マイケル・ジャクソンとの謁見ではなく、
サディスティックミカバンドのライブにいく。
3階なので、はじめはかなり遠く感じたのだが、
始まってみると、それほど遠くは感じない。
NHKホールの設計は、やはりかなり優秀。
高橋幸宏のドラムが意外にパワフルで、
バンドとしてのグルーヴ感がきもちいい。
高中は、ロックを弾いてもいい。
というか、フュージョンよりロックのほうがいい。
チャーを超えてるくらい。
小原礼のボーカルもロックぽくていいと思う。
木村カエラは蓮から登場。
演出もなかなかよい。
唯一、加藤和彦のボーカルだけ、ゆるい。
CMがらみの、いかにも代理店の企画という感じの
プロジェクトではあるけれど、
それぞれが職人的に素晴らしく、
プロの仕事を見せてくれた。
とても楽しめるライブだった。