「貧しいけれど、貧しい国というのは豊かな国よりも自由だ。」
「貧しい国では、なんでもできる。いつでもどこでもたばこが吸える。
食べ物も着るものも自由だ。どこに行ってもいい。
豊かな国になるほど、社会のマナーや制限が増える」
デイリーポータルのチェコ旅行記で、
チェコのタクシー運転手が言っていたという言葉に
考えさせられる。
個人情報は守って欲しい。
電気製品や食べ物の安全は保証して欲しい……。
そうやって、何かを守ってもらおうとすることから
結局、ぼくら自身が不自由を求めてしまっている。