最近、格差社会とか、
ネットカフェ難民とかいっているけど、素朴な疑問。
アルバイトで生活している人は、
だいたい源泉徴収されていると思う。
しかし、確定申告はしていないことが多いのではないか。
アルバイトで生活しているくらいの年収だったら、
必要経費はなくても、基礎控除などだけでも
かなり控除されて還付されると思うのだが、
申告していなければそのままになる。
そうだとすれば、お金のない人から、
必要以上に税金をむしり取っているということになる。
お金のある人は会計士を雇って節税したり
脱税したりしているのに。
にも関わらず、年金を払っていないと
非難されたりもする。
非難されるべきなのは、どっちなのか。
しかも、こういった税金の仕組みは
国民全員が知っておくべきことなのに
わかりやすく告知されることはないし、
学校でも教えていないと思う。
「地方交付税交付金」とか学ぶより、
個人レベルでの税金の収め方を知る事のほうが大切なのに。
格差社会をどうしようとかいう前に、
ある程度の額までは源泉徴収しないようにすべきだし、
確定申告が、税金を取られるだけのものじゃないことを
若い人にもアピールすべき責任があるだろう。
ネットカフェ難民の数を数えるのに、
いくら使ったのかな?
調査会社とか、○○総研とかだと
結構かかっているだろうなあ。