親知らず

いったん治まっていた痛みがまた復活してしまい、
仕方がないので、親知らずを抜いた。
もともと、口が小さいので、
口を開けているのが辛かった。
辛く長い格闘だった。

冷えピタを貼った方がいいと言われたが、
薬局の場所がわからないので、
交番で、「ひゃっきょきゅは、とこてすか」
と外国人みたいに場所を聞く。
麻酔が効いて、しかもガーゼを噛んでいるので
口が半分しかあかない状態なので、
まともにしゃべれないのだ。
あとで聞くと、口の周りに少し血がついていたらしい。

教えられたところにいくと、
大きなドラッグストアで、
どこに何があるのかわからないので、
「ぴえぴた、とこてすか」
と、また外国人みたいに聞く。
口が開くというのは、とっても大切なことだ。

色々聞いてはいたけれど、
これは予想以上にきつい。