースが、
なぜかトヨタのアムラックスにあり、
途中だったので立ち寄ると、
もう展示は終わってしまい、
ライブだけやっているという。
じゃあ、いいやと帰ろうとするが、
一応、誰がでるのか聞いてみると、
ミッキー吉野だというので、
見ることにする。
切れ味のあるオルガンソロを聞かせてくれた。
バンド自体も、
これがバンドの音だと思わせる、
まとまりのある、気持ちいい音だった。
楽器フェスティバルは、
民族楽器、打楽器系がほとんどなかったのが残念だったが、
こんなに色々な楽器を、一度に弾いてみることは、
ほかでは不可能なので、
とても面白いイベントだと思う。
ブースの人も、みんな親切だったし
(トロンボーンの担当の人を除く)。