昨日、電車に乗っていたら、
隣に座っていた若い男が、
汚い字で書いた脚本をコピーしたものを持っていて、
ふと見ると、
「ちっ、下着ドロか」
どんな芝居なんだろう。
暑い。真夏の陽気。
ブラスバンドの人たちが
熱中症で病院に運ばれたらしい。
普通に吹いていても結構暑くなるのに、
こんな天気の炎天下では当たり前だ。
楽器だって、持てないくらい熱いんじゃないか。
かなり危険だ。
DJ KOBYはネプチューンズ特集。
21世紀に入ってから、音作りのシャープさでは、
圧倒的にトップだろう。
無駄がなく、一つひとつの音が強い。
最小限の素材で、世界が出来上がってしまう。
好きなジャンルではないが、
このクオリティは認めないわけにはいかない。
改めて聞き直しても、やはり素晴らしい。
ただ、小林克也も言っていたが、
最近の曲が、なんとなくビートルズっぽい。
というか、サージェントペパーズぽい。
成功したミュージシャンが必ずかかる病だ。
サージェントペパーズ症候群。
ビリー・ジョエルのナイロンカーテン、
プリンスのAround The World In A Dayなど、
U2や一時期のオアシスなんかも近い。
大作志向、音の厚み、壮大さ、実験性、メッセージ性、
コンセプトアルバム志向
というような症状がでてくる。
それによって、シャープさや軽さが失われてしまう。
ネプチューンズには、まだ、そこに行ってほしくない気がする。